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ほんとうの夏休み #4


帰省4日目。正確には、5~7日の帰省から一旦帰った後、
5日間の間を経た2度目の帰省1日目。
1度目は花火大会と海水浴の為、そしてこの2度目はお盆ということで墓参りと、
そしてひそかにメインなゲーム大会の残り10項目を終わらせることが目的です。
本当ならこの2度目の帰省はイトコ全員が集まると予想していたから来る、
ということだったのですが、
色々と予定が入って結局1度目の帰省にさらに2人減って、いつもの6人になってしまいました。

1度目、8月5日も同じでしたが、帰省当日を明日に迎えているという夜なのにどうも眠れない。
結局1時間半寝れましたが、何故か車の中では寝れませんでした。
10時半起床、「ペーパーマリオRPG」を少しやった後出発。
今度はアイスコーヒーも持っていきました。
到着後、すぐに墓参りに行くということで、荷物を下ろした直後また車へ。
2年前の葬式にも立ち会ったのですが、今回はいつもの先祖のお墓に加え親戚の方も寄ることに。
なにやら祖父が深く関わっているらしいのですが、僕にはなんの情報もありません。
山奥の小学校付近にあったのですが、
なんだかそこら辺は昭和時代がそのまま残っているみたいでした。
今年の西暦が「2006年」であることを疑ってしまうぐらい、田舎臭い。
道も凄く狭くしかも急な坂道。不便な場所だなぁ、というのが率直な感想です。
シオカラトンボが沢山飛んでいました。
一旦帰ると今度は自分たちの先祖の墓の方へ。
今度は人気のない森の山道の奥へ車を走らせ、着いた場所は蚊だらけの山奥。
親曰く、この辺りの山一つは先祖代々所有地らしいですが、完全にほったらかしでまさに大自然、
ヒグラシが鳴くわ、群れかと思うほど大群の蚊がいるわ、得体の知れない虫がいるやらで
なんだか人間の入っちゃいけない状態になっている場所でした。

帰るともう17時を過ぎており、少し経つと夕食。
“夕食”の“夕”は“夕方”の“夕”であるように、
帰省中の祖父母家の夕食は本当に日が暮れないうちに食べます。この日も確か18時前後。
初日だけに(本当は4日目ですが)豪華なメニューでした。五目ご飯に刺身に唐揚げ。
世間一般の“豪華”には遠いですが、
祖母の振る舞いようから言えば豪華だったんじゃないかなと。
遠慮無くどれもいただきました。

19時台。ようやくここから大人の立ち入れない世界に入ります。
21時に従弟の持ってきた花火をする事にして、その前後はゲーム大会対戦系の
「メテオス」DSダウンロードバトル、「Newスーパーマリオブラザーズ」のミニゲームバトル、
GBAソフト対戦の花形「マリオブロス」の4人戦、
そして「メトロイドプライム:ハンターズ」のマルチバトル、
これらを終わらせることにしました。とりあえずこの時間は「メテオス」。
しかし何故かみんな疲れており、テンションは下がり気味。
「メテオス」のせいなのかはわかりませんが、あまり盛り上がらない項目でした。
しかし次の「マリオブロス」で挽回。
やっぱりこのゲームは面白いですね。「スーパーマリオアドバンス」(1~4)シリーズと、
「マリオ&ルイージRPG」に収録されているのですが、
とてもおまけとは思えないほど盛り上がりました。
もちろん「バトル」で、要は敵キャラを倒してしばらくするとドカンからでる
コインを5枚集めるか、相手を敵キャラや仕掛けに当てて全滅させ自分一人生き残れば勝ち、
というアクションゲームです。フィールド上には2つの「POW」があり、
これを使って相手を硬直させ、その隙に上から持ち上げて敵キャラにぶつけたり、
下の目立たないところで敵キャラをレベルアップさせ、自分以外の自滅を待ったりと戦略は色々。
個人的には「スマブラ」かそれ以上に盛り上がるゲームです。
ちなみに確かこの「マリブロ」は全体のレベルが高く、
僕は3位ぐらいの勝利数だった気がします。
「メトロイド」と「Newマリオ」は翌日に持っていくことにしました。

