#1209

僕らの夏休み #1


今日の出来事 文化 自分


みごとにテスト期間の中の休日に入ってきた今回の花火大会。
しかし両親の提案で、電車で行って1泊2日だけすることにしました。
名目上は前半の帰省ということになります。
今回はとりあえず花火見て帰って、次のお盆時期にもう一度改めて帰省しようという、
前回に少し似た路線で予定しています。
もとより、自分自身が1泊2日以上泊まれないだけの話なんですが・・。

8月4日午前4時半就寝。
前日に17~19時に寝てしまったせいで頭が重たく、
眠気が来るまで動画を見ていたらこんな時間に・・。
絶対に起きるため、3つのアラームを同じ時間に合わせて寝ました。

8時起床。
花火だけなので、今回は完全に無計画に近い予定しかないので
持って行くものは特になく、代わりに実家に持って行くものの一部を
この帰省の帰りに弟に持って行ってもらうためにバッグに詰め込みました。
帰ってきたときに臭い思いをしないように部屋中に消臭スプレーをまき、
9時54分に家を出ました。帰省という実感がこの時はまるでありませんでした。
もとより、電車に無事に乗れるかどうかが不安だったというか。
まぁ、楽しみでもあったのですが。

10時1分の金沢駅西口のバスに乗りました。
兼六園下、橋場町、武蔵が辻、六枚町と金沢の真ん中を回っているうちに
終点の金沢駅に到着。
昼間にちゃんと見たのは実は初めてだったのですが、
結構立派な作りしてますね、金沢駅って。
新潟駅は大きすぎる迷路というイメージしかないのですが、
そういう点では金沢駅はいい意味でこじんまりとして分かりやすく、
かつ清潔感というか高級感もあったり。正面はなんか大きな門があったり。
居心地は結構いいものでした。
駅到着後はまず“みどりの券売機”で乗車券を購入。
30分の余裕を持って到着していたので、ゆっくり駅弁を選んでくつろいでいました。
10時40分ごろに改札を通過して6番線のりばへ。
さらに10分後に電車が到着。弱冷房の車両に座りました。
10時58分に発進。とりあえず、電車に関する不安は無事突破することができました。
・・まぁ、当たり前といえば当たり前ですが・・。

行きも帰りも各駅停車の、つまり鈍行列車に乗って3時間近くを過ごすことになります。
この時を考えて、眠れなかった午前1時辺りは
動画を今度は携帯ではなくプレイやんに入れる作業をしていたのですが、
最終的になんとかモノラルで成功したものの、音ずれ&超低画質だったのであきらめました。
しかたなく携帯ゲームと、通勤用の音楽で過ごすことに。
音楽の方は全部順番に聞けば2時間はつぶせるので、かなり助かりました。
携帯ゲームの方はどうもやる気が起きなかった・・。

超田舎である、父の実家の近くの駅に到着。
改札を抜けると見慣れた車があったので、乗り込みました。
もちろん中身のドライバーは父でした。
聞けば従弟はまだ来ていないということで、しばらくは暇かな、と思っていたら
もう一人の小3の方の従弟が来ており、しかもWiiを持って来ていました。
なんかソフトもいっぱいある・・(ほとんどGCのでしたが)。
しばらくそのゲームを見ていると、階下から声が。
ジャガイモの収穫を手伝ってくれ、だそうです。
父の実家では今年から庭を畑に改造していろいろ栽培していたんだそうで。
全員集まってくれとのことなので僕も参加しました。
例の手荒れで腕はまくれないものの、かなり生々しい田舎を感じたひと時でした。
こんなこと、今じゃする機会少ないんだろうなぁとか勝手に感じつつ、
沢山の虫に囲まれながらジャガイモを掘り起こす作業。
おまけでスイカも取ったりしました。
蔓とつながっているスイカを見たのは多分初めてだったかも・・。
畑仕事が終わったあたりで従弟も到着。

花火大会は席を取りに行くことから始まります。
近くの長岡花火大会と比べると何十分の1という規模の花火大会ですが、
それでも会場は人の波でごった返しになります。
ベストポジションを取るには大分前から席を取っておく必要があるわけです。
16時半、場所取りのために会場に出発。
打ち上げ開始は19時45分なので、かなり時間があくことになります。
ブルーシートの上では雑談くらいしかやることがないし・・。
ちなみに雑談の中身は今回は別パートに分離して書いてあります。
これだけでも色々と書くことがあるので・・。

17時ちょっとすぎに大人たちも集まり、そこで夕食ということになりました。
あまりたくさんの量は食べられませんでしたが、これが帰省前半唯一の夕食でした。
例年通り笹寿司。花火大会の日は毎年16時に場所取り、17時に笹寿司、
18時になると太鼓の音がうるさくなり、19時に日が暮れ、
そして45分に打ち上げ開始、鳥肌立ちまくりのひと時を過ごすわけですが、
今年もその18時までは順調でした。18時までは。
今年も太鼓がうるさいな、なんで一般観客席の最前列にスピーカー台を建てるんだ、
とか思っているうちにその太鼓も終わり。
スピーカーからはなだらかな音楽が流れ始め、時間も19時にさしかかりました。
その時でした・・、今回の花火大会が最悪なものになった瞬間は。

