#2910

大きな栗の木の洞窟


文化 自分


奇妙な夢を見ました。

細長く延々と続く洞窟を探検していた自分たちは、何者かの追跡から逃れるべく、
洞窟の奥深くを目指すことに。
洞窟は12のレベルに区分けされており、奥深くへ進むほど洞窟は水没していて
時には水中にある穴をくぐれないと奥へ進めないところも。
ちなみに服は着ていたと思いますが、なんら濡れる感触もなく泳いでいました。
この辺は完全にゲームの世界観の影響を受けてますね。

水中の道を抜けてレベル11のエリアにたどり着くと、
奥には最も危険と言われる最高レベルのエリアの方から、ほの赤い光が漏れていました。
今自分たちがいる地点はプールのように窪んでいて水が充満しており、
陸地との境目には逆さになった氷柱が伸びて行く手を阻んでいました。
プールの中へは、水中にあった穴をくぐって来たのですが、
どうやら次へ行くのには、氷柱をくぐり抜ける以外方法はない、でもどうやって……。
などとそこに佇んでいると、後方からドラゴンクエストシリーズに出てきた
リップスというモンスターに似た、
くちびるのでかい怪物がのそのそと歩いてきました。
自分はその時武器を持ち合わせていなかったので、
味方がプールの中で無表情なリップスを残酷なまでに攻撃する最中、
水中に潜って敵の足を引っ張り、溺れ死にさせる役目を担いました。
実際にそのリップスのようなモンスターは溺れて死にました。
「なんだ、アイテム出さないじゃん」
とかつぶやいていた辺りも、完全にゲームの世界観の影響を受けてますね。
自分の他にも装備が不足しているメンバーがちらほらいたので、
じゃあレベル12の場所に行って装備を集めに行こう、などと提案するのですが、
その場所には物凄く強い敵もいるという情報があり、
そもそもこの氷柱をなんとかしないと先には行けそうにない……
などと向こうを眺めていると赤い光の射した向こうから何かが来る気配。
リップスの比ではない強さを感じ取った自分たちは、
一目散に前方エリアに引き返すために、水中の穴を潜って逃げました。
ここで目が覚めました。18時就寝03時起床。

何が言いたいのかというと、ゲーム離れが進んでいる今も、
2009年以来の協力ゲームにのめり込んだ日々は、
ちゃんと脳裏に焼き付いているんだなぁという事。
それにしても奇妙な夢でした。リップスが向こうから来た時の
あの沈黙の不気味加減ともいうべきか、その辺りのシーンは
夢でありながらかなりの臨場感があった気がします。

さて先週のゼミで発表できなかった分の負債を抱えて
修論を進める準備をしなければならなかった連休二日目。
いつもより早くブログを書いていますが、ここまで当然のように修論には着手できず、
昨日と同じくなんともいえない無気力感に支配されて
ただただ時間だけを食い潰しています。
とはいえ、夜明けまでは適度に休日を満喫していました。

まず4日前に注文したアルバムがメール便で届いていたので
それをリッピング&エンコードする作業。
それから2007年02月12日の掲載以来約5年目にして初めて、
ブログトップページの“日記ランダムジャンプ”リンクを刷新する小作業。
あとは昨日できなかった、ヘッドホンを守るだけために買うニット帽の選定だとか、
先月の支出を確定して整理する作業だとか、
2日分の後日投稿に加えて、珍しく最近投稿した記事の校正作業をするだとか、
とにかく修論から逃げるために小さな作業ばかりしていた一日でした。

そんな中、夜明けのエンコード作業の時に
去年01月に買った『フェルマーの最終定理』(サイモン・シン著/青木薫訳/新潮文庫)
という本を読み終わりました。497ページもの文庫本を読み切ったのは多分人生初。
といより、本一冊の読破自体、高校時代のいわゆる朝読書以来かも。
読書に対してはひねくれた偏見のある自分が、引っ越し前最後に訪れた書店で
なんとなくタイトルに引かれて買ったこの本。
以来、去年末までは実家帰省の時の移動中にのみ読み、
基本的に室内で読む機会はなかったのですが、
ここ数日、なぜだか無性に読みたくなり、
その時に一気に200ページを読み切ってしまいました。

