#365

鏡が無くば自らは見えぬ


文化 空想


「えーっ、今日も“ポエム”募集します。
 テーマは・・海、ですね。どしどし、ジャンジャン送って下さい」
下校中、ラジオから聞こえたいつものナビゲーターの声。
なぬ?詩だと?
と反応してしまった僕は、下校中に“海”についての詩を試行錯誤していました。
帰宅後、頭に一時保存していたその詩をカタチにして、
『ホームページでいつも書いてるので自信ありますよ♪』
と冒頭に“あぁこりゃ凄いかもなぁ”と思わせる余計な文章を書き足し、
26作目と仮定した「さざなみの詩」を投稿。(投稿時は“海の詩”だった)
何せ最優秀賞は好きなシングル1枚ですからね。こりゃ燃えますよ。
といっても思考時間はいつもと変わらないんですけど(汗
欲しいのはデフテックのファーストシングル。
「MY WAY」が好きが故のセレクトです。昔も書きましたが
滅茶苦茶好きな曲です。とにかくカッコイイことこの上ない・・!

で、ラジオから流れる声にいつも以上に緊張するわけですよ。
「んじゃあポエム読みましょうか・・」
と切り出してくるとドキッとしたり、ほんと心が興奮状態でした。
しかし途中でお風呂に入らなくてはいけないので、祈りつつ入って、
上がって、番組が終わる53分前。
「続いてポエム読みます。――高2のちゃっぴー。“海の詩”・・」
と僕の書いた詩が読まれ、その後リクエストした―もちろんマイウエイ―が流れ、
CMをはさんでいきなり、
「いやぁ。俺生きててよかった。これを俺が読めて光栄ですよー。
何って先程読んだちゃっぴーの詩ですよ。もうvery good poemですよ!
なんだかえーっと、『ホームページにいつも書いているので』と、ちょっと玄人なんですよね~。
いやでも凄い凄い。俺が思うには最高に心を打たれましたねぇ」

聞いてて、腕が、身体全体が、心が振動しまくってました。
そんなに褒めないでくれー!恥ずかしいー!でも嬉しいー!!
番組を最後まで聞くと、見事最優秀賞!!
賞品もゲットですが、それ以上に認められた事がとっっても嬉しいです!
発表後、「いやぁ、今度からは“プロお断り”の看板を出さなきゃなぁw」
と言ってくれました。僕はプロなんかのつもりじゃないですが、
なんだかそれをも認められたようで、詩を作る事に自信が湧いてきました!
その賞を取った「さざなみの詩」、ホームページでの公開はまだ先の話ですが、
掲載した時に、また読み直した時に、今日の喜びを思い出させてくれる
他よりもより一層思い入れのある作品になってくれました!

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