#4371

食べ放題の儀


ゲームのプレイ日記 今日の出来事

冬休み7日目、05時就寝12時半起床。
かねてより話が来ていた高校クラスメイト同士の新年会がありました。
当初は祖父母家帰省が2泊3日になるかもしれないこと、
またとある事情で話の流れが面白くなくなりそうな予感がしていたこと、
そして近年ちょっと集まりすぎな気がしていたことから今回はパスするつもりだったのですが、
なんやかんやで祖父母家帰省も元日には終わってしまって時間も空いたので
せっかくならと参加してきました。

集合時間1時間半前の18時半に家を出発し、
新年最初の書店めぐりということで駅近くの書店をうろついていました。
いろいろと興味のある本はあったのですが、去年の反省もあるので無差別に買うことはせず、
適当に注目本コーナーから1冊、漫画2冊を買い退却。さて適当な場所で読んでいようか、
と思い時計を見るといつの間にか集合時間になっていたので急いで集合場所へ行きました。
今回はたまには呑んでばかりじゃなくてがっつりとご馳走を食べたいということで、
自分と幹事である青年Aで電話で話し合っているときに見つけた
カニと寿司食べ放題のお店で予約を取っていました。
しかし相変わらず時間通りには全員揃わないので、
6人中4人までが揃ったところで先行して店に向かうことに。
個室ではなく、八人席が四列ある大きな部屋の中央の列に案内されました。
テーブルの上には大きな七輪が置いてあり、これで焼き鳥やカニや魚を焼くそうなのですが、
自分は最初から最後までほとんど注文しすぎた寿司の処理役でした。
寿司だけで35貫以上、
他の諸々や飲み物も加えればほとんど腹十分目にまで達していたのは間違いなく、
これだけ食べたのもかなり久々です。
寿司以外には当然カニなども食べましたが、
個人的にはそれよりもタラやノドグロの方がおいしかったですね。
食べ放題ということもあってみんな狂ったようにカニを食べ続けるものだから酒はほぼ進まず、
これだけ全体で呑まなかった席も成人以来初めてだったんじゃないかと思います。
普通のカニ足も青年Bと青年Cで注文した六人分をほとんど独占していたおかげで
こちらにはほとんど回ってこず。
まぁおかげでこっちはこっちで四人分以上の寿司を食べさせてもらったわけですが。

個室ではないということであまり遠慮容赦無く話すことも憚れた今回の席でしたが、
モンスト三昧だった前回と比べるとまあまあ盛り上がった方なんじゃないでしょうか。
青年Dの彼女欲しい音頭も毎回のことでしたが、
今回は初めて「好みのタイプは?」という問いに対してまともな回答が返ってきて、
なんでもプリキュアシリーズに出てくる “黄瀬やよい” みたいな
ゆるふわ系姫カットが良いんだそうです。
姫カットが良いのかこういう年齢が良いのかはハッキリ言っていなかったので
なんというか微妙に応援しにくいアレ感がありますね……。

2時間半後にお腹が限界ギリギリの状態のまま退店し、さて次はどうしようという話に。
しかしとても二次会に行けるような腹の状態ではない。さて次はどうしよう。
すると、誰かのふとした発案で青年Eの家でゲームでもという話になり、
先に帰りたがっていた青年Dを除く5人で二台の車に分かれてそちらに向かいました。
青年E宅にお邪魔したのは覚えている限りでは六年前の夏帰省以来
(参照:#2385『高校文化祭再び』2010年09月05日)。

リビングに上がると大きなデジタルテレビが1台とブラウン管テレビが1台あり、
そのブラウン管テレビの方にかなり年季の入ったPS2が何故か2台、
そしてXbox360がありました。
Xboxがあるならこの面子で『Minecraft』でもやったら楽しそうな気がしたのですが、
他人の家でネット接続した上でクレカ決済までしてやる気力もなく、
そうこうしているうちに青年Aが何やら怪しいゲームを見つけました。

――舞台は火星上。田舎町アロマ出身の “少年A” と “少年B” は、
成人になる12歳の誕生日に「命名の儀」を受け、名前と職をもらえる事になっていた。
しかしアロマの村長はネーミングセンスが悪く、
このままでは一生をヘンテコな名前で過ごさなければなるかもしれないと考えた少年Aは、
自作の戦車で都市 “カンガリアン” に向かい、そこで命名の儀を受けることを決意した。
しかしやがて少年Aと少年Bは大きな出来事に巻き込まれていき……。

青年Aが手にしたのはそんなあらすじの初代PS向けRPG『火星物語』(1998年発売、アスキー)。
100円で買ったという持ち主の青年Eは、以前青年Fと協力して進め合ったときは
結果として第一話突破すらならなかったそうで、
じゃあそこを突破してクリアしてやろうじゃないかという話になりました。

