#5766

東京日帰り見学ツアー


今日の出来事

「書いてほしい書類もあるのでもう一度会社に来てほしい」
と内定通知の際に言われたのが先週のこと。
その指定日である今日、先週行ったばかりの東京にまたまた行くことになりました。

その際に往復交通費を心配され、確かに書類を書くためだけに20,000円弱の出費は痛いので、
さすがに今回は在来線や高速バスについても少し調べてみました。
ですが、結論から言えばどちらも挫折しました。
在来線については新潟駅(信越本線)→長岡駅(上越線)→高崎駅(宇都宮・高崎線)→東京駅
といった感じで乗り換えれば到達できるようにはなっていますが、
所要時間は実に8時間29分。05時17分の始発に乗っても午後までかかる計算になります。
そして、そこまで苦労しても運賃は片道5,720円と新幹線と3,000円しか違わないコスパの悪さ。
高速バスも似たようなもので、07時15分に出発して到着するのは13時00分。
値段も4,600円と在来線と大差ありません。
調べればそれよりももっと安いバスもありますが、乗車時間が22時台で到着が翌05時と、
「バスの中で寝ろ」と言わんばかりのダイヤしか見当たらなかったので断念。
そんなバスに自分が乗ったら、
車内では寝れず東京に着いてからヘロヘロになっているのが目に見えています。

極限まで安いバスを選べば、確かに新幹線と比べて往復交通費は10,000円安くなります。
それは決して小さな金額ではないし節約をするに越したことはないのも事実ですが、
身体と時間を犠牲にしてまでする選択ではないという判断に至りました。

というわけで無難に新幹線を選んだ今回は、07時55分起床。
旅行当日の朝というのはいつもより早起きしなければならないので
朝がキツいことが多いのですが、今日は不思議とかなりすんなり起きることができました。
どうもお酒を飲むと、早朝のタイミングで睡眠がすごく浅くなる時間があるようで、
そのときに気合いを入れると起きやすい気がします。
要はそれだけ睡眠が浅くなっているということなんでしょうけどね……。

一通り準備をしてゆっくりコーヒーを飲み、出発時間を待つこと1時間。
09時04分に出発しました。今回はちゃんと自分の早歩きの分を計算して出発したおかげで、
バス停で無駄に時間を過ごすことはありませんでした。
が、乗車してから気づいたのですが、今回に限ってはバスを使う必要はなかったかも。
旅行するときはバスを使うのが自然と慣例みたいになっていましたが、
今回みたいに荷物が少ないときは自転車でも別にいいんですよね。
前にも書きましたが、実は自宅から新潟駅までのルートというのは
バスが遠回りする関係で、バスも自転車も所要時間は同じだったりします。
なのでバスを使うときというのは荷物が多いか、お酒を呑む予定があるか、
先月までの職業訓練のように通勤手当が出る場合に限られます。なので基本的には自転車です。
今回も基本に則って自転車にしておけば往復バス代が浮いたのにと少し後悔しました。

新潟駅に到着し、前回と同じくコピーしなければならない書類があったのでまずはコンビニへ。
そしてこれも前回と同じく、コンビニでは何も買わずに新幹線改札をくぐり、
改札内にあるNew Daysで朝食兼昼食を買いました。
11番線ホームへと上り、ちょうど車内清掃が終わったところだったので乗車。
今回はもうすぐ引退すると言われている「Maxとき」で、最後尾の15号車でした。
最後尾に乗ったのは初めてでしたが、車内が普通と違って縦に短くなっているんですね。
9列くらいしかなかったように思います。

それにしても、平日だというのに乗車客がそれなりにいたのが意外でしたね。
指定席なんて自分くらいのものだろうと思っていたのに、実際にはかなりにぎやかでした。
でも今回は3列シートの端っこ(A列)で、幸い隣に誰も座らなかったので読書は捗りました。

