#861

Wii プレゼン情報総まとめ


待ちに待った9月14日、Wiiの発売日と価格が明かされるというプレゼンがある日です。
午前10時頃とのことなので、もうご存じの方もいるかもしれませんが、
例によって情報総まとめです。例によって箇条書き。


・これまでの歩み
 これは前回とかなり似ている事を言っています。違うのは、最近の任天堂の調査で
 携帯ゲーム機の世帯内ユーザー数が「3.0」に達し、
 一度のプレイ人数が多くなる据え置き型を初めて上回ったということでした。
 DSの成功について、「同じ方法でWiiも100%成功する保証はない」と任天堂社長岩田氏。

・Wiiのコンセプト
 “Touch! generations”と基本線は変わりません。
 「誰もが敵視しない。性別・年齢を問わずだれでも楽しめる」というコンセプトがあります。
 最近連載されている『社長に訊くWiiプロジェクト』ではそれ以外に
 「DVDケース3枚分以内」といった社内コンセプトも存在しています。

・バーチャルコンソール
 私的にはかなり期待している要素。ファミコン、スーファミ、ニンテンドウ64、
 メガドライブ、PCエンジン、MSXのソフトをダウンロードして遊べる機能です。
 価格はファミコン→500円前後 スーファミ→800円前後 64→1000円前後。
 それ以外は各社からの発表となるようです。
 支払い方法はクレジットカードか、ゲームショップ各店で買える
 「Wiiポイントプリペイドカード」で本体に「Wiiポイント」を登録(1ポイント1円相当)。
 そしてメニューからWi-Fi接続をしてゲームを購入という流れになります。
 ソフトは随時追加で、年内に任天堂は30タイトルを用意の予定。
 サードパーティ(他者プラットフォームを含む)を合計すると60タイトルの予定。
 2007年からは月平均10タイトル前後が追加されます。

・Wii チャンネル
 新規発表となる機能。DSでいうところのDSメニュー画面です
 (これをIPL[Initial Program Loader]という)。
 IPLに組み込まれた初期状態の“チャンネル”――ここでは、DSでいう“ピクトチャット”
 のような、おまけ要素などの一要素――を選ぶ事からWiiのコンテンツは始まります。
 画面には12個のチャンネルがサムネイルのように表示され、最大48個保存可能。
 これは内部メモリのみの範囲なのか、外部メモリを含めているのかは不明です。
 ではその「チャンネル」の細部を説明。
 
 ・ディスクドライブチャンネル [標準]
  これは機能と言うより「門」の役目をするチャンネルです。
  ゲームキューブやニンテンドーDSにも存在している、
  「今差し込まれているソフトを実行する」機能。

 ・写真チャンネル [標準]
  本体のSDカードスロットにSDカードがある場合にその中の動画や画像を表示する機能。
  高い画像処理能力での軽快な閲覧や編集が可能です。
  プレゼンにある、何十枚の写真を一覧表示する機能には驚き。

 ・お天気チャンネル [標準]
  その名の通り、Wi-Fi接続を使った天気予報がチェックできる機能。
  地域別予報はもちろん、その範囲は地球全体に及びます。
  しかも面白いのは、縮小表示をするとマップが地球儀になり、
  カーソルを操作する事によって現物にように回したり、視点を変えたりといろいろできます。

 ・ニュースチャンネル [標準]
  これもその名の通り、Wi-Fiで最新のニュースを取得できる機能。
  記事を配信するのはどこなのかは不明です。
  読む記事のフォントサイズは自由自在に変えられます。

 ・インターネットチャンネル [追加チャンネル]
  ニンテンドーDSでも使われた、オペラブラウザでフルブラウザが楽しめます。
  今度はアドビフラッシュにも対応し、動画などといったコンテンツも稼働。
  追加チャンネルのためダウンロードする必要があり、有償ですが、
  インターネット普及の促進のため、2007年6月までは無償でダウンロードできます。
  2006年末までにダウンロード可能になる予定。

 ・似顔絵チャンネル [標準]
  「アバター」というとほとんどの人は通じるのではないでしょうか。
  顔や服などを組み合わせて自分だけの人形を作れる機能です。
  これは「Wii sports」などにも対応しており、
  作った人形をゲームに参加させることができます。
  ユーザーネームの進化したものと思えば取っつきやすいのではないでしょうか。
  キャラクターの名前は「Mii」(ミー)。

 ・Wiiショッピングチャンネル [標準]
  バーチャルコンソールや追加チャンネルのダウンロード、
  Wiiポイントなどの管理を行う機能のチャンネルです。Wiiポイントの管理もここで。
  当然、Wi-Fi通信の環境がないと動きません。
  ちなみにWiiは有線LANの家庭でもWi-Fiができるらしいです。

 ・Wii 伝言板 [標準]
  チャンネルの数に入らず、メニューの右下のメールマークから利用できます。
  家族内での間接的なメッセージのやりとりだけでなく、
  カレンダーで日付別に整理されるほか、Wi-Fiにも対応。
  フレンドコードを交換した相手とSDカードの画像を交換したり、
  任天堂から届くメッセージを読んだりできます。さらにゲームからメッセージが届く事も。

・本体同時発売タイトル
 本体と同時に発売される任天堂ソフトは4本。
 Wiiでのソフトの価格範囲(レンジ)は4,800円~6,800円となっています。
 前者2つがおそらく「touch! generations」のような部類に入るものと思われます。
 これ以外では、同時発売のサードパーティは合計16タイトル。
 さらに年内に合計27タイトルが発売を予定しています。

 ・Wii sports [4,800円]
  テニス・野球・ゴルフ・ボウリング・ボクシングの5種のスポーツが楽しめるソフト。
  まさに「全年齢に楽しんで貰える」というコンセプトに則ったソフトといえます。
  先程紹介した似顔絵チャンネルで作成した自分だけのMiiをプレイヤーとして使えます。

 ・はじめてのWii [4,800円:Wiiリモコン1個同梱]
  「Wii sports」とはまた違う9種のゲーム
  (ピンポン・ホッケーなど主に室内系スポーツ)を収録。タイトル通り、
  Wiiを初めて触れる人にオススメのタイトルです。
  3,800円のWiiリモコンが付いてくる、多人数向けお得ソフトです。

 ・おどるメイドインワリオ [5,800円]
  シリーズ最新作にして、DSに続く2連続で本体同時発売。
  コントローラーを腰や頭の上など、いろんなところにつけて遊びます。
  多人数でバカ騒ぎたいならこれ。

 ・ゼルダの伝説 黄昏の姫君 [6,800円]
  4年ぶり新作となる「ゼルダ」。
  前者3つはWiiをアピールするソフトですが、これは違います。
  ゲーム熟練者や、もちろんゼルダファンにおすすめ。

・発売日と価格
 プレゼンの最後に発表された、発売日と価格。
 発売日は2006年12月2日、価格は25000円税込。
 Wiiリモコンは3,800円、それ以外のリモコン
 (ヌンチャク・クラシックコントローラー)は1,800円、
 Wiiプリペイドカードは1,000円・3,000円・5,000円の3種が用意されており、
 5,000円カードには発売日から数量限定でクラシックコントローラーが付きます。
 他者の次世代機と比べるとかなりの低価格となっていますが、
 スペックをそぎ落としたわけでもないようです。


「Wiiのある新しい生活」へ、ついに一直線というところまで来ました。
発売日を見て、12月2日に期待して爆発しそうだった2年前、
2004年の記憶が蘇った人もいるのではないでしょうか。
ともかく今から楽しみで楽しみな日々のスタートを切ったプレゼンの日でした。