(2009年04月02日執筆)
発売元 SEGA
発売日 2008年12月25日
希望小売価格 5,040円(税込)
ジャンル コミュニケーションRPG
プレイ人数 1~4人用(マルチカートリッジのみ)
購入日:2009/03/13
プレイ時間累計:約102時間
クリア所要時間:約10~20時間
旧評価:45点
(新評価制レビュー待ち)
ファイナルファンタジークリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイムとの比較:
●基本
・主人公は3種族×2性別×3職業=14種(種族によって選べない職業がある)の中から好きに選べる
・職業によって装備できる武器や使えるテクニック(魔法)が大きく異なる
・周回プレイ可能。難易度は全3種。本編・クエスト一体型で、クエストの途中ではセーブできない
・武器の種類は16ジャンル350種以上
・キャラクターを登録できるのは3人までで、それぞれ別データとして扱う
●長所
・同じ種類の武器でも拾った時期によってフォトン属性や命中補正などが違うため、武器収集はかなりやり込める
・さらに敵によって落とす武器が決まっていたり、入手後もエレメント属性を変更できたりととにかくやり込める
・プレイヤーのステータスを強化するマグやマテリアルなどといった要素で、ある程度ステータスを自分好みに操作できる
・全100階層のエキストラダンジョンがある(ただし、1階層2~4分かかる上に途中セーブ不可)
・マルチプレイをするとプレイヤーデータ(武器収集率・ボス討伐回数等)のランキングを共有できる
・戦闘時はあらかじめパレットをセットすることで回復アイテムを素早く発動できる
・また、緊急回避やチェイン(多人数同時攻撃によるコンボ)など、アクション性も強く飽きにくい
・カメラ視点を自由に変更できる
●短所
・防具は種類が少ない上にアイテム一覧に登録されず、装備しても見た目が変わらない
・マルチプレイ時、敵の位置や仲間の位置が同期されていないことが多々ある
・同じフィールドにおいてクエストが多数あるが、結局はランダム生成のフィールドをさまよい、
決まったボス(フィールドにつき1種)を倒せばクリアという流れしかないので、ストーリーに入り込めない上にマンネリ感が否めない
・明らかにプレイヤーが追い付けないような動きをする敵がおり、ストレスを感じる事がある
・挿入アニメが子供向け(?)で、ボイスをOFFにできない(飛ばすことはできる)
コメント:
FFCCEoTにするか、これにするかで大いに悩んだ挙句選んだのがこちら。
こうやって短所長所を書き連ねてみると実に両極端な印象があるのですが、
我が家で最初にやった協力(アクション)RPGとしては良い選択だったんじゃないかと思っています。
このタイトルはとにかく武器の鍛錬の奥が深く、また戦闘アクションが面白いので
マンネリ化してもしばらくは実家帰省の顔として台頭していきそうな予感。
全員で協力してボスを討伐する時の面白さは、今まで未経験だっただけに爽快でした。
問題はそんなせっかくの協力アクションを楽しめるのに
位置情報の同期が取れていないために、“協力して敵を叩いているはずなのに、画面上は自分と敵しかいない”
という妙な事態が起こってきてしまうのが玉にきずというか、もったいないところです。