#4010

伝わらない計画


今日の出来事 文化

思えば、年末こそほぼ二日貫徹という地獄のような残業フィーバーを味わったとはいえ、
11月以降は不思議なくらい、
人間関係や勤務内容の難易度で悩むことは少なくなったように思います。
半年経ってようやく自分の立ち位置が明確になったということなのか、
会社側が「あれはどうせ出来ないからやらせないでおこう」という方針転換があったのか、
単純に自分が仕事で使うOffice系ソフトに慣れてきているのかは分かりませんが、
前任者が居なくなってから一ヶ月経過するまでと、
その後では本当に違う会社かのように居心地が違うように思われます。

今までこれに関して書くときはなんとなくお茶を濁した風に書いてきましたが、
ぶっちゃけて言うと今、
自分はチーム内でOffice系ソフトやPC操作全般のアドバイスをする係の一端と、
業務計画を立てて調整する役割をいつの間にか担当することになっています。
といってもごく少数人数で他にExcelが好きでいじったことがあるなどという人がいないだけで
決して自分がスペシャリストであるというわけではないのですが。
今のところ、訊かれる技術的なことも自分が答えられるレベルなのが幸いなところか。
完全に他人の手足として動くよりも、自分が考えて動ける方が楽なのは言わずもがな、
今の方が比較的心に余裕があるのはその辺に由来するのかなぁと思っています。
ただここで調子に乗ったら凄くマズい気がするのでくれぐれも自制してきたいところです。

そんな風に去年秋の自分と比べれば一歩進んだと言えるような状況で、
今日久々にチーム内でちょっとしたいざこざがあったので反省と整理を兼ねて書いてみます。
というのも、出勤カレンダーではこの週末は繁忙期にかかるため
社員・非正規が全員二連休までは保障で土曜日は休日出勤確定という週だったのですが、
自分のチームでは他チームの段取りの関係で
土曜日に出ても仕事がないという話になったんですね。しかし火曜日は山ほど仕事があると。
上司と相談して、それなら土曜日の出勤日を月曜日にシフトすればいいじゃないか、
という話になりました。この話が初めて出たのが昨日の夕方だったと思います。
そこから別チームとの調整を重ねて月曜日以降の計画を調整して、
今日の夕方に唯一のチームメイトである人にその予定について確認しました。
このとき自分は当然部署内でそういう計画になっていることは伝わっていると思っていたので、
確認の意味を込めて言ったのですが、
唯一のチームメイトであり自分より勤務年数が長くしかも年上でもあるその方は、
「もっと早めに言ってくれないと困る、こっちだって休日に予定があるのに」
と不満をあらわにしてきたので、戸惑ってしまいました。
要するに向こうの言い分は、
あなたが管理者なんだから計画はあなたから伝達してしかるべきだろう、ということらしい。
その人は先述した自分と上司との相談を脇で聞いていたので、知っていたはずなのですが……。
聞こえてきた話だけを根拠に独断で動くのが怖いと思ったのか、
こっちから話を振ると自分に責任が被ってしまうのが嫌だと思ったのか、
とにかく「私は作業するだけ、他は分からない、あなたが全部管理しなさい」を貫いてきたので、
さすがにちょっとそれはないだろうと久々にイラっとしました。

こちらからすれば、
確かにそろそろ新人だからという言い訳が通用しなくなってきているのは分かるけれど、
現チームで自主的に計画を立てるようになったのはたかだか二ヶ月前からの話で、
計画管理を独立してやってみて欲しいという話になったのが去年最後の出勤日。
それを実際に実行したのは今年に入ってからなので、つい五日前からなんですよね。
新規案件ではないとはいえ、若干の部署異動もあって人不足にごたごたする中、
本来は各個人がやるべき出勤スケジュールを他者に丸投げしているようにも見えるこの姿勢は、
ほったらかしにしてそのまま言うことを聞いたら
その人の分の負担が後々こちらにのしかかってくるような怖さが垣間見えた気がしました。

なのでこのときは、計画を随時伝えなかった自分が悪かった、と相手を持ち上げつつ、
業務上の細かいスケジュールとは別にその人の出勤予定はその人が管理するべきで、
それに関わることは自分から訊いてくるべきだと思いますよ、みたいなことは言いました。
仕事内容によって休日が変動することもある職場というのは現場では誰もが分かっていることで、
自分から計画を伝えなかったのは確かに報告不足だったかもしれないけれど、
逆に言えば管理する側として見なされるのなら、休日の予定を伝えてこなかった人の分は
こちらでシフトを組み替えてもいいということになるのが当然の筋であるわけで。
咄嗟に「休みに予定があるのに」と言ってきたのは
「私のことも気にしなさい」ということを言い換えただけの方便だったんじゃないか、
とさえ邪推してしまいました。

そして……まさに去年夏までの自分が、この相手のようなことをしていた存在であるわけで。
仕事する側からすれば自分はこんなに使えないヤツだったんだと思い知りました。
去年夏頃、同じ部署の別の人となんとなく会話しにくい雰囲気になっていたことがありましたが
あれはもしかして仕事をしたがらない姿勢がバレて相当に疎まれていたんじゃないかと、
今更ながらに思います。
別に今、その状況を乗り越えて仕事ができるようになったとは思っていませんが、
去年夏時点では間違いなく自分も仕事の進捗と休日は完全に別個で考えていました。
今回の件は、相手が以前の自分と同じような立場だったからこそ、
「それは違う」と言い切れたんじゃないかとも思います。
休日計画が大事なのは今の自分も同じなので、相手の気持ちも分からなくもなかったものの……
なんというか、仮にも同じ作業をして、同じスケジュールで動くチームメイトなのに
すごく距離感を感じてしまったというか、今後がちょっと心配になる出来事でした。

こういうときってどういう風に立ち回ればいいんでしょうね。
相手の言い分にずっと頷いているだけでは仕事は回らないんだろうけど、
年上に対してど素人でしかない自分の小言を聞かせるのもどうかと思うし、
そもそも自分の倫理勘が職場の空気にマッチしているのかも自信がないし……。
人間関係でもやもやしてしまったら、それもそれで仕事に差し支える気がするし……。
どっちが格上か、という考え方をしたらマズいんだろうかとか、
早め早めの伝達だけでこのトラブルは回避できるのかとか、
言い聞かせることと、叱ることと、教えることの違いはなんなのかとか、
叱るということ周辺について、身分不相応な悩みはいろいろありますが、
とりあえず週末はそれについては何も考えずに満喫したいと思います。

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