途中、群馬県高崎駅に到着すると、列車の連結作業がありました。
実は今回乗車したMaxときは、新潟駅出発の時点で9~15号車の6両編成でした。
そこで、高崎駅に着くと1~8号車を連結して15両編成に。
途中で編成を変えるなんて、そんなこともあるんですね。
連結部分は、新幹線の先っぽ同士が繋がっていました(撮影は東京駅ホーム)。

12時半すぎに一週間ぶりの東京駅に到着。
いつもなら新幹線改札を通過したらすぐに地下に行っていましたが、
今回は昼食を車内で済ませていたので、そのまま中央線ホームへ。
会社との約束の時間は15時なので、まだまだ時間があります。
そこで今回は転居先候補の街を見てくることにしました。
中央線に乗って新宿駅で降り、迷宮のような新宿駅構内を歩いて京王線に乗り換え。
なにげに新宿駅で降りたのは今回が初かも。新宿駅の外に出たことはまだありませんが。

ちなみに京王線は特急に乗ったのですが、この私鉄は特急料金というのはかからないそうです。
JR線では快速までは特急料金はかからないのは知っていましたが、
私鉄はそれぞれ独自のルールがあるそうで、ややこしいですね……。

特急に20分乗って到着したのは、東京都府中市の府中駅。
実はこの近辺が、今のところ自分が転居先として選ぼうと思っている候補地です。
その理由はいくつかあり、

  • 新宿駅まで乗り換えなしで20分で行ける(特急が存在する)
  • 中央線と比べて人身事故などが少なく、混雑率も比較的マシ
    (2018年度実績:中央線182%、京王線165%)
  • 京王ライナー(指定席特急券、410円)を使えば確実に座ることができる
  • 駅周辺が栄えており、なおかつ家賃相場が6万円を切っている
  • 治安が比較的よい(市が暴力団排除等にチカラを入れている)

こんな感じです。難点としては路線が京王線しかないため京王線が運休すると詰むことですが、
それは中央線も同じことなので目をつぶることにしました。
いちおう中央線の国分寺駅や、南武線・武蔵野線の府中本町駅まで歩いていけないこともありません。

とりあえず駅構内を一周して、府中駅北側に出てきました。
地元と比較した率直な感想ですが、府中駅周辺だけですでに万代+花園に匹敵しているのでは?
これは敵いません。もう少し地方都市っぽい感じを想像していたのですが、全然都会でした。
そして駅から離れて歩き出すと、今度はその緑の多さに驚きました。

これは「けやき並木通り」といって起源は諸説あるそうですが、
大國魂神社の参道として、西暦1062年頃に「前九年の役」という戦争を平定した際に
源頼義親子が寄進したものと言われていて、現在は国の天然記念物に指定されているそうです。
けやき並木通りには、落ち葉を掃除する人が何人かいました。
そこだけに限らず、職員ではなく普通の市民と思われる人が掃除をしているのに何度も遭遇しました。
府中市民はきれい好きなんですかね?

それから街の特徴として気づいたのが、自転車ユーザーの多さ。
駅北をしばらく歩いた限りでは、もはや徒歩よりも自転車の方が多いくらいです。
これは都心では絶対に見られない光景なので、なんだか不思議な感じでしたが、
やっぱり自転車は必要な環境なのかなと思いました。
調べてみると府中市は自転車駐輪場がかなり整備されていますが、
ことごとく有料のうえ、23時を過ぎると閉鎖してしまうところもあります。
この点だけは、地上に広大な無料駐輪場がある新潟駅に軍配があがるかなといった感じ。

自転車ユーザーが多いからといって自転車が絶対必要なのかというと微妙なところですが、
都心に行かず地元で完結させたいと思ったら自転車もアリなのだということは分かりました。
ちなみに自転車通行帯については今まさに整備中のようで、こんな看板がありました。
自転車の運転環境についてはあまり過度に期待しない方がよさそうですね。

