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ピクミンというゲームについて

 『ピクミン』シリーズは、2001年10月27日に任天堂によって第1作が発売されたニンテンドーゲームキューブ向けのゲームソフトです。当時はストロベリーフラワーによるCMソング「愛のうた」がミリオンセラーになるなど、大いに話題になりました。『ピクミン』は、ゲームタイトルにもなっている奇妙な生物「ピクミン」を最大100匹引き連れ、ものを運んだり敵と立ち向かったりしていきます。その小さく奇妙なすがたはゲームプレイヤー以外にも人気があり、ぬいぐるみやキーホルダーなど、多くのキャラクターグッズが発売されています。2015年には初めての映像作品『Pikmin Short Movie』がカンヌ映画祭に合わせて放映され、話題になりました。

ピクミン界隈について

 そんなほのぼのとした雰囲気のゲームであるピクミンシリーズですが、世の中にはこのゲームを極めようとするユーザーも存在します。例えば、通常は30日で30個のパーツを集めればクリアとなる『ピクミン』本編においては、30個のパーツをいかに短い日数でクリアできるかという最短日数攻略がやりこみプレイヤーの間で注目されました。当時の攻略本ですら「理論値は9日クリア」と言われていた最短日数ですが、発売から10年経った2011年には一部の廃人によって真の理論値である6日クリアが達成されています。『ピクミン2』に至っては、発売から13年経った2018年に理論値を更新し、こちらも現在は6日クリアが最短とされています。いずれも現在はRTA(リアル・タイムアタック)が海外を中心に盛んに競われています。日本ではピクチャレ大会移設(2015年)以降チャレンジモードが界隈の中心となっており、こちらも2015年当時の世界記録群が2018年現在はどれも10位前後に満たない記録まで後退させられるなど、日々すさまじい早さで進化を続けています。
 ピクミンの世界は一見して狭いようで、とても幅広く奥深いです。とても私たちだけでは極めきれないほど、その分野は多岐にわたります。まだ着手していない分野の第一人者となるのはあなたかもしれません。是非お気軽に参加してみてください。参加するのに必要なものはゲームソフト、ゲーム機本体、モニタ、できれば録画機器、そして時間と情熱、これだけです。

ピクチャレ大会について

 当サイト『ピクチャレ大会』は、もともとは2006年09月01日に設立した『ピクミン3開発を望む同盟』というサイトのおまけコンテンツとして、サイト利用者のチャレンジモード記録を収集する目的で開始しました。その後数年の放置期間を経て、Twitter上でピクミン界隈が盛り上がるようになってきた2015年09月、誰でもいつでも投稿できるPHPベースの独立サイトに移行しました。以来2018年現在に至るまで、機能追加・メンテナンスを続けています。
 ピクチャレ大会は71の基本ランキングから成っています。どこからやれば良いか迷った場合は、『ピクミン1』は「遭難地点」、『ピクミン2』は「神々のおもちゃ箱」、『ピクミン3』は「原生の杜(お宝をあつめろ!)」から始めることをオススメします。プレイして自己ベストが出たらとりあえずカメラで結果画面を撮影しましょう。
 投稿するときは、投稿したいステージのページに行き紙飛行機のマーク(PC版は左上、携帯版は画面下)をクリックすると、投稿フォームが開きます。名前やパスワードは、始めて投稿するときの名前がデータベースに記録されるので忘れないようにしてください。操作方法を選んでスコアを記入し、証拠写真を添付したら「Enter」を押して投稿完了です。スコアはランキングにすぐ反映されています。

ピクミン界隈の交流について

 ピクミン界隈は2013年頃から専らTwitterを交流場所にしています。界隈のメンバーは非常に目敏い人が多いので、Twitterでピクミン活動についてつぶやいていればすぐに関係者が次々にフォローしてくるでしょう。動画のアップロード先についてはYouTubeが主流ですが、ニコニコ動画に投稿すると広告をつけてくれる人が多くいます。配信については専らTwitchです。2018年現在、Discord上に専用サーバーもありますが、使用方針を模索中でありあまり使われていません。