#3247

変わらない年末年始


今日の出来事 文化


冬休み6日目、1日目。

サイト更新系作業の負債のせいで間違いなく悲惨だったと思う2011年年末。
今年は、それを繰り返す事だけは絶対に避けよう、という気持ちだけはありました。
しかし、だからといって帰省前に作業をすべて済ませるなどという事は
従来の自分が一度もできなかったことで、
どうしても後日投稿分エントリーも生み出してはしまったのですが、
結果から言って、それは祖父母家へ向かう時間までにギリギリ全部処理できました。

前日10時から不眠のまま臨むことになった2012年の最終日、大晦日。
もはや大晦日にこういう流れになってしまうのも恒例となってきたように思います。
これについても、仮に徹夜する事になっても弟を巻き込むことはしない、
と心に決めていたはずなのですが、
なんだかんだで05時まではマイクラを理由に起き続けてしまいました。
06時に一旦ベッドに入って休憩、09時からは誰も起きていなかったので作業に没頭。
すると親が祖父母家帰省のスケジュールについて訊いてきて、
なんとなく親自身も長期宿泊したくなさそうなニュアンスで希望宿泊数を訊かれたので、
(実家でのマイクラの時間も惜しかったので)1泊2日がいいと伝えたら、
「向こうに行ってもやることないんだよな」と何だかやたら同調されました。
年々ゲームを買って持ち寄る自分たちでさえ最近飽和状態を感じつつあるくらいだし、
お酒を飲んで喋るだけの大人達もそれなりに退屈する事はある、
ということなんでしょうかね……。大人の事情はよく分かりませんが。

昨日分の記事は15時頃に書き終わり、直後に全員の準備が整ったので出発。
祖父母家に作業を持ち込むことはなんとか避ける事になりましたが、
今度は睡眠の問題が浮上することに。この時点で前日10時から仮眠2時間という状況で
すでに頭ふわふわの状態で車に乗ることになり、
ここでせめて仮眠しないと、と思うのですが大抵こういう状況では寝れないんですよね。
今回も、1時間ほど寝ていたような気はしますが、あまり頭は醒めることがなく、
到着後さらに1時間ほど、自分だけソファで横になっていました。

その状態からなんとか復帰したのは18時頃だったでしょうか。
そこからは全員揃ったから何かしよう、という流れになることもなく、
去年と同じく『絶対に笑ってはいけない熱血教師24時』を全員で観ていました。
去年は紅白をちょっと観てからこっちに移った感じだったと思いますが、
親戚間の暗黙の了解で、紅白よりこっちの方が面白いだろうということで
今年は誰も紅白を観ようともしないままこっちの放送開始を待つ流れに。

ただ、フタを開けてみれば、今年はちょっと
芸能人スキャンダルネタなどがピックアップされすぎててイマイチだったかな、
というのが個人的な印象でした。
去年が面白かったので期待しすぎたというのもあるんだと思いますが。
夕食後は続きを少し観たものの、
その後は紅白に切り替えてそれをBGMに全員でゲームをする流れになりました。

祖父母家のマルチプレイゲームといえば、2007年からの定番である
『ピクトイメージDS』『マリオカートDS』の二本。
今年もこの二本がメインに……というかそれ以外全く手付かずのまま終わりました。
今回でこの二本もそろそろ限界が漂ってきたかなーという印象も。
毎回、帰省前になるとこの定番に代わる何かを模索はするんですが、
かれこれ五年経って未だに見つかっていないというのが現状なんですよね……。
そういえば、一昨年に買って以来新しい定番マルチプレイゲームになるかに見えた
『メタルギアソリッド ピースウォーカー』ですが、今回は何故か誰もやりたいと言わず
そのまま一度もやらずじまいでした。

