#2921

休まない春休み


今日の出来事 文化


春休み6日目。

昨日人手余りで行かなくて済んだ学会準備とは別に、
今日は個人的に担当になっている準備作業があったため大学へ行くことに。
この生活リズム崩壊の最中、まだ何時からというスケジュールすらメール待ちの状態で
寝坊してメールをスルーしてしまわないかだけがひたすら不安でした。
09時にアラームで無理矢理起きて、しかしあまりの布団の気持ちよさに
あえなく二度寝してしまいそうなところに偶然メールが来て、
しかも大学に行くために起きるべき時間が遅くとも14時と大分時間もあったため、
そんな諸々の誘惑に負けて二度寝。03時に寝て、最終的に11時半に起きました。

準備は特にトラブルもなく終了。
ところが、その途中に院生室内で明日だと思っていた学会が明後日だという事を知り、
じゃあ明日は休みなのかと言うとそうでもなく、普通にゼミが2時間もあるそうで。
修論ゼミはともかく、もうひとつの方は名目上は1コマ分の講義に相当するものなので、
早い話が明日は普通に演習授業があるような一日と変わらないみたいです。
流石に大学院関係の他の授業はもう完全に終わっているので、
あくまでもエキストラステージ扱いと考えてもいいのでしょうが……
これじゃあますます今春休みであるという実感が薄れてしまうというか。
しかも、そうなると学会&その当日準備&強制参加の飲み会等々は
全部土曜日に集中するという事になります。
まぁ、この辺はさすがに本来春休み期間ということで、
ゼミはあるにしても発表番ではないしその後も結局今と同じ日々を送るだけとなれば
「連休が潰れる」と嘆く必要はないのでしょうが、
それにしてもかつてここまで春休みらしくない春休みがあっただろうか……。
2011年春休みはまた別の意味で生きた気がしない期間だったので
ある意味ではあれには及ばないかもしれませんが、
少なくとも2010年春以前と比べると“休み”という感じはしていません。
これからもずっとこういうような休暇を過ごす事になるような予感もして、
何故だか小中高校時代のあの長期休暇初日のワクワク感がもう来ないような
妙な虚無感を感じています。

院生室脱出後は、一昨日の続きで図書館で3時間半ほど過ごしていました。
今日は流石に修論絡みの資料を探して開いてみたりもして、
重要な部分を印刷して持ち帰ろうとも思ったのですが、
そういう時に限って図書館内印刷機を30分以上も独占している人がいたりして
結局翌日に回すことにして今日は断念しました。
去年末だったかに発表に追い込まれながら資料を探していた時も
同じような事をしていた人のせいで大分時間をロスしたような記憶が。

3時間半の消費の大半は、一昨日と同じく新書を読むことで潰れました。
修論に追い込まれているが故の現実逃避、と言ってしまえばそれまででしょうが、
こんなにも純粋に好奇心に従って行動して
しかも集中力が続いたのはここ数年の中でもかなり珍しい気がします。
まぁ、今のところ得た知識をすぐひけらかすような図太い精神は持ち合わせておらず
読書自慢したいとも思っていないので、
ブログの話題にならないのは小さな欠点なんですけどね。
ただひとつ言えるのは、おかげでアンビエント・ミュージックを中心とした、
普段あまり聴く機会のない比較的静かなエレクトロニカを
この7時間あまりの図書館生活で80曲以上を消化するハイペースで聴いており、
こないだのAutechreマイブームから一転、
アンビエント寄りのエレクトロニカに注目が向きつつあります。
この手の音楽は移動中に真価を発揮するダンス・ミュージックなどとは違って
アルバム単位という長い時間軸で聴く事が多く、
二日でジャンル内ライブラリの1割を食い尽くしてしまっているこの状態だと
読書が習慣化した時に聴く音楽を1ヶ月以内に一周してしまう、
という事にもなりかねないし、久々にiTunes Storeを巡る必要がありそう。
まぁ、来月分はIIDX19サントラに余裕金を使ってしまったし
何より来月は流石に帰省しているはずなので、まだ様子見の段階ではあるのですが。

なんにしても、今まではずっと自分の中から湧き出る知識欲というものを
変な風に捕らえて、その結果“好きなもの”に対する意識もねじ曲がってきて
それがいろいろな損に繋がったという歴史を持つ自分にとって、
ここ数日のこの新書ブームともいうべき現象は
知識欲を素直に行使できるようになるひとつの機会でもあると思うので、
なるべく「知りたい」という思いに変に逆らわずに過ごしていきたいところです。
ただ、全く逆らわなかったら修論がいろんな意味で取り返しがつかなくなるので、
その辺はものさし次第かなと。
知識欲に対して素直になった結果、
修論の分野に対しても素直に知りたいという気持ちが湧き出てくれるのが理想ですが、
自分にそこまでの器量があるのかと言われると微妙なところ。
ただ、曲がりなりにも自分で選んだ結果今の専攻に身を置いているのも事実で、
どこかで知識欲と修論を繋げるような道がありそうな気はしています。
ぶっちゃけ、今は音楽史の本を読んでいるような状態なので
まだまだ探し当てるのには遠いと思いますけどね。
でも案外Wikipediaのハイパーリンクみたいにこの世の知識は
ありとあらゆるところで繋がっているんじゃないか、というのが
この三日間で4冊の新書をちょっとずつ読んでふと感じた事です。
当たり前のことを言っていると思われるかもしれませんが、
実はこれは結構自分にしては新鮮な考え方だったり。
まぁ、それほど無学だったっていう事なんでしょうね。

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