#338

外観と性格の天秤 #2


今日の出来事 自分


昼休み。
「じゃあ、メシが終わったらすぐな」
と理髪師Y君に言われ、とりあえず、
「うぇーい」
となにか頼りのない返事をしていつも通り昼食をいつものメンバーで食べました。
もうその頃は僕の髪は逆立っていて、
「いやぁ、もう素でカッコイイから」
と詩人M君に言われ、やっぱり嬉しかったです。
まだ言われ馴れていません。多分言われ馴れられません。
で、適当に雑談を交わした後、昼食が終わりました。
「じゃあ、行ってくる」
とそこら辺のメンバーに遺言を遺していざY君のもとへ。
「おっ、きたねぇ~」
「いよいよこの時間が来たか」
「Sはどうした?」
「いらっしゃいませー!」
みんなはもう知っているのでほぼ全員の目がコチラに注目。
マジデスカ。ちょっとまってよ。
「なに、この注目度は!?」
だけを言い残してすぐ隣のベランダに移動させられました。
Y君はなにやらビニールのようなものを僕に渡し、
「それ、被って」
とハサミを片手にニヤニヤしてました。
どうやら事前に用意していたらしい、首を通す穴の空いたビニール袋で、
それを被ると・・もう美容院に行った感じでした。
で、
「髪・・切るの?」
「前髪をちょっと」
「聞いてないよー!」
「聞いた聞いた」
狭いベランダにはいつの間にか7,8人もの人達で僕を取り囲んでいました。
事情を知らない人にはたかりをしているとしか見えませんね・・。
「大丈夫だって。やるからには変にしないから」
「・・・・ホント?いままでにこういう経験は?」
「あるよ。じゃあ、いくぞ」
ハサミで切られていく前髪・・。
5分ほどでカットは終わりました。
そして教室に入ると先程よりは少ないですがまたも注目の目。
最後にワックスを付けると、カチコチ。
あとはだいたい昨日と同じなのですが、
問題ありだったのが7限の全校集会。
全生徒が体育館に集まるので、他クラスの友人とも会いやすいのですが、
それが実際に起こりました。
歩いているといきなり後ろからカチコチの髪を「ぱんっ!」と叩かれ、
なんだー?と思って振り返ると、
「お前どうしたんその髪型!」
8組のS君でした。そして、
「何調子こいてんだよw」
登校仲間のW君もいました。
ふたりに散々髪をいじられてしまいました・・。
50分の大演説を聞いた後、今度は教室に帰るんですが、
その時も3人の生徒に色々言われました。まぁ文句じゃないから別にイイですけど。

なんだか髪型を変えただけでこんなにもチヤホヤされて、嬉しい限りです。
「明日こそ眉毛だからな」
と言われていますが、まぁ覚悟したいと思います(笑
しかし帰宅後、残ったのか切りすぎたのか、おでこの中央に短い髪の毛があったので、
それを切っちゃおうかと切ってみたら、見事に失敗・・。
というか、そこを切るとおでこが変なカタチになるので中断という理由ですが。
まぁこれはこれでいいか、と前向きに考えています。
明日はどうなる事やら。

0

コメントを残す