#3102

いつも変わらない夏 #2


今日の出来事 文化


夏休み10日目、2日目。

04時就寝09時起床。
暑すぎず寒すぎない代わりに寝慣れていない環境でしたが
割と健全な時間に起きられた花火大会当日。
起きてからしばらくして全員揃うと、午前中に万年雪を見に行って、
その帰りに墓参りをしてこようという事になりました。
平地ですらド田舎の祖父母家周辺は山に囲まれており、
奥へ進むと辺り一面、田んぼか川か山しかない、自然そのものの風景があります。
そして、その山を車で上っていくと、この時季でも溶けない雪、
いわゆる万年雪が見られる場所に到達します。
これを見に来たのは2006年以来6年ぶりでかなり久々の山登りでした。
その前は2003年夏帰省にも見ていて、
その時は『メイドインワリオ』を山中の車の中でプレイしていた記憶がありますが、
当時の自分は車酔いに強かったんだなとしみじみ思います。
この日は朝食をわずかに取っただけで行く事になったのもあってか、
曲がりくねり、整地されていない道によって
がたごとと揺れる道のりで、完全に生気を奪われ、あわやリバースするかというところで
ギリギリ目的地に到着。この時点で帰り道の事を思うとなかなか憂鬱だったので
せめて酔いを覚ますべく、6年前にもあった天然の空洞を探しに
辺り一面の雪の坂を滑らないように気を付けながら下っていきました。

この地方は去年末にどっさり雪が降ったこともあって、
その蓄積によって6年前に見た時よりかなり高い場所まで積もっていました。
とはいえ、雪自体はかき氷をスプーンで平らにしたような感じで固くなっており、
決して雪遊びができるとかではないのですが、
親曰くこれほど積もったのは20年ぶりくらいとのことです。よく分からないけど凄い。
目分量で50~80mほど積もっていたその山の麓、土との境界線まで来ると、
6年前にもあった雪の大空洞がそこにあり、何やら冷気を発していました。
ただ、6年前当時は中に余裕で入れるほどの大きさだった穴は
子供でも入るのを躊躇しそうなほどにまで小さくなっており、
さすがに中へ潜ろうとは思いませんでした。
原理はよく分かりませんが、年々小さくなっているという事なんでしょうか?

帰り道はやはり吐きそうになるも、なんとか吐く前に山の麓に到着。
しかし、次に向かう墓参りの場所もそれなりに高い場所にあるため、
麓からそこへ向かう段階で限界に達し、到着と同時に朝ご飯をリバースしました。
一度吐いてしまえばそこからは楽なんですが……。
それにしてもこの体質はなんとかならないものかなぁ。
まぁ、今回の登山コースが結構過酷だったというのもありますが。
あと、中途半端に少量の朝食を食べてきたのもマズかったのかも。
何も口に入れなかったら平常時の夏バテによる吐き気と合わさって
それはそれでキツかったとは思いますが。
9年前当時は同じ道のりでゲームしていたという事を考えると若さってやっぱり凄い。

墓参りから帰宅後、すぐに昼食という事になったのですが、
さすがに気分が悪かったので食べずに昼寝に突入。
1時間後に起きてしばらくすると海水浴へ行こうという話になりました。
が、自分を含めて水着を忘れてきた人が数名、その上空は曇っており予報では雨。
水着を調達するにしても、近場のコンビニでは数千円というぼったくり価格で
花火大会もあって時間が押している中、遊ぶのにはコストが大きすぎるということで
消極派が多数を占め、今年の海はパスという事になりました。多分引っ越し以来初。
代わりに数人で温泉に行き、帰ってきた頃には16時を回っていました。

ちなみにコンビニが出たついでに余談を書いておくと、
祖父母家周辺では、今まで祖父母家から最寄りで片道40分ほどあったコンビニの通りに
もうひとつコンビニが出来ていて、なにやらそこだけやたら現代的になっていました。
昨日も、手持ち花火のためのチャッカマンを調達しようと
みんなで夜中にコンビニへ歩いてきたりもしていましたが、
近くなったとは言っても往復45分程度かかり、
帰宅時点で深夜の時間帯になってしまっていたため
近所迷惑になることを考えて昨日は花火大会を断念しました。
同じように2005年夏帰省でもコンビニへ歩くという事をした記憶がありますが、
やっぱりというか延々歩いてコンビニに行くのは割に合わないんですよね。
それでも、今までよりは往復時間で15~30分ほど近くなっているので
今後はいざという時はコンビニへ散歩へ行くのもアリかなと。
もうちょっと近くに立ってくれればいいんですけどね……。