突然、何の前触れもなく土砂降りの雨。
混乱しながら自分たち含め大多数の人は、近くの橋の下に逃げ込みました。
一部は席を取られまいとブルーシートをかさにして頑張っていたようですが・・。
雨が降ったのは2年前の花火大会も同じでした。
あの時は降ったりやんだりが繰り返されて雨に遊ばれた感じはしましたが、
係員の「通り雨ですよ」という笑顔の言葉の通り、開始寸前にさっぱり晴れました。
しかし今回は残念にも通り雨と言う係員は現れず、
むしろ雨は台風直下なのではないかというほど強さを増し、
あっという間に水たまりが浜のそこらじゅうにできていきました。
延期か――?
そうなると困る・・。仮に明日になったとしたら、
父の仕事の都合や自分自身の都合でみんな見れないので・・。
そんな状況へ、実行委員会本部はとんでもないことをアナウンスしました。
簡単に要約すれば、
「こんな雨どうせすぐに晴れるだろうから、予定通りに行う」
ということです。なんだそれ。
言葉で表現するのは難しいんですが、とにかく土砂降り中の土砂降り。
雨の音が人の声をかき消してしまうほどの、この豪雨でよくそんな発言ができたもんだ・・。
観客人たちからは明らかに「何それ!?」と理解できない声が。
仕方なく打ち上げ開始時間を待っていたのですが、当然の如く晴れませんでした。
まぁ、何度か晴れたのですが、しばらくすると思い出したようにまた降り始め、
人が右往左往する姿はなんだかなさけないなぁ、とか思っていました。
またも本部のアナウンスが。今度は
「もうちょっとしたら晴れるだろうから、30分延期して行う」
とのこと。ちょっとその根拠を気象学的に説明してほしくもありましたが、
とにもかくにも観客側は本部がそういう限り硬直せざるを得なくなりました。
人々もだんだんと橋の下で見ることに妥協し、雨が晴れても出て行かなくなり、
橋の下でブルーシートを敷く人まで現れました。
僕は従弟や他数人といたものの、大人とははぐれていたのでそういう行動ができず
立ち尽くして30分後を待ちました。
ここでさっそうと本部登場。
「予定通り、第××回海上花火大会を始めます。始めに会長のあいさつです」
と、ここでやんでいた土砂降りが再開。会長、あなたが雨男なんじゃ・・。
会長と言われた男の声は大体
「新潟は地震に見舞われ続け、世界からの注目を集めている。
 今回の台風で花火大会を断念したところは多いが、ここはちゃんとやる。
 今こそが市民が協力し合って――」
こういう意味のことをしゃべっていました。
まぁつまり“ウチだけは違う”という見栄っ張りですね。
幼いころから見ていたけど、ここの花火大会の実行委員はその程度だったのか・・
と少し落胆しました。

雨が降ったり止んだりの中、花火は打ち上がりました。
2006年10月に買ったデジカメを弟が持ってきていたので
今回は録画ができる初の花火大会だったのですが・・。
観客席(橋の下)では人が寿司詰め。幸いにも最前列を取っていたのですが、
花火大会が始まると後ろにいた人が座り始め、
「前の人、見えないんで座ってくれませんか。小さい子いるんで、見えないんです」
という女性の声が聞こえたので動かざるを得なくなりました。
その時は本部の言動や雨でかなりのストレスがたまっていたので
かなり動きたくなかったのですが・・。というか、橋の下なんかで座ったら
多分大人でも見えないと思うんですけど・・。小さい子とやらを立たせろよ、
とか自己中な事を考えていました。

今回は本当に最悪でした。
雨に関連した一連のこともしかり、観客席では酔っぱらった不良が
幼児みたいな声で打ち上がる度に叫んでいたために録画も台無し。
橋の下はなんだか満員電車のような嫌な空気が漂い、
正直言って早く終わらないかなぁ、とか考えていました。
ここまで悪い花火大会は今までになかったかも・・。
花火のためにお金を使ったスポンサーや花火職人の苦労を考えると、
そういう人たちが可哀想に思えてきます。

あっという間の花火大会が終わり、携帯に従弟(小3)の父から電話が。
車のあるところで集合、とのことで場所を教えてもらったのですが、
その直後合流できたので全員で車のあるところまで歩きました。
帰り道は不良や雨のことを話していました。
本部の言動によって一応見れたからいいものの、
ここまでいやな花火大会なら個人的には見なくてもよかったかも・・とか思ってしまったり。

祖父母家に帰宅。
ここからは男子7人の、不良のいない雨も降らない自由奔放な時間を過ごすことなります。

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