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雲の上の上級者


ゲームのプレイ日記

プロゲーマーという言葉を以前よりも多く聞くようになった昨今ですが、
いわゆるeスポーツ振興の一環で
『ワンダーリーグ』というアプリがあったのでプレイしてみました。
何の変哲もオリジナリティもないミニゲームを約24時間の期限内にやり込み、
デイリーランキングで1位と100位に少額の賞金がかけられるというものです。
種目は今のところパズドラのパズル部分のみをミニゲーム化したものやパックマン、
ガラケー時代に人気だった『糸通し』やキャンディクラッシュ系の3マッチパズルなど。
正直言ってアプリ全体のデザインは素人制作のフラッシュゲームくらいの出来で、
操作感も決して良いとは言えないのですが、
それが逆に賞金がかけられているというプレッシャーとのギャップを醸し出しているかも。
一日の挑戦回数は五回までとかなり限られており、
課金アイテムを使うと挑戦回数を増やすという仕組みです。
また、毎回動画広告がポップアップするのが非常に鬱陶しいですが、
それさえ我慢すれば練習モードは無料でプレイし放題となっています。

昨日、今日と100位ぴったり賞をひそかに狙ってやってみましたが、
昨日は80位台、今日は50位台と大幅に追い越してしまってあっけなく終わりました。
ミニゲームに賞金をかけるということの是非はここでは考えませんが、
これ以上無いくらいに単純明快かつ平等に目的を与えてくれるという意味では、
こういうのもアリなのかもなーと思いました。

ゲーム実況文化もゲーム文化にとって当たり前のような存在になりつつある今、
ゲームもなんとなく観客と選手というユーザーの区分けが見え隠れするようになってきていて、
プロリーグの存在はそれを明確にするものだと思います。
サッカーや野球などといったスポーツというより、
マインドスポーツと言われる囲碁将棋などの発展形と言った方が適切なのかもしれませんが、
ともあれ「ゲームをプレイすること」そのものにもお金が払われる時代になりつつあると思うと、
なんというかコンシューマーゲームを取り巻く垣根が高くなってしまっていくようで心配です。
何しろゲーム市場を支える大半はエンジョイ勢であるわけで。
そのエンジョイ勢がスマホゲーム市場に流れていくなか、
コンシューマーゲーム界隈では一部のプレイヤーだけがゲームを買って
あとはゲームソフトを買わない観客ばかりという状況になったとしたら、
一体ゲームの作り手はどうやって次のタイトルを作るお金を調達すれば良いのかと……。
プロゲーマーとゲームメーカーが提携するような日もいつか来るんでしょうかね?

そういう意味では、プロゲーマーの裾野を広げようとするeスポーツ振興は
個人的には面白いと思うし、そういう風潮が広がってくれればなと思っています。

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