このゲーム、一見して低年齢層向けの簡単なRPGのように見えるのですが、
要所要所で説明不足のまま本番が始まったり、
真っ向勝負ではまず勝てないような仕様になっていたりと見た目以上にダークな仕様のようです。
最初に至っては何の説明も無く始まったものだから
部屋から出るのが正解なのだと気付くまでに数分かかってしまう始末。
そして少年Aが作った戦車は何故か村の展示会に出すことになっており、
その過程で村人たちとさまざまなミニゲームで戦うのですが、
それぞれが理不尽な作りになっていて、いい歳した青年連中が真剣に攻略手順を考えていました。
物語の途中になると少年Aはヒロインである少女Yと出会い、
またほどなくして命名の儀を受けてから別行動だった少年Bと再開することになるのですが、
少年Bは “名前” と “職業” を与えられた “大人” になった代わりに、
子ども時代の一切の記憶を忘れ、職に専念することで一切の自由を奪われていました。
少女Yは、変わってしまった少年Bを見て、
「大人になるって、こういうことだったの!?」
と悲観し、改めて大人になるとはどういうことなのか、その答えを探す旅に出ることになります。
……これ、二次会の代わりにやる100円ゲームにしては内容が深すぎませんかね。
しかも、アニメのようにある程度の区切り目ごとにオープニングと幕間劇が挟まっており
話数をまたぐときしかセーブできないという仕様。1話攻略にかかる時間は20~40分程度。
手元のスマホで『火星物語』を調べた青年Bによれば全30話構成ということで、
クリアしようと思ったら夜が明けるどころの話ではなくなってしまう……。

02時過ぎに青年Bと青年Cが先に帰り、残る三人でせめて命名の儀までは見守ろうと
ひたすら戦闘の続く第3~4話を見届けていると、
第5話の最後で突拍子もないタイミングで突然主人公の名前が明らかになりました。
続きも気になるけれど、その時点で現実の時間は04時半。
タクシーを呼んで帰ろうにも予約が殺到しているとかですぐには呼べず、
しかし車を運転できる青年Eの眠気も限界ということで、
仕方がないので30分休んでもらってから送ってもらうことに。
青年Aも「寝るわ」と言って即座に寝てしまい、
元日に見慣れた祖父母家でもまったく眠れなかった自分が六年ぶりの他人の家で
ぐっすり眠れるはずもなく、独り他人の家で夕方に買った本をパラパラとめくっていました。

そして一時間経過後、一人自室で仮眠を取りに行った青年Eが戻ってくる気配はなく、
もう熟睡しちゃったんだろうなーと思いつつ
駅から出るバスの始発までさほど時間もなかったので、06時になったら歩いて駅まで行こうか、
と思っていたその矢先、突然家の前で車が止まり、
まさかと思って寝たフリをしてみると玄関の方から音が。
まさかの家主の帰宅にそれはもう後悔しました。
自分たちが寝ているのを見て「誰だこいつらは」と思うんだろうなーと内心かなり動揺しつつも
寝たふりを続けていると、結局リビングには入ってこられずに事なきを得ました。
06時半過ぎ、青年Eがフラフラながらも起きてきたのですぐに車を出してもらい、
駅前まで送ってもらって25分ほど待ってバスの始発に乗って帰り、
自分の家に着いたのは07時40分過ぎでした。
高校クラスメイトと会うイベントで帰宅が翌朝になるのは、
あの地獄のスポッチャオールタイム地獄以来 (参照:#3108『刺された子供心』2012年08月17日)
でしょうか。

今回は自分自身の移動手段に乏しいことに無自覚なまま調子に乗って夜明けまで付き合ってしまい
結果的に大迷惑をかけてしまった感が否めず、そこは迂闊だったとは思います。
いざとなればタクシーがあるからと思って軽い気持ちだったのですが、
年末年始でタクシーも混み合っていたそうで、呼んでも来ない事態は想像していませんでした。
また食べ放題も、全員が限界になるほど注文したのはちょっとマズかったのかなと。
反面、まさか大学卒業から四年以上経ってから
他人の家でゲームで盛り上がる機会に恵まれるとは思っておらず、そこは良かったと思います。
食べ放題のことも、ポジティブに捉えれば
限界ギリギリまで食べられる千載一遇の機会だったと考えられなくもないかも?
まぁ、総じて10人以上が集まった前回よりは楽しかったんじゃないかなーと。

そういうわけで前回のこともありあまり期待していなかった今回の飲み会でしたが、
予想以上にがっつり食べて遊んだ一日でした。まぁでも、しばらく食べ放題はいいや……。

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