23時45分頃に、これも毎年恒例の年越しそばをみんなで食べることに。
年によっては年が明けてから食べていることもあったので、
今回は念のためということで「年が明けてから食べると金運下がるらしいよ」的な事を
祖母に釘をさしておいたのですが、なんだか冷ややかな反応をされてしまい、
言わなければよかったなと若干後悔しました。
まぁ、そのおかげなのか一応今年は年越し前に食べることができたわけですが。
そばを食べた部屋ではずっと紅白が流れていて、
ちょうど集計の時間で、親戚全員でそれを見守っていました。結果は白組優勝。

そしてやってきた一年で最も早く過ぎ去って行く15分。
例年、年越しの実感というのはすり減ってきていると感じているし、
今年も例外ではなかったのですが、それでもこの15分はあっという間でした。
かつては自分が率先して配っていたクラッカーがいつの間にかそれぞれの手に渡り、
自分はそれを片手に、左手であけおめツイートをするためにスマホを準備して、
残り6秒からみんなと合わせてカウントダウンしました。

*  *  *

クラッカーの破裂音と、なんとなくまぶしいような目の前の光景。
その時に思っていた“2013年”への期待感というのは、
どういうわけかここ数年の中で格別に大きいものでした。

冬休み7日目、祖父母家帰省2日目にして元日のこの日は、
毎年恒例、片付け終わっていない年越しそばの前で
祖父のお年玉プレゼントタイムから始まりました。
ちょうど去年の今頃、祖父に成人済みの人は今回で最後と言われていたので
今回は弟がお年玉を貰うのを見ているだけになるのか、などと思っていたのですが、
祖父が去年そう言った事を完全に忘れていたらしく、
全く同じような事を今年も言われ、少額ですが自分もお年玉を貰ってしまいました。

お年玉タイムが終わるとすぐにその部屋からは撤退。
さて年初最初のゲームをしようということで、去年と同じiOSゲームの『運試し』を
一人一回ずつやることに。去年も書いたので説明不要かもしれませんが、
このゲームは簡単な運試しができるゲームで、
1回ごとにハズレが増えていく16マスのスクラッチくじを、
連続何回まで当たりを引けるかを競うというものです。自分は9回で2位タイでした。

次に、これも年初恒例の麻雀を東風一局だけやってみることに。
麻雀は夏帰省では従弟の都合でできず、また一人暮らし中も一度もする機会がなく、
年数回だけ麻雀アプリで遊んだくらいと、
去年は自分にとって麻雀と縁遠い一年だっただけにルールを覚えているかが不安でしたが
結局自分が一度満貫でアガってから逃げ切りという形で1位でした。
まぁ、運が大半を占めるようなゲームと言っても過言ではないので
これも運試しみたいな感じですが、
そう考えると年明け早々運が良かった方ではあるのかも。

そのまま携帯ゲーム機には手を付けず、しばらくテレビを見る時間が過ぎていきました。
02時過ぎ頃になると弟が買ってきた『ニムト』というカードゲームをやってみることに。
最初、誰もが説明書に書いてある文章を理解できずに難航していましたが
一人理解できてからは糸がほどけたように全員理解することができ、
そして理解してみればなかなか楽しいカードゲームでした。
一言で言えば変則七並べみたいなゲームでしょうかね。
『ドミニオン』以来、どうも我が家ではボードゲームの類が追い風になっています。
今回も、もしかするとDSの定番タイトルよりもニムトの方が盛り上がったかも。
その勢いで次は大富豪をやったのですが、
さすがにこれはそんなに盛り上がりませんでした。
自分含む年長組はもう十年前後やっているわけだから当然といえば当然で、
むしろ今までよく帰省のスタンダードとして保ってきたよなぁと感心するばかりです。

その後は携帯ゲーム機に移るといったこともなく寝る流れに。
自分も昔のように一人徹夜しようなどとは考えずに布団に潜るのですが、
そこで去年のようにスマホからEvernoteを開いて今年の計画を箇条書きで書きながら
みんながお笑い番組を見ている隙にiPod touchに入れていた
Brian Enoの『LUX』(2012)というアルバムを聴いていて、
今年もやっぱり去年と同じく聴きながら寝落ちしてしまいました。
年明けの瞬間に強い実感があった割には、この時はあまり体調が思わしくなく、
年始の抱負をメモする作業もあまり捗りませんでした。

