#512

月の詩~light of cry~


創作


ぽろぽろと光がこぼれ

綺麗だなって思った

月に照らされたモノ

それを涙と分かるまで

あまり時間はいらなかった

じゃあ何で泣いてるの?

自分で自分を問いただす

でも答えは何処にもない

目をつぶって探してるもんね

見えるはず無いと思った

月の明かりが目にしみる

なんでだろう

あれはちっとも綺麗じゃないって思った

視界を閉ざす涙は綺麗だと思うのに

小さく見える窓の向こうで

半月が眩しく涙を照らす

なんでもかんでも嫌になった

私を優しく包むように

それでもまだ立ち上がれない

月照らす夜中の部屋の片隅で

うずくまり膝を抱く女の子

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45作目。“大切なモノを失ってどうしようもなく泣いている”月の詩。
色々な裏設定がある今月最後の詩です。ちょっと暗め・・。
登場人物である少女は一応親友を失ったという設定です。

それにしてももう45作目か・・。
詩というものに本格的に目覚めたのは6月頃で、
それから4ヶ月の間に30作品以上の詩を作った事に。
こうやって読み返すと下手なものからあの時はあんな気持ちだったなと
思い返させてくれる作品まで色々あり、
時期が来たらこれらをひっくるめて今年一番完成度の高い詩はなんだったのか、
自己評価オンリーでランキングでも作ろうかと思っています。

せっかく築いた“進歩”ですしね。

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