唯一気になった点が、駅から離れると商店が何も無くなるという点。
本当にどこどこまでも住宅街が続きます。さすがはベッドタウンといったところでしょうか。
新潟なんかは駅前の華やかさは府中市には絶対敵いませんが、
その代わり地方都市らしくそこらじゅうにイオンなどのショッピングセンターがあります。
駅はそこまで栄えていないけれど、小さな買い物なら駅に行かなくても完結できるんですよね。
府中市は、あくまで1時間歩いたのとネットで調べた限りの感想でしかありませんが、
良くも悪くも駅周辺頼みになっているというイメージ。
新潟はいろいろな店が広範囲に広がっているのに対して、府中市はそれを一カ所に集めた感じ。
なので、中途半端に駅から遠い家を選んでしまうと非常にデメリットが大きいんですよね。

個人的にコンビニ依存はしたくないと思っていて、
というのも大学時代はスーパーが近く、コンビニが遠いという環境でした。
そのため何か買い物をするときは大抵スーパーだったので、食費が抑えられていたんですよね。
ところが大学院時代はその逆でした。最寄りのスーパーまでざっと2kmはあったので、
自転車は持っていましたがどうしても最寄りのコンビニに頼りがちになり、
結果として食費は大学時代と比べて大幅に膨らんでしまいました。
今思えば大学時代のアパートは適当に決めた割に案外恵まれた場所を選んだなと思います。
今度もぜひその経験を活かした選択をしたいと思っているところではあるのですが、
府中市の場合はそれがエキチカ一択という。
かといって駅からあまりにも近いところは府中市といえど治安は悪いだろうし、家賃も高い。
なかなか悩ましいところです。

いつの間にか時間をすぎていたので、府中駅に戻りました。
この後本当は調布市も見に行きたかったのですが、時間がなさそうなのでこのまま新宿へ。
京王線で新宿駅に辿り着いて、さらに乗り換えて一駅乗ったあとしばらく歩き、
面接以来一週間ぶりの会社に到着。
しばらく応接間で待たされたあとに面接では会えなかった人事担当の人が出てきて、
6枚の書類についての説明を受けながら、1枚ずつサインをしました。

人事担当の人は比較的気さくな人で、会社についてのいろいろな説明がありました。
研修期間は10時から19時で満員電車のピークは避けて出勤できること、
飲み会については毎回一人あたり1,500円の補助が会社から出ること、
その他いろいろな福利厚生が充実していること、などなどいろいろな説明がありましたが、
衝撃的だったのが研修期間は週平均2.5日しか出勤する必要がないという点。
だから給料も半減するのかと納得する部分もありましたが、
週2.5日というのはいくらなんでも少なすぎでは……?

その理由として、まず研修を担当する講師も普通の業務を兼任しているため、
研修にかかりきりにはなれないというのがひとつ。
それから、この業界は「自分で調べて習得するチカラ」というのが非常に重視されるので、
研修のない日にも復習や予習をしてほしいというのがひとつ。
そして何よりの理由がお金です。
人事担当の人いわく、研修生の多くは空いた時間に登録制のアルバイトを入れて、
足りない生活費を補っているのだそうです。
そりゃあそうですよ。研修期間の給料だけではとても東京では暮らせないですからね。
自分はそれについては貯金を切り崩すつもりでいましたが、
アルバイトができるということなら話は違うかも。
ただ、計算してみると半減した給料をバイトで補完するためにはほぼ働き詰めになりますけどね……。
結局いくらかの貯金は切り崩すことになると思います。バイトするために上京するわけではないし。

それから契約書の中には怖い一文もあり、
それは「入社6ヶ月以内に退職した場合は研修中の給料を全額返してもらう」
というものでした。研修のために貯金を切り崩す必要もあるのに、
元を取らないうちに退職するとこちらとしても大損なのでそれはしないと思いますが、
しかしこれで万が一にも途中でメンタルを壊すわけにはいかなくなりました。
契約書からこの会社が本当にブラック会社でないかどうかを見極めるつもりでいましたが、
自分が見た限りでは普通の中規模IT企業といった感じでした。
福利厚生の良さを挙げてうちの会社はブラックではありませんというアピールをしてくるけれど、
この業界ではよくあるみなし残業のシステムも採用していたり、
先述の事実上の退職制限といい、中身としてはそこまでやたらホワイトでもないのかなと。
ただ、今現在この会社は急成長中ということもあるので、
ブラック会社である可能性も低いのかなと思っています。

