#1742

振り返った思い出 2008


独り言 自分


今年ももうすぐ終わろうというところで、今更気が付いたことがある。
去年は、いわゆる新生自分の元年だったのだと。

帰省をすると、そこには一人暮らしの自分とはまったく縁の遠い自分がいる。
一人暮らしを引き継ぐ日々ではなく、“2006年の続き”を体験している。
一人暮らし始めて以来、自分の成長は全く止まったわけではなく、
そこには一昨年の続きがちゃんと描かれていたということに、遅まきながら気が付いた。
それでは一人暮らしの自分はなんなのか。

僕は、この1年でかなり、何かを“見る目”が変わったと思う。
人や物は、時間が経つにつれて、一部を除いて、それら積み上がったものが重なって、
何らかの進化をする。そんなことを考えつつ、色々なものをよく眺めていた気がする。

2007年は最悪の年だった、と去年の今頃も書いた。
そして、今年になる瞬間、その失敗の分を取り返すチャンスが訪れたと、
随分と開放的な気分になったものだった。
元日の夜に色々とこれからの事を妄想していたことは今もよく覚えている。
結局その期待には応えることにはできなかったが、
しかし、失敗の分を取り返すチャンスであったという自覚は、
少なからず常に心の奥底にあったような気がする。
2008年は、2007年の失敗を上塗りするためにあった年だった。

1月のポケモンブームに2~3月のスマブラブームでゲームにも回帰したかに思えたが、
4月のバイト連続応募でそれは断たれることになる。
5月から某巨大掲示板に入り浸るようになり、
そこでデスクトップ改造という趣味や同じような境遇の人達とも出会った。
6月には約3カ月の伏線をきっかけに暴走購入となった携帯3代目を手にして、
7月は3代目本家という大きな企画で盛り上がった。

その7月が機だったのだろうか、
今年はとにかく“企画”というものがより巨大なものに、
そして具体的なものになり、それに時間を割くようにもなった。
本家3代目にしろ、6月と12月のメドレーにしろ、
今の自分には実現可能かどうかという判断を分離して
とりあえずやりたいことを模索する、そんな妄想が多かった。
それが2007年に底辺まで落ちたことによる跳躍力なのかは分からないが、
自分ではそれは今年の自分を少なからず象徴する成長点だと思っている。

8月の帰省中は、正直言って周りの人間を見る目が最悪だった。
そのせいか非常に暗い記憶ばかりが残っている。
9月は、最終的には黒歴史で終わったものの2年ぶりにアニバーサリーで盛り上がった。
そして上で書いたような考え方が定着したのは10月に入ってからだった。

要は、昔の産物の再認識をしたい、今の自分がどんなものなのかを知りたい、
という一種の欲望によって今年の自分は動いていたのだと思う。
10月の作業も、ある意味では昔の自分を塗り替えるだけために動いていたのかもしれない。
11月に入るとデスクトップ改造ブームがピークとなり、
下旬は突発企画と称した動画制作に悪戦苦闘することとなる。
12月は、今もしかり、年末企画というものを立ててそれに悩まされる。
これもある意味――2007年の自分には負けたくない――という心理によっての物なのだろう。

実家に帰ると、まだ高校時代が残っている弟が羨ましくてたまらなくなることがよくある。
このまま行けば、弟達よりも負け組な人間になってしまうかもしれないという危機感が、
ある意味では僕を動かす原動力にもなっている。

人間、落ちる所まで落ちたら後はのぼるだけ――。
どうやって頑張ればいいかも大体整ってきた。
あとはこれを本格的に形にしていく、2009年へとバトンを今、渡す。

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