#3185

壁の向こうの歌声


文化 自分 音楽


昨夜は案の定延々眠れず、かといって貫徹できたというわけでもなく、
07時半に寝て14時に起きました。
今日は学部生の卒論中間発表会の練習会があって、それがゼミの代わりだったのですが、
結局自主休講してしまったのには流石に反省。
いろんな状況が重なり合っていたとはいえ、このゼミは三回連続自主休講で
しかも後期始まって以来一度も出席していないという有様。
なので、前年度末にゼミ旅行で一緒に行動した学部生とは
07月の前期最後のゼミ以来一度も対面していません。

まぁ、そもそもこの金曜ゼミは教授の都合や中間発表会などによって
最近まともに開かれていなかったというのもあるので、
次週から本格稼働ということになるんじゃないかと思います。
さすがにそうなったら自主休講は避けたいところ。

大学の用事は、そんなわけで今週はすべて休んでしまいましたが
今日は病院の方にも用事があって、そっちは流石に行きました。
昨日から続く暴風雨がこの時もまだ続いていたため行き帰りは地獄でしたが。
予報によると明日も全日雨だそうで、出掛ける隙が全くなくて困っています。

帰宅後は昨日のように疲れが一気に出てきてそのまま昼寝、という流れにはならず、
むしろ新本家サイトの更新作業なんかが結構捗ったりしていました。
先月からちょっとずつ更新作業に時間を使う事ができるようになっていますが、
例年だとこういう、達成感はあるけれど大局的に見れば取り留めもない規模の作業を
11月末までのんびりとやり続けているうちに
「そういえば後日投稿分と年末企画どうしよう」という流れになっているので、
今年はそれを避けるために早めに行動したいところです……が、
現時点ではアニバーサリー企画並みのようなことはできそうにないかなと。
時間がないというのもそうですが、それ以上に現状だとネタがなさ過ぎるんですよね。
今年唯一のブームと言えるIIDXは
“音ゲー”というくくりで去年の年末企画で取り扱ってしまったし、
あとは何が残っているのか、自分でも模索している状態です。
ある意味、この模索状態を一年間続けたのが今年だったのかもなぁ……。

ところで昨夜、眠れずにスマホからTwitterをだらだらと見ていたら、
ある作曲家が、いわゆるボカロ文化を批判したツイートを投稿したのに対して
鋭い反論が数多く寄せられたというものがTogetterにまとめられているのを発見して、
これを読んでいろいろと思索していました。
ボカロ文化というのは、一言で言えば合成音声ソフトとDAWなどを使って
素人が音楽を作り、動画共有サイトで公開するというものです。
まぁあんまりぼかすのもアレなのでぶっちゃけてしまうと、
自分の中では、VOCALOID文化というものはあまり好きではない部類に入ります。
しかし、わずかな期間ではあるものの自分もかつて聴いていたという事実、
ボコーダーを使った女性Vo.+電子音楽という構図が
自分の好きなテクノポップに非常に近しい関係を持っている(ように見える)ことから、
一見理解できない分野ではあるものの、実は気になる分野でもあると思っています。
そんなわけで自分の中ではボカロ文化というものはなんなのか、
未だに決着が付いておらずもやもやとしているところがあります。

誤解や非難を恐れずに言えば、
ボカロってあの初音なんたらというキャラクターがまったく存在しないか、
あるいは名前だけといった非常に曖昧な存在だったら、
そこに残った「合成音声技術」というものは個人的に非常に興味があるし、
すばらしいものだと思うんです。
けれど、リンク先のTwitterユーザーが言っているように、
どうしてもキャラクターありきで作っているクリエイターと、
キャラクターありきで聴いているユーザーが一定数いるとしか思えない。
まぁそれでも、それは自分には関係ない事なので別に批判できる立場ではないんですが、
そういった勢力がニコニコ動画という内輪から飛び出してくると
内実を知らないこちらからしてみれば
キャラクターの押し売りがされているとしか見えないし、
あまり気持ちいいものではないというのが本音です。
某音ゲー然り、特にゲーム界隈は随分とボカロ文化の名前を見るようになりましたよね。
ガセだと思いますが紅白歌合戦への出場を検討中という噂も聞いたことがあります。
まぁ、この辺は作り手や聴き手じゃなく、
その人気に肖ろうとする人達のしわざなんでしょうけど……。
なんにせよそういったキャラクターの独走が、
ボカロの音楽性を阻害しているようにさえ思ってしまいます。

あと、さらに乱暴な事を言うと、このツイートに対する反論をざっと眺めていて、
なんだかこの手の文化にハマる人達って、批判に敏感だなぁという感じがしました。
クリエイターサイドの発言とはいえああいうツイートをちょっとするだけで
あれだけの反論が集まるというのも怖い事だなと。
むろん、冷静な分析をしている方もいたようですが。
昨夜は一度アンチボカロについてTwitterでボヤいてみようとも考えたのですが、
今フォロワーの大半を占める音ゲーマーさんの中にはボカロ好きという方も少なくなく
そういった方たちの配慮のために、結局ああいうごまかし方になってしまいました。

テクノポップ系の音楽なら興味あるんだけど、と前向きに考えることもたまにあり、
ごくまれにネットでそれらしい音楽を漁るのですが、
未だにアルバム購入や無料音源のダウンロードなどに至った試しはなく、
これからも聴くことがあるのかどうかは全くの未知数です。
ただ、こんな事を言いながらアニソンは聴いているし、
音ゲーはある意味譜面やゲーム中の立ち位置ありきな部分がある事も否めないので、
ボカロ文化を上から目線で語る資格なんて全くないことは自覚しています。
この感情は同族嫌悪みたいなものなのかもしれません。
まぁ、今はアンチボカロ派だけどいつかそれを理解できる日がくればいいなと。
今のところちょっと難しい感じはしますが。

要するに、聴く音楽はひとそれぞれだから押しつけは止めてね、という話をしたいけれど
押しつけてくるような相手が全くいないので
サンドバッグ代わりにブログに吐き出してみたという話でした。
とりあえず今回は自分がこちらからいちゃもんを付ける形になって格好が悪いですね。
まぁ、現実には趣味に関する対立がないんだから、
わざわざこんなことを愚痴る必要はないのかなぁと大分躊躇ったのも事実ですが、
こういう余計な事を言いたくなるのはネットやっている所以なんでしょうかね。

さて、五年後の自分は、こうして愚痴っている2012年現在の自分と、
ニコニコ動画発祥の音楽に感動して詩まで書いた2007年当時の自分、
いったいどちらの味方につくんでしょうか。今から楽しみです。

にしても、選挙カー、隣人と続いて今度はネット文化と、
今年に入ってなんだか愚痴の割合が増えてしまっているような気がしてなりません。
正確には、愚痴の頻度はあまり変わらないんだけど
一回ずつ、本腰を入れてわざわざ記事のメインに置こうとしてしまっている印象が。
「たまにはいいよね」と開き直れる話題でもないですし、
これからは頻度を落とすようにちょっと意識したいなと思います。

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