研修中にお世話になる2人の講師とも少しだけ面談しました。
そのうちひとりは未経験者全員を対象に基本的なHTML/CSSと、
デザイン志望者のためにAdobe系のソフトの使い方を教える講師なのですが、
会話の歯切れが悪く、「この人大丈夫かな?」と少しだけ思ってしまいました。
基本スキルについて訊かれたので正直に答えると、基本コースは飛ばしてもいいと言われました。
でも基本ができている人も復習のために2~3日だけ研修を受ける人もいるとのことだったので、
自分もそれに倣うことにしました。
普通は2週間かかる研修を、いきなりすっ飛ばして3日で終わらせることになります。
ちなみに人事担当の人が言うには、研修の進みが悪いと研修期間の延長もあるそうです。
そうなると永遠に給料は半額のまま。
会社にとっても本人にとっても延長はメリットがないので
できるだけ3ヶ月以内の卒業を目指すように頑張ってくださいと言われていましたが、
最初の2週間分の基礎コースをすっ飛ばせるならその可能性を少しでも減らすことができそうです。

研修の本編とも言えるプログラミングコースの先生とも少しだけ話をしました。
研修でメインになるのはやはりPHPのようです。mySQLもやると言われました。
ちょうど自分がこれまで使ってきた言語で都合は良かったですが、
独学がどこまで通用するかは未知数です。
研修開始までに何かしておくべきことはあるか訊いてみたところ、
PHPのclassの概念について勉強しておくといいかもと言われました。
そこまでできれば、研修生のうち数十人に1人というレベルになるそうです。
正直、現時点で自分はfanctionとclassの違いが良く分かっていませんが、
PHPはオンラインマニュアルが充実しているので、気が向いたら触ってみたいと思います。
特設サイトに応用できるかどうかは微妙なところですけどね。
応用できないと覚えられないのが自分の特性なので……。

2人の講師との面談が終わったあと、再び人事担当の人に代わって、
最後に初出勤日についての説明がありました。
内定通知のときにも社長から言われた通り、初出勤日は12月02日。
できればそれまでに自分用のノートPCがあるといいと言われたので、
先々月に買ったSurface Goをそのまま仕事用に流用することにしようと思っています。
業務に使うとなると、ワイヤレスマウスだけ買い揃える必要がありそう。
今使っているミニマウスは正直操作性が微妙なので。

最後に研修室を少し覗かせてもらい、その後見送られて会社を後にしました。
1時間半で終わる予定だった面談は結局2時間かかり、東京駅に着く頃には18時半すぎでした。
しかし、延長することを見越して帰りの新幹線は終バスに合わせて20時半で取っておいたので、
時間が中途半端に空いてしまうことに。

ということで、丸の内側にある地下鉄改札を出てそのまま横断歩道を渡り、
「丸の内オアゾ」という巨大なビルに入ってそこにある丸善という書店に入りました。
おそらく東京駅周辺では最大規模のこの書店は、実は大学院時代の2012年ゼミ旅行で初めて入った店。
当時は大型書店というものに無縁だったので、とても感動した覚えがあります。
今では地元にも東京クラスの巨大書店ができてしまったのでそこまでの感動はありませんが、
書店というのは店ごとにピックアップしている本が違うので、
そこでの個性による違いを楽しめるという一面もあります。
膨大な本のうちどれをピックアップしているのか、ということを重点に、
漫画、新書、専門書の順番でざっと眺め、1冊だけ本を買って退店しました。
ちなみに1階にはラグビーワールドカップのコーナー、
3階には東京オリンピックのオフィシャルショップがありました。
あとこれは言うまでもありませんが客の数が半端ではありませんでした。
仕事帰りに寄っているのであろう社会人が特に多かったですね。

