#3023

後部座席の憂鬱


今日の出来事


04時就寝14時起床。

起きたら携帯に不在着信が入っていました。
同じ地元にいる高校時代の友人からだったので、寝惚け頭のまま電話をかけてみると、
唐突に3人で適当にドライブに行こうという事になりました。

今日は、実はゲーセンデビュー一周年の日であり、
起きたら音ゲープレイ履歴をざっと整理した上で、
久々にがっつりとポップンとIIDXをプレイしてこようかなと思っていたのですが、
この起床直後の電話の後、すぐに車で迎えに来てくれる事になったので
もはやゆっくりと朝食を取る時間もなく、
念のため部屋に上がられる可能性を考えて、大急ぎで掃除していました。

思えば、高校時代の友人との絡みは大抵、こんな風に突如としてやってくるのが常で、
わざわざ遠く離れた地域に住む友人たちが高速に乗って遊びに来たときも、
自分には事前連絡はほとんどなく、いきなり来るのが常です。
まず二人で集まって、「じゃああいつも呼ぼう」っていう流れになってるのかなぁ、
とか考えたりもしてしまいましたが、まぁ、それについてはさておき。
こういう時に毎度書いているように、今住んでいるところはかなりの田舎町なので、
車でどこかに行こう、といっても特に行くところがないんですよね。
去年秋に同様の事をした時は、「じゃあどこへ行こう?」
といっても無難と言える観光スポットがまったく思い浮かばず、
仕方がないので登山したり、本屋に行ったりしていました。

その「仕方ないから行く」という中に、過去数回のドライブでは
大抵ゲーセンに行く流れになって、
そのうち2回は音ゲーコーナーに足を運ぶ事になっていたので、
電話が来たときは、数ヶ月ぶりに高校時代の友人の前で
音ゲーをする機会が来たと、勝手に舞い上がっていました。
なにしろ、ゲーセンに来る他のプレイヤーたちは、
自分よりもレベルの低い人というのがほぼ皆無で滅多に見かけないし、
唯一知人の中でポップンを嗜む大学院の友人は、自分の遙か上のレベルなので、
プレイを見せびらかすという機会がほとんどないんですよね。
まぁ、見せびらかすためにプレイしてきたわけではないのですが……。
人前でのプレイという滅多にない機会に少しだけ期待しながら支度をしていました。

さて、そんな思いは車に乗って数十分で潰えてしまい、
一行はまず、アパートや大学周辺よりもさらに田舎の道の駅で食事をする事に。
いかにも田舎と行った風の雰囲気で、いろんな店が立ち並んでいて、
じゃああのラーメン屋にしようという事で駐車した場所から一番遠い店に行ったのですが
その店が、先日自分が一人で入ったラーメン屋と全く同一の店だったので
その一歩手前にある店に変えてもらい、そして結局ラーメンを食べていました。

それが終わった後、クレープ屋を見かけたからだったか、きっかけは忘れましたが、
ここから十数分の場所にあるショッピングホールの
どこかに売られている苺タルトがおいしいらしいという話になって、
三人でそれを探しに、田舎にしては比較的大きな店を30分ほど探し回っていました。
一周しても見つからず、最後にスーパーの食品売り場の片隅に
洋菓子を売っている小さなコーナーを発見し、そこに苺タルトはありました。
さっそく買って食べてみると、確かにおいしいのですが、
それよりも食べにくさが少し気になったりしていました。
洋菓子を食べ慣れている人はそういう事は気にしないんだろうか……。

その後は、本屋と100円ショップをぶらぶらして、
運転手でもある友人が2時間後に用事があるからと言うことで、
その後はあっさりと解散になりました。
ゲーセンに行く流れにならなかったのは、残念といえば残念でしたが、
まぁ遠方から他の友人が来ているわけでもないし別にいいか、と思いながら、
帰宅後しばらくしてから、一人でゲーセンへ。
ACポップンで最初にした“ルイン”(H/★25)を最初にプレイして
一周年記念に浸るつもりでしたが、思いの外調子は悪く、空振ってしまった感は否めず。

そんなこんなで、突如として時間を奪われた一日でした。
いつもは、こういう日はなんだかんだで悪くない一日だったな、
と振り返る事が多いのですが、今回は食事とショッピングホールだけと軽めで、
他人と関わりたい意欲が低迷中の今、発言機会もそれほど多くなかったのもあり、
ぶっちゃけて言えば、ちょっとイマイチだった気はしています。
Skypeの誘いだったら断ろうと思っていた矢先だったので、
裏を突かれたような気がしなくもないですが、
まぁ、なんだかんだいいながらこういうのは断れないんだろうなと思っています。

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