この作品はフェルマーの最終定理をとりまく数学者たちの
数千年あまりのドラマを描いた作品で、フェルマーの最終定理、
『n>2のとき、x^n+y^n=z^n (x,y,z≠0)を満たす整数解はない』
を証明したアンドリュー・ワイルズという人物がこの定理の証明に至るまでを
数学の歴史と共に描いています。一般向けなので文系な自分でも追っていけたし、
なにより数学に潜むロマンというものが鮮明に描かれているのもあって、
それを見ていくだけでも楽しい作品でした。
まぁ、一年以上かけて読んだので最初の方は若干記憶が薄れているため、
ちゃんとした読書録はもう一度ぱらっと読んだ時に残せればなと思っています。

自分にとっては、この本を通して
読書するときの自分のパラメータを知ることができたのが何よりの収穫でした。
エレクトロニカなら聴きながら読書するのも思ったよりすんなりできるだとか、
一回に集中して読めるのは大体30~100ページで、
その時の気分に逆らわずに読んでいけば自然と読み進められるだとか、
そういう本の読み方というのを、この本に教わった気がします。
内容と全く関係ないのでおおっぴらには言えませんが。
とにかく高校大学時代の先生たちの「読書しろ」攻撃によって
「読書」と聞くだけで固く構えてしまう悪癖が付いていた自分が、
読書に対する偏見を抑えて読み切った最初の一冊という事になります。
もしこれをきっかけに読書癖が付いていって、知識欲が深まってくれたら
この本は自分にとってかなり大きな存在になりそうです。
とはいえ、今は本を買うにもお金がない、図書館に行こうにも雪が酷いなど
立ちはだかる壁はかなり大きいんですけどね。

にもかかわらず本一冊とニット帽を今日Amazon.co.jpで注文しようと思ったのですが、
先月の支出の合計額を計算してみたところ、
去年まで当然10,000円くらいでると思い込んでいた余裕金が
わずか1,100円しか出てこないというとんでもない状況にまで落ち込んでいたため、
注文確定はちょっと躊躇っているところです。
とはいえ、お年玉はまだ3分の1ほど残っているし、
いざとなったらそっちを削る事にして計上すればいいかなと。

実は、先月分の生活費はかろうじてマイナスにはなっていないものの、
クレジットカード使用料という形で実質的に去年末生み出した借金の処理があるため、
現実には大幅マイナスといっても差し支えない状況です。
この辺はもはや、教授の手伝いという名目のバイトを頑張るしかないのでしょうが、
肝心の修論がこれだと、教授に
「君は(修論の方が大事だから)やめときましょうか」と言われる可能性も高く、
内心ハラハラしています。

大学時代始まったばかりの時の方が暴走していた印象があるのに、
現在の方が窮地に陥っているのは、
これはいわゆるクレジットカードの魔力というやつなんですかね……。
実際、1,500円くらいでしかも二ヶ月後の支払いならなんとかなるだろう、
という気持ちで、いろいろ悩んだりするものの、どうしても欲しいアルバムなんかは
数日保留した後についつい注文確定してしまったりして、
今月も少なくともそういう流れで二枚は買ってしまっています。
去年も同じようなペースで、しかもそれにポップンサントラが加わっていて、
さらに生活費は余るだろうと高をくくって贅沢しまくっていたのだから、
ここまで追い込まれるのもある意味当然なのかなと。
というより、今の自分がかつての自分より遙かに贅沢しているという事実に
どうも実感が湧きません。
昔の方が、いきなり外付けHDDを買ったり、DVDレコーダーを買ったりと
いろいろ暴走していた印象はあるんですけどね……。

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