#3128

密室の不協和音


今日の出来事 文化 自分


夏休み36日目、02時就寝10時起床。

さて、選挙カー以来数ヶ月ぶりに、また愚痴メインのエントリーになります。
というのは、今まで二度先送りしてきた隣人の話。
できればしない方がいい話題なのかもしれませんが……。
今や大学院生活の負の側面のかなり大きな部分を占めるようになってしまったので
将来「大学院生活はなんであんなに充実してなかったんだろう?」と思った時に
間違った推測をしないように、今日は隣人をサンドバッグにしたいと思います。

今の自分が住んでいるアパートは、前回と比べて値段はほぼ変わらない安アパート。
そして、両隣に部屋がある、ほぼ真ん中に位置する場所を借りています。
あの震災直後の引っ越し騒動の時の部屋選択では、
ここが候補の中で大学から最寄りでかつ比較的栄えている場所にも近く、
しかもバス・トイレ別で前回のアパートとほぼ同じ値段という事で
ほぼ同じ値段で1.5倍くらいの広さのある第二候補と悩んだあげく、
大学までの距離を優先してこちらにすることに。

ただ、住み始めてみれば、コンビニが沢山あったのは良かったものの、
大通りに面しているため車の音が比較的大きく、
またこないだ愚痴ったように、選挙カーが通る時などもかなり被害を被る上、
近所に飲食店があるため、閉店時間間際になると大学生と思しき若者が
店外で大きな声で雑談を始めたり、クラクションを鳴らしたりと
騒音関係については、かなり粗悪な環境である事に気付いたのでした。
それを踏まえてのこの安さなんだなと、今はつくづく思います。

さらにその騒音被害を膨れあがらせたのが隣人の存在。
まず自分より早くに住んでいた東側の隣人が最初かなりうるさかったのですが、
そういえば最近はこちら側からの音にうるさいと思う事はほとんどなくなりました。
もちろん、退居しているわけではないのですが、
前みたいに友人を呼んで02時くらいまで騒ぐといった習慣が廃れたみたいで、
こちらとしてはかなり助かっています。

ところが、去年秋頃から住み始めた西側の隣人が最悪。
盗み聞きしたわけではないのですが、どうやら男性二人が住んでいるみたいで、
平日昼間からも結構声が聞こえてくる上、
前回のアパートの隣人みたいに夜勤をしているようでもなく、謎に包まれた存在です。
で、壁を突き抜けてこちらに届く音は大抵3パターンくらいあって、
まず一番多いのが住人二人で延々と会話が続くというパターン。
基本的に、よく耳を凝らさないと一人の方しか聞こえてこないので、
最初はテレビに向かって独り言を話すキモい人なのか……とも思っていたのですが、
後述のパターンを考えるに、二人同居か、
もしくは高頻度で誰かが遊びに来ているという状況で間違いないだろうと思います。

会話については、それでも低い声がヘッドホンを貫通するので相当鬱陶しいですが、
自分も友人宅で会話をする時は隣の部屋の事はあまり考えないし、
そういう意味でも許容範囲と考えています。問題はあとの2パターン。

二番目は、一人が延々と笑い続けるというなんとも奇妙な状況。
深夜に多く、それはもう延々笑うだけで、例によって男の声なのでこれも気持ち悪い。
テレビであれだけ笑うのは不可能だろうし、
かといってネットでも延々笑い続けるほどコンテンツを探すのは難しいと思うのですが、
これもそれなりの頻度で、しかも自分が寝ようとするときに限って聞こえてきたりして
それはもううんざりしています。
よっぽど笑いの閾値が低い人なんだろうか……。

三番目は、昼夜問わずいきなり歌い出すというもの。これが個人的には最悪。
壁越しなので上手いか下手かはもちろんわかりませんが、
愉快か不快かで言ったらとてつもなく不快です。
まず自宅でヒトカラという状況が壁の向こうで行われている事すら不快なんですが、
こちらに届くのは例によってヘッドホン貫通の低い声のみなので、ことさら不快です。
しかも深夜だったり早朝だったりと見境がなく、
今日に至っては10時起床時と16時に昼寝から起きた時の二回とも、
起きると同時にその濁声が聞こえてきたものだから、
ついに愚痴をブログに吐き出す事に決めたのでした。

下手だから歌うな、と言いたいわけでは決してありません。
自分は周囲にはアンチカラオケということにして、
カラオケには誘われないように振る舞ってはいますが、
カラオケ好きな知人に「下手だから歌うなよ」なんて言ったら喧嘩になることくらい、
さすがの自分でも分かってはいるつもりです。
ただ、歌手ではないのに歌を歌うという人は、それを聞かされる立場にある人が
すごく不快な気持ちになる事があるのをを知って欲しいなと、思うわけです。
もちろん、そもそも強制的に歌声を聴かされるという状況があまりないわけで、
J-POP文化が廃れている今、社交場がカラオケであり、
付き合いの一貫として半強制的に行く場合があり、
そこで「一曲くらい歌えよ」と言うような風潮がまだ残っている……
などと考えるのは、社会経験がない自分の単なる妄想であることは分かっています。
それでも、やっぱり2011年03月のあの時や2007年09月のあの時、
友人関係を振り切ってまでカラオケを卑下したくなったのは事実だし、
カラオケを生理的に受け入れられないのが自分の体質であることも分かっています。
まぁ、この件については分かっていて飛び込んだ自分がほぼ全面的に悪いわけで、
自分の中にあるアンチカラオケをアピールしたい変な自己顕示欲が働いたのかなと
今は思っていたりもするのですが……。

話が飛びましたが、要するに「安アパートの自室で歌う」という事は、
本人にとっては気持ちのいいことかもしれないけれど、
この薄壁ではどう調整したって壁を伝って隣には聞こえてくるわけで、
それを理解し配慮しようとしない隣人には頭が下がるという話です。
もうここからは完全に感情論だけで書きますが、
今までTPOをわきまえずに歌を歌う人でろくな人に出会った事がない気がします。
中学時代、最終的にこちらから絶縁を申し込んだ変なクラスメイトもそうだったし、
大学時代に自販機の前で歌っている人は周りから失笑を買っていたし、
こないだの高校時代の友人たちとの飲み会で空気を読まずにカラオケを始めた人たちも、
この範疇に片足突っ込んでいると言えなくもないですかね。
あの時は「カラオケ始めると会話が聞こえなくなるから止めてくれ」
なんていうような事を訴えられる人がおらず、萎縮してしまっていた感があるので
ある意味致し方なかったとは思いますが……。
でも個人的にはかなり不快でした。
なおかつ「止めてよ」などとは絶対に言えない立場だったのも不甲斐ないというか。

こうして考えると、自分は聴きたくないものを聴かされる事に対して敏感なのかも。
去年末に不躾にAKBなんとかを祖父母家の茶の間で批判しようとしたり、
あとは実家に帰って家族がバラエティ見ていると
やたらネガティブキャンペーンをしたくなったりと、
その辺りの経験も今回のことと近い気がします。
細かい所では他人がよく喋る院生研究室では決して勉強できない事だとかも。
音楽が聴ける時はあまり問題ではないんですが、
最近はそればかりで過ごせるとも限らなくなってきているし、ちょっと深刻です。
まぁ、隣人については、ここで過ごすのが泣いても笑ってもあと半年余りなので、
もう少しの辛抱と考えればなんとかなりそうですが……。
少なくとも、歌を歌う事に対する壁はしばらく打ち破れそうにない感じです。
ある意味、マイナーと言われる音楽が好きという自覚がある限り続きそうな予感。

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