04時就寝09時起床。
祖父母家帰省の自分と言えば寝坊の常連ということで親戚にも知られているわけですが、
この日は何故か異様に早く起きられ、しかも適度にスッキリしていました。
しかし弟が延々起きないのでとにかく暇で、
スマホをいじるしかないという非充実な時間を元日午前から過ごしてしまいました。
いっそのこともっと寝ておけばよかったかとも思った一方で、
まぁこういう元日を過ごすのもたまにはいいかななどと思ったりも。
帰ったらもう修論地獄しかなかったという状況もあって、
ことさらこの帰省の“暇な時間”を神聖視したかったというのもあるのかもしれません。

その後、従弟と久々に遊戯王で勝負してみたりもしたのですが、
従弟は2009年のブーム以来一度も現役から離れていないらしく、
その異様に早い展開に全くついて行けずに瞬殺でした。
自分のデッキは2009年冬帰省でも紹介した“レインボードラゴン”デッキなのですが、
デッキのキーカードと言ってもいい“レスキューキャット”が禁止になって以来、
どうも思ったように動かなくなってしまっている感があります。
そもそも、実戦経験もそれほど多くないしデッキの改築も全然していないので
ボロ負けは当然といえば当然の話なんですが……。
改めて、この手のゲームはお互いに実力が拮抗していないとつまらないんだな、
と思った次第です。
二日目はこんな感じで人数不足のまま時間が過ぎていき、16時にあっさり帰宅しました。

そんなこんなで矢のように過ぎた2012年冬祖父母家帰省。
なんというか今年は今まで以上に“暇”という事に対して誰もが無抵抗で、
祖父母家帰省といえば暇なもの、というイメージが凝り固まってしまった気がします。
ここ五年くらい探しても見つからない新しい何かを見付けなければ、
多分ずっとこの先も暇になり続けていくんだろうなと……。
そういう意味では2013年は祖父母家帰省の転換点になるんじゃないかなと思っています。

追記。
できればせっかくの冬帰省の記事にこういう事を書くのは避けたいところなんですが、
帰省全体を通して負の側面としてはとても印象深い出来事もあったので
一応書き残しておくことにします。
というのも、大晦日夜から元日の暇な時間にかけて見ていた正月番組のことです。
番組本編に関しては、上に書いたとおりで去年よりは微妙だったかもしれませんが、
それでも年末年始の恒例行事として形を成していたという感じはするんですよね。
ただ、とにかく今年はソーシャルゲームのCMが酷くて、それはもううんざりしました。
当たり前のようにその手の商品の紹介をするCMばかりだったという事にまず驚き。

まぁ、自分自身もこの年末年始でパズドラというソーシャルゲームにハマったクチなので
ソーシャルゲームの仕組みを今更ここで批判するつもりはありません。
ただ、どうしても擁護できず、愚痴らないと気が済まないアプリがひとつ。
アメーバスマホ(サイバーエージェント)の『ガールフレンド(仮)』だけは、
本当に殺意みたいなものが芽生えかけました。なんなんでしょう、あれは。

いわゆる恋愛シミュレーションで、
声優60人を使った学園恋愛ができるソーシャルゲーム……ということらしいのですが、
一体それをゴールデンタイムのお茶の間で流す必要がどこにあるのかと。
一定の需要はあったとしても超えてはいけない一線があるだろうと。
こういうのが一般人にも普通に目に触れるようになってしまったことと、
なりふり構わずにそういうCMを放映しようとする会社が現れたこと、
こういう事に対して愚痴らずにはいられない自分がいること、そのすべてが残念です。
そんなわけで、今回の帰省は恋愛ゲームはキモいという事を
再確認する場でもありました。来年、さらに酷くなっていませんように……。

0

コメントを残す