話を戻します。
温泉の後はのんびり過ごして、18時を過ぎると花火大会会場へ移動しました。
この時間の花火大会会場周辺は通行止めになっているので、
例年、通行止めになっていないエリアの駐車場から15分ほど歩く事になります。
近年は、親戚の誰かが事前にいい席を取ってくれる事になっていて、
自分たちは日没前の時間に徒歩で向かうという段取り。
以前は海水浴から直接会場に向かって2時間半程度席を取るといった事もありましたが、
最近はもう、そういった会場での暇つぶしの時間もなくなってきています。
ブルーシートの上の暇つぶし時間を楽しんでいたような感情はとっくに失われ、
むしろ今は人目を気にしてしまう気持ちの方が強くなっています。

完全に日没し、そろそろ近くの人の顔も見えなくなってきた頃、
少し遅れて年上の方の従弟が到着しました。
このときすでに、近くのスピーカーが大音量で花火大会前のプログラムである
なんとか踊りを披露するとかで、
海辺全体に届こうかという音量のスピーカーが側にあり、
耳栓がないと確実に聴力を失いそうなほどの騒音に悩まされているところだったので
従弟との会話すらままなりませんでした。
席取りを担当した親曰く、最初はあのスピーカーは設置されていなかったとのこと。
寸前になって設置したという事なのか……。
遠方から普段は見ない親戚が来た2009年夏帰省でも似たような事がありましたが、
まさに今回はその再来でした。

大抵、何らかのトラブルがある田舎の花火大会。
トラブルがなかったのは思い返す限りでは2010年のみというくらい、
何らかのアクシデントがあって、帰り道にそれを愚痴るのが恒例になっていますが、
今回は結論から言えば、このスピーカーがうるさかったくらいで、
花火大会の規模も、震災の影響を被ったであろう去年よりはなかなか豪華だったし、
周辺客も、ひとつ若いグループがいて目についたものの
それなりに場をわきまえている人達でトラブルもなく、
帰り道、花火大会のために通行止めになっているにも関わらず、
大勢の見物客の群れの中を無理矢理車で押し通ろうとする年寄りにも出会わず、
なかなか後味のいい花火大会だったんじゃないかなと思います。

まぁ、花火そのものに対する自分の感性というか、
感受性が順調に衰えてしまっているなぁという感じはしましたけどね。
どうにも素直に感動できないのがもどかしい……。
青春時代を思い返しているわけではないのですが、
どうしても過去と比べてしまうというか。
これから、この気持ちを払拭することは果たしてできるのか……。
一度、別の花火大会を親戚同士で見れればとは思うのですが、
なかなか実現は難しいみたいなんですよね。

帰宅後すぐに、昨日できなかった手持ち花火を近所の川の近くでやりました。
打ち上げ花火や吹き出し花火の着火役は、一昨年くらいまで専ら自分が担当でしたが、
近年は弟がその役割を担うのが定着しつつあり、世代交代したんだなぁ、
というような事を勝手にしみじみと感じつつも手持ち花火を楽しんでいました。
ちなみに今回は何故か線香花火が一人ひとつ分しかなく、
しかもことごとく数秒で落ちてしまうという不良品っぷりで
線香花火を楽しめたという感じがほとんどしませんでした。

改めて帰宅後、人数も揃ったし、さて何しようという事になったのですが、
帰省の花形のひとつである『ピクトイメージDS』を従弟が持ってこれなかったため、
今日のパーティゲームは専ら『マリオカートDS』のみでした。
なんだかんだでほぼ毎年やっているこのゲーム、
去年末以来『マリオカート7』にハマっていた弟が
DS版の勘を戻すのに時間がかかっていたということもあって、
終始総合順位は3DS版をほとんどしていない自分が1位でした。
昨日のMGSPWもそうでしたが、みんなそれなりに久々と言うこともあって
かなり白熱できた気がします。
自分はこういう時、みんなが操作慣れしていない最初の時ほど強い傾向にあるみたいで、
初戦は満点で80点(8レース)の中、72点を記録するなどかなり圧倒的でしたが、
最終戦の第四戦では50点を切って、2位との点差はわずか4点と辛勝でした。
前にボンバーマンをやった時も、最初しばらく1位をとり続けていたのに
いつの間にか最下位ばかりになるというパターンを経験したので、
これは自分の集中力の特性なのかなと思ったり思わなかったり。
かつてはどんなジャンルのゲームでも大抵1位だったのに
最近は良くて2位でほとんどの場合それ以下という自分のここ十年のゲーム歴が
何気なく現れているような気がして複雑な気持ちです。

マリオカート7の後はUNOをやったり、
一部のメンバーで『カタン』というボードゲームを遊んでみたりと
携帯ゲーム機以外のゲームの方が時間を費やしたという意味では
かなり珍しい一日でした。
そんなこんなで眠気の限界を迎えた04時半頃に寝る流れに。
年下の従弟が「これは一日中行けるかもしれない」とややハイテンションでしたが
翌朝は正午頃に起きたようでした。
で、一方自分はと言うと……。

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