21時近くになると近くの川に行って花火をしよう、
ということで懐中電灯その他を持って出かけました。
近くの川に掛かる橋に差し掛かると、従弟がいきなり
「今の時期の夜って・・なにか“出る”気がしない?」
なんていうもんだから、冗談めかして
「先祖の霊に乗って?」
とか色々話してました。そして、
「ここら辺でもいきなり出たりしてね」
と言った次の瞬間。目の前の橋を照らす大きな電灯が4つ、いきなり全て消えました。
はっきり言って、この瞬間はホント、何が起こったか分からず、かなり恐い目に遭いました。
といっても本当にユーレイが出たわけでもないし、誰かが失神したわけでもありませんでしたが。
それでも川岸までの道のりを電灯無しで懐中電灯のみでは難しい(7歳の弟がいたので)
ということで、断念して引き返し、家の前の道路を挟んだスペースでやることにしました。
それでも結構楽しかったです。今回、吹き出し花火ができるとは思ってもみなかったので、
持ってきてくれた従弟にただただ感謝するばかりです。
僕が何故か火付け役になり、豪勢に吹き出し花火を消費した後
打ち上げ花火もやることにしたのですが、
例の荒れた手の進行が親指にも広がり、ライターを付けるのはかなり痛い思いをしました。
「20メートル打ち上がります」と書いてあった打ち上げ花火を倒してしまい、
近くの倉庫に直撃するなどアクシデントもありましたが、
結果的には去年より楽しい思いをしました。
最後を飾るのはやっぱり線香花火。といっても今回のはただの線香花火じゃない。
1度目の帰省で7歳の従弟が持ってきた“ヨーグル”というメチャメチャマズイらしいお菓子、
これを線香花火を同時に点けて最初に落ちた、あるいはパチパチが出なくなった人が食べる、
という罰ゲーム付きなので、もはや感傷に浸っている場合ではありません。
追加ルールとして火に必ず10秒付け、
それでも不発だった場合人数を問わず全員「ヨーグル」行き。
練習3回の後決戦は2度行われましたが、僕は本番1発目で従弟と共に不発。初「ヨーグル」。
2発目は落ちたのは3番目で、小5の弟が食べるハメになり、犠牲者は3人でした。
ちなみに線香花火を持ちこたえた最高記録は46秒。僕のは練習の時が最高で、38秒。

家に帰ると早速自分含め3人に悪魔の駄菓子ヨーグルが配られます。
(*一応補足説明の為に「ヨーグル」について調べておきました。
 製造元はサンヨー製菓株式会社で、チョコレートが売れない夏に向けて作られたお菓子。
 クリーム状で白く、酸味がある。小さな入れ物の中に入り、木製スプーンで掬って食べる。
 年間1000万個の売り上げ実績がある。・・ということは、結構人気らしい。
 正式名称は「モロッコフルーツヨーグル」で、1個21円(税込)。
 16分の3の確率でフタの裏に「あたり」と書いてある。
 11倍の大きさの「ジャンボヨーグル」というものもあるらしい・・だそうです)
「あたり」が出たらもうひとつ追加なので、それが出ないことを祈りつつフタを開けると、
そこには「あたり」としっかり書いてありました。ということで自分だけ2つという目に・・。
これで1度目から累計で1つ目、2つ目を食べることになったのですが、
なんていうかもう・・・。酸っぱいもの嫌いだからなのか、
到底美味しいというまでには遠すぎるお菓子でした。
なんか人気らしいけど、「どこが?」と言いたくなるほど。(炎天下の元放っておいたのが原因?)

その後、「マリオカートDS」をビリがヨーグルという罰ゲーム付きでやったりしました。
ビリになれば大変な目に遭うと全員が経験したものですから、
レースはいつも以上に必死なものになりました。
1位を独走していても、トゲゾーコウラにぶつかって
あっという間に後ろから来て、赤コウラをぶつけられ8位とかもザラ。
最終結果で1位~5位の差が4点以内の時もあり、かなり壮絶な戦いでした。
が、これが一区切り付くと全員体力に余りが無くなったので、切り上げることに。
寝たのは確か3時頃。起きたのは――