書店を出て再び東京駅へ。
丸の内北口にある連絡通路から八重洲側に回り、いつも通り地下のダイニングエリアへ。
ここで今日唯一の贅沢である夕食をとる場所を決めようと思ったのですが、
一周してもなかなか決まらない。
強いて言えば八重洲地下街にあるオイスターバーに行ってみたい気持ちはあったけれど、
そこまでの贅沢はやりすぎな気もする。
ということで迷ったあげく決めたのは、にっぽんグルメ街道の「富山 白えび亭」。
実はこのお店、2018年大晦日以来2回目です。
前回は白えび丼を頼もうとしたけれど
中途半端に妥協してしまい別メニューを選んだという経緯があったので、
今回は妥協せずに今度こそ白えび丼を頼もうと思い入店しました。

白えび丼は、白えび(正式和名は「シラエビ」)と呼ばれる富山県で採れる小さなエビの剥き身を、
生のまま丼にたっぷり盛り付けた高級料理。
基本的に食べられるのはここ東京駅と、本場である富山駅に限られます。
「白えびに薄く味が付いておりますので醤油は少なめにお召し上がりください」
と店員さんから説明があったので、素材本来の味を楽しむべく、一口目は醤油なしでそのまま。
とにかく甘いですね。ふわふわとした口溶けで、あっという間に食べてしまいました。
すごい勝手なイメージですが関西の人が好きそうな料理だと思います。

ただ量的にはちょっと物足りなかったので、ここで2店舗目に向かうことにしたのですが、
これはちょっと失敗でした。
2食目は東京ラーメンストリートの通算5店舗目、「東京煮干しらーめん玉(ぎょく)」。

東京らしいラーメンに期待して入ったのですが、
外国人店員の対応が素っ気なかったのが残念で、個人的に大マイナスだったのと、
麺がかなり固め&かなり細めで自分の好みには合いませんでした。
あと、やっぱり満腹ではないとはいえ空腹でもないという状況のラーメンは満足度はイマイチですね。
量で満足できなくても2食目はやめた方がいいということがよく分かりました。
ちなみにこれで東京ラーメンストリートでまだ食べていないのは残り4店舗となりました。

夕食が終わってもまだ1時間ほど時間があったので、東京駅をぐるっと回ってみることに。
八重洲地下街から八重洲の地上に出て、そのまま神田駅方面へ。
はじめて東京駅日本橋口に出ました。でかでかと「東京駅」と表示されています。

端っこまで来ると、本当に東京駅って広いなぁと思わされますね。
ちなみに日本橋口にはスターバックスコーヒーがなんと2店舗あります。
八重洲地下街にもあることは前にも書きましたが、
それ以外にも東海道新幹線改札内にも1店舗あるらしいです。東京駅のカフェ需要すごい。

日本橋口には、実は小さな東北・上越・北陸新幹線改札があるらしいのですが、
夜遅くは閉鎖されているようで、見つけられませんでした。
仕方ないので在来線の八重洲北口改札をくぐってすぐの新幹線改札へ。
一週間前と同じく飲み物を買ってホームに行き、車内清掃を待ってから乗り込みました。

新幹線内では読書でもと思っていたのですが、
思いのほか疲れていたらしく大宮駅から長岡駅辺りまで寝てしまいました。手の痺れがすごい。
その後も何も読むことなくぼーっとしていました。
新潟駅に到着し、改札を出てバスターミナルへ。
バスに揺られて数十分後、ようやく自宅まで戻ってきました。

*  *  *

というわけで、09月24日以来全然久々でもない東京でした。
さすがに今回は観光を絡める気はなく、主目的である書類の処理に集中するつもりでしたが、
その「ついで」に見てきた府中市の印象は、予想外に良いものでした。

