#4004

曖昧な信念


今日の出来事

本当は年末にやるはずだった地元高校同窓生との飲み会が今日あったので、
おでかけついでにヘッドホンやら本やらを買うつもりでかなり早めに出発しました。

久々の駅周辺に到着して、まずはヘッドホンを買うために家電量販店へ。
ヘッドホンの第一候補はAudio-Technica『ATH-MSR7』、
第二候補はSONY『MDR-A1DAC』で、これに2~3万円のヘッドホンアンプを組み合わせて
予算7万円くらいで考えていたのですが、
いざ行ってみるとヘッドホンアンプは中堅クラスの候補がことごとく置いておらず、
じゃあ安価なもので妥協すればいいのかと言われても、
そもそもアンプを繋いだことがない自分にとってDACの威力がどんなものかも分からないため
どこまで妥協すれば良いのかが分からず、
軽く混乱状態に陥りつつもヘッドホンコーナーを回ることおよそ1時間弱。
迷いに迷ったあげく、アンプは品揃えの悪い中から選ぶより後でAmazonで買った方が良い、
そして従来の音源をアンプ無しで聴くシーンも考慮するとDAC内蔵型の方が良いだろう、
という結論に至り『MDR-A1DAC』単品のみを持ってレジへ。
駅周辺の二店舗ともブラックモデルが売り切れだったので、
カラーは妥協してシルバーにしました。
実売価格は33,160円でしたがポイントが4,311円分で実質28,849円と想定より安めでした。
まぁ、駅前の家電量販店は滅多に行かないのでポイントが無駄になる可能性もありますが。

というわけで妥協に妥協を重ねた今回のヘッドホン購入計画でしたが、
聴く頻度や音楽ライブラリの状況等諸々を考えると、
暴走して8万円級のヘッドホンアンプを買ったりしなかったのは正解だったのかなと。
ヘッドホンアンプについては、24bit音源を買う前までに改めてAmazonで注文する予定。

その後書店をうろうろしていると高校時代のクラスメイトと遭遇し、三人で飲み会会場へ。
今回の参加人数は四人+途中参加一人と、去年夏ほどではないとはいえ
例年の年末年始と比べるとかなり小規模でした。
それぞれの事情があるから仕方がないとは言え、卒業から九年経ちさすがに
集まりが悪くなってきている感はなくもないです。
とはいえ、近いうちに集まらなくなりそう、というほどの状況でも無く、
個人的には少人数の方が参加しやすかったりするのでこれはこれで良いと思っているのですが。

飲み会は19時からの一次会がまず四人で、22時半からの二次会は最初の四人から一人抜けて
代わりの途中参加が一人入って同じく四人でやりました。
お酒に関しては限界まで行って暴走するような酒飲みがおらず比較的穏やかな感じで、
その代わりみんなお腹が減っていたのか食事はかなりがっつりだった印象です。

一次会は実社会のそれぞれの立ち位置だとか、将来の話、夢の話といった
上昇志向な雰囲気が漂っていて、正直言って地位的には最底辺たる自分にとって
こういう流れはそんなに居心地のいいものではありませんでしたが、
大学院時代と違って働いていないというわけでもないので、後ろめたさも特にありませんでした。
自分の状況を祖父母家帰省のときと同じように話してみたら
親戚と反応がまるで違ったのがなかなか興味深かったです。
入社半年で残業が多く自分がいないとチームが回らないこともある……という状況を話すと、
親戚からは、頼られているということは悪くない、という感じのニュアンスだったのが、
同世代友人からは「半年ばかりの新人に全部任せる職場環境ってやばいな」
みたいな意見で、ああそういう見方もあるんだ、と妙に関心していました。
どちらの方により興味を持たれているかは追求しないことにして、
とりあえずどちらも前向きに捉えることにはしています。

一方二次会は、二年ぶりに再会した高校当時いじられポジションの彼を中心に進んだおかげで
上昇志向な流れはなくなりました。前半は恋愛未経験に危機感を抱く彼のための相談会、
後半は主に自分の黒歴史である高校三年時のポケモン勝負の話から
話題はもっぱらゲーム中心になり、比較的会話に参加しやすい楽しい飲み会でした。

恋愛観については、まず理想の相手というのが何なのか分からない、という話になり、
言われてみれば理想の異性像を言葉で説明するのって難しいよね、みたいな流れから、
とりあえず異性と接する機会を増やしていって現実を知ろうぜ、というくだりになり、
そして最終的に、じゃあ明日から行動しようという話にはなりませんでした。

この手の会話になるとスポットライトの当たる人間がごく限られてしまうので、
自分は話の裏を合わせるだけでそのときは特に自分自身について語ることはしませんでした。
ただ自分個人の話を言えば、11年前から頭の中にある理想像とどう付き合っていくかというのを
去年初頭にブログに吐き出すことでそれなりに踏ん切りを付けられたと思っていて、
理想の相手とはなんぞや、と言っている彼よりは進んでいるんじゃないかなー、
みたいなひそかな優越感を感じていたりはしました。
ただそれは頭の中で整理がついているだけで実際の状況的には彼とまったく変わらないわけで、
彼の状況を笑える身分ではないどころか、ともすれば自分が一番笑われかねない立場なんですが。
今年、もう少し駒を進めていきたいところですが……果たしてどうなることやら。

帰るころには翌02時を過ぎており、
とっくに終バスも出てしまっていたのでタクシーで帰ることに。
今回の飲み会は行きのバス代から帰りのタクシー代までひっくるめると9,042円と、
夕食代として考えると決して安いものではありませんでしたが、
一方で昔、飲み会のたびに思っていた「飲み会で自分は本当に楽しく振る舞えるのだろうか」
というような消極姿勢が自分の中から無くなっていることに気が付いたおかげで
相応に楽しめたのではないかという気持ちがなくもないです。

余談ですが、一次会を始める前、書店から三人で飲み会会場に向かうときに
「新しいブログ見に行ったよー」という話を聞き、嬉しいやら恥ずかしいやらでした。
どうやら高校クラスメイトの中でも最低三人くらいには未だにたまに読まれているみたいです。
自分が読むだけために書くようになって久しいこのブログですが、
そんな風に極稀にでも外からレスポンスが返ってくると、
なんというか、変わらなきゃなぁ、という気持ちになりますね。
ありがたいことにこのブログは被コメント数は少ないながらも
十年間定期的にこういう出来事があって、なんだかんだで続けられているのも
こういう外からの反応に支えられているからなんじゃないかなーと思ったりする今日この頃です。

0

コメントを残す