#2908

創作の原動力


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前日20時起床の今日は、2010年01月のEvernote導入以来いつかやろうと思っていた、
ブログのアーカイブをEvernoteに丸ごと移す作業をしていました。

日記の過去ログをローカルに保存しておこうと考えたのは、
手元のファイルのタイムスタンプによれば2005年02月13日が最初。
これは故障した共有PCの中身を引き抜いたもので、
当時このデータを救出できると思っていなかった2007年、
それまでのログとは別にまた最初から全部の日記のログを取る作業をして、
その際にタイトルに記事番号とタイトルとカテゴリ、
本文二行目に日付を入れるというスタイルが定着して、今に至ります。

この2007年方式のログは、20009年06月01日のHDD交換の際に、
月ごとにフォルダ分けして管理することになり、
ガラケー使用時代はこれを定期的に携帯にも入れて電車の中で読んだりしていました。
2010年01月のdropbox導入、続く2011年03月12日の005SH購入で
定期的にログをコピーする必要がなくなり、
Android版dropboxはフォルダ単位でホームにショートカットも貼れるので
ログをまとめたフォルダをホームに張って置いて、
暇になったら読み返してみるといった事も簡単にできるようになりました。
そんなわけで、現状でも不満はあまりないのですが、
これをEvernoteに移動すれば、クラウドベースで管理できる利点はそのままに、
さらにタグごとに管理できるという強みが生まれるため、
例えば日記を読み返そうと思ったときにカテゴリごとに読む事ができたり、
全文検索も非常に早く優秀なので、話題の重複をチェックするのにも
少なからず便利なはず。

しかし、ごく最近までEvernoteはtxtファイルのインポートに対応しておらず、
取り込もうとしても、txtファイルの中身ではなくて
ファイルのショートカットを貼り付けるだけという機能しかありませんでした。
フォルダを監視して、新規ファイルが入ったら
それをEvernoteに自動的にインポートする機能が搭載されてからも
テキストファイルについてはしばらくこのままだったと記憶しています。
ところが、最近になってようやくインポートすると
ちゃんと中身が標準フォントで取り込まれるようになり、
後日投稿がある程度片付いたらいよいよEvernoteにもログを取り込もうと、
去年末頃からずっと考えていたのでした。

ただ障壁はあり、まずEvernoteの取り込みの法則は
本文を先頭から数えていって、改行のみの行を除く最初の行の内容が
自動的にタイトルになり、ファイル名はどこにも残らないというもので、
2007年方式のログを単純に取り込んだだけだと
ファイル名にのみ記載されている記事番号が消え、
タイトルは日付だけという事になってしまいます。
これをなんとかできないかと思って検索していたら、
某知恵袋でファイル名を本文の一行目に挿入するスクリプトを
わざわざ質問者のために提供している回答者がいて、
これを拝借してひとまずタイトルの問題はクリア。
現存のログは2004年09月~2012年01月18日までの2,875ファイルで、
これを取り込むのに2時間あまりがかかり、
その後ざっと本文検索を使って
日付(年月ごと)、カテゴリのタグを付けたところで今に至ります。
これで一応、Evernoteでも読めなくはないかなという段階までは来ましたが、
従来のログはファイル名と本文の4行目にタイトルとカテゴリを書いているため、
取り込みの段階で本文に2回タイトルとカテゴリが記述される形になって見難いのと、
画像を添付した記事を探して添付する作業をしないといけないのと、
あとこれはdropboxで見ていた頃からもそうでしたが
タイトルに日付が入っていないため、ピンポイントで何月何日のログを読みたい、
となった時に若干不便だったりして、まだまだ改善の余地はありそうです。
作成日・更新日が全部2012年02月03日になっているため、
実質的に日付でのソートが役に立たない状況で、これもなんとかしたいなと。
最終目標は、全記事を読み返した上でそれぞれに話題タグを割り振っていって、
例えば「音楽の話を書いたのはどの記事だっけ」と思ったときに
さっと取り出せるようにできればと思っています。
まぁ、ローカル整理作業でそこまでする必要があるのかという疑問もありますが、
この辺はブログ存続のためにやらないといけない作業、
というよりは自己満足の範疇なので、やる気が起きたらやろう程度の気持ちです。
思った以上にEvernoteの全文検索が多機能で融通が利くので
これで全部なんとかできなくもないんですけどね。
検索を保存する事もできるからAndroidから読みたい時にも
あらかじめ準備さえしておけば不便無く読めるだろうし。

全部で5~6時間ほどで作業は一段落付き、
10時過ぎには珍しく外が晴れていたので本屋に行って『ONE PIECE』65巻と
引っ越し騒動の頃に読んでいた4コマ漫画『キルミーベイベー』4巻を買ってきました。
ネタバレはしない主義なので内容については割愛。
1冊を半分読み終わらないうちに大学へ行かないといけない時間になり、
一週間ぶりに歩いて大学へ。雪は積もっていましたが除雪車のおかげか
歩道はほとんどデコボコしておらず、その上昨日までは地獄のような暴風だったのが
今日はかなり安定しており、それほど苦には思わない徒歩40分でした。