自分は、引っ越し先を決めるにあたって「ここじゃなきゃ嫌だ」と言うつもりはありませんが、
それでもいくつかの条件に最低限合致する土地であってほしいと思っています。
その条件は、まず東京都内であること。
神奈川県、埼玉県、千葉県に住むという選択肢もないわけではないですが、
東京都市圏に住むからにはやっぱり「都民」でありたいという、これは個人的なこだわりです。
それから、都心に電車で30分以内に行けること。
これは、その方が便利だからというのも当然ありますが、
SESという特殊な業務形態の仕事に就く以上、
都心のあらゆるところが出勤先になっても対応しなければならないからです。
それから治安。長く日本海側の田舎に住んでいた自分は、
基本的に治安の悪さに対する免疫がありません。そういう意味では東京は怖いところでもあります。
なので、仕事のため、趣味やイベントのために都心に出ることはあっても、
都心に住むのは自分にとってベストとは言えないと思っています。
ある程度閑静な住宅街に住むのがベターでしょう。

最後にお金。具体的な想定出費を出すと年収がバレるので書きませんが、
今のところ目標としている家賃は55,000円です。
これは、自分が就業してから得られる給料との比率で考えるとかなり安いです。
普通は手取り給料の3割を家賃の目安にするといいそうですが、
手取りは165,000円ではありません。もっと高いです。にも関わらずここまで抑えるのは、
一言で言えば趣味の維持にどうしてもお金がかかるから。
今までのように興味のある漫画の新刊を買い、ゲームは欲しくなったら買い、
PCパーツなどの家電も買い、カフェにも通い、Webサイトの運営費も滞りなく支払っていくためには、
どんなに節約しても大きな出費は免れません。
それは、実家にいるにも関わらず当然のように毎月6桁の出費をしている現状からも明らかです。
そしてこの出費は、自分の生活の質を維持するための最低線だと思っています。
もちろん東京に行ったらある程度節約しなければならないのは確実ですが、
それでも趣味のためにある程度は確保しておきたい。その結果出た数値が55,000円というわけです。

ただ、生活の質を向上するために家賃を敢えて多目に出して良い物件を選ぶ、
という選択ももちろんあると思うし、今後の昇給の可能性を考えれば、
趣味は我慢できるけれど家は一度契約したらすぐに変えるわけにもいかないので、
今は先行投資のつもりで少し背伸びをしてみるというのもアリだとは思っています。
なので、60,000円くらいまでは妥協範囲として通してしまうかもしれません。
その分趣味が圧迫されますが、そもそも今は趣味に関してちっとも充実感がないので、
ちっとも充実感がないものに6桁の出費をするのもどうかと思いますしね。
なので、敢えて趣味に関してはキツくしてみるというのも手かなと。

大分逸れましたが、とにかく(1)東京都であること、(2)都心に30分で行けること、
(3)治安が良いこと、(4)家賃相場が55,000円以下であること、
この4つを大雑把な基準として、今自分は街選びをしているわけですが、
府中市はこれらの条件にぴったりとマッチングしているんですよね。
もちろん東京都内だし、京王線特急を使えば20分で新宿に着くし、治安は良さそうだし、
家賃相場は54,000円でギリギリ圏内。
実際に行ってみると、そこは現代的な駅舎を中心とした繁華街と
巨大なけやき並木が広がる、人と緑の融合した街でした。
個人的には第一印象としてはとても好感度が高いです。

果たして、府中市以上に魅力的な街はあるのか。
何しろ東京は選択肢が多すぎて困ってしまいますが、
まだ時間はあるので慎重に決めていきたいところです。

できればあと1回くらい下見の機会を取りたいところですが、
さすがに用事もないのに東京に行くのは憚られるので
これ以降の下見はGoogleストリートビューで見てきたいと思います。便利な世の中ですね。
次に東京へ行くときには、住む街を決めて一通り物件の候補を探し出した上で、
実際にアパート・マンションの契約をしに行くことになると思います。
そしてその次がいよいよ引っ越し。
というわけで都合あと2回は新幹線に乗ることになると思います。
そのうち1回くらいは早割適用で乗りたいものですが、引っ越しの日を今から決めるのも難しそう。

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