今期最終週三日目の今日は1コマだけ。授業内容はいつもなら割愛するのですが
ちょっと今日は珍しい出来事があったので、少し書きたいと思います。

この火曜日3限目の授業では第9講の頃に教授から年始の課題を言い渡されていました。
その内容は、「A4用紙一枚以内に、あるテーマについて自由に書く」というもの。
教授の狙いとしては随筆を書いて欲しかったみたいなのですが、
「なんでも書いていいですよ」という事を強調していたので、
要するに何でも書いてもいいという課題らしいです。
そして、最後の講義、つまり今日、提出された全員分の作品を全員で読み、
それぞれがランダムに担当した他人の作品の文章構成を指摘し褒めるという、
まぁぶっちゃけて言えば語学の演習授業です。

自分がこれを書いたのは締め切り当日の20分間。
自由にものを書き、しかも見知った人達の評価をもらう事ができるというチャンスは
ここ数年、ブログのマンネリが進んでいる自分としては
かなり大きいものだったはずなのですが、提出日前後にもちらっと書いた通り、
例の締め切りギリギリにならないと動けない病気によって
不本意にも、この課題もほとんど時間をかけずじまいでの提出に至りました。
まぁ、書く素となった原案は大分前から考えていたものを
Gmailにメモってあって、散歩の時なんかにその種を吟味する期間はかなりあったので
厳密な意味で「20分で考えた」わけではないのですが。
内容としては、いつも書いている“独り言”カテゴリのような文面から、
厨二病っぽさを極力廃して、そこに作り話を加えて
登場人物に自分の意見を混ぜたような文章です。小説のような随筆のような。
周りのみんなはいわゆる体験談、批判文、ユーモアのある随筆といったものばかりで
自分のような変化球を投げた人は全くいなかったので
「やってしまったな……」と恥ずかしく思う反面、
まぁでもアイディアはそれなりに練ったつもりだったので
この11人の中では中堅くらいの文章力かな……という驕りもありました。

そして、自分の文章が注目を浴びる番が来ました。
まぁ、他人の文章を褒めるのが目的の授業らしいので、欠点の指摘はなく、
筆者の考え方に凄く関心しただとか、末尾のまとめ方が特徴的だとか、
あとは世界観が独特で引き込まれるといったような事も言われました。
まず想定外だった事を言えば、やっぱり自分の文章はひねくれすぎていて
一発で理解される文章ではないのかもしれない、と思ったのがひとつ。
あの文章は末尾のオチから考えて前の方に膨らませていった文章なのですが、
その末尾部分のオチがわかりにくかったらしく、
一番の読みどころ?にしたつもりなのに理解してもらえなかったのは残念でした。
想定内だった事は、「独特な世界観」という言葉が出たこと。
自画自賛しているようで、これの詳細を書くのもどうかと思うのですが、
何故か自分は昔から創作を表に出す度にそういう事を言われてきた気がします。
それも大学時代ではずっとご無沙汰でしたが、
久々に言われて耳の辺りが熱くなるような恥ずかしさを感じていました。
自分が褒められ慣れていないという事が分かったのは、今日の収穫の一つかなと。

「文章力があるね」というのも結構いろんな人に言われてきたことで、
そのお世辞に惑わされて文系の道に入ってやや後悔している面もありますが、
今回はその点が指摘されずに、それ以外の事が言われたのはよかったなと。
文章力があるというのは、つまり内容で褒めどころがないとも受け取れるし、
ただひたすら「文章力があるね」と言われやしないかというのは
正直、今日を迎えるまでに何度か不安に思っていたことでした。

各作品は執筆者のプライバシーを配慮してか匿名で配ることになっており、
だからこそ変化球を投げられたというのもあったのですが、
授業終了後に何人かから特定されて、
そこで伝わらなかったオチを解説するチャンスも得られました。
その時すでに教授は講義室の外だったため
教授からなんの感想ももらえなかったのはちょっと残念でしたが、
いろんな人に凄いと言われたし、それなりに収穫はあったと思える授業だったかなと。
「小説書いてよ、読むから!」とか言われたの何年ぶりだろうなぁ……。

やっぱり、創作をする上で「褒められる」というのは
原動力になると思うし、それが今までなかったからこそ
今の自分はいろいろな面において自信を持てないというのもあると思うんです。
厳密には、今までは、こと現代文の授業に限り褒められ続け、
だからこそその道に進んだというのもあるのでしょうが、
心の底では褒められたという事実を何かひねくれた気持ちで受け取ってしまっていて、
それが今の自信喪失に繋がっているのかもしれません。
「褒められたけど自分では満足していない」からこそ自信を失ってきたのかなと。
褒められて素直に満足していたら、今の自分は大分変わっていたのかもなぁ……。

ともあれ、今回のこれが少しでも
ブログを書くにあたってのモチベになればなと思っています。
今回はテーマを与えられたらすんなり考えることができ、
なおかつ考えることを楽しむ事もできたので
テーマの探し方のようなものをもう少し模索すれば、
もうちょっと創作意欲を引き起こす事ができるのかなと考えています。
もちろん、今回は授業で晒される機会があってこそという面もあるのでしょうが。
というか、ここまで書いたなら授業で書いた創作文を晒せよっていう話なんですけどね。
特定が怖いので勘弁してください。
まぁ、授業でできたなら同じような事をブログでできるんじゃないかなぁと。
それができるだけの素直な気持ちを得ることが、
今年の年間目標のひとつになりそうな気がしています。

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