#3284

前衛音楽冒険の道


音楽


昨日話題にしたAutechreの新譜ですが、タイミングが悪い事にちょうど昨日
iTunes Storeでの販売が始まっていたようですね。
何故国内盤の発売よりも20日も早く配信開始となったのか……。
ともかく、18曲を早速試聴してみました。
まぁなんというか、難解だなぁ、という他の感想はひとまず思い浮かびませんでした。
90秒の視聴というものは意外と何も分からないものなのか、
あるいは自分に聴き取る力がないからなのか……。

一昨日の夜に『Oversteps』を買おうかと考えた理由のひとつには、
このアルバムが近作の中でも
比較的アンビエント寄りであるという評価がされていたからでした。
昨今の自分にはエレクトロニカとして分類する音楽の中でも
とりわけアンビエント・ミュージックが生活に欠かせないものとなりつつあって、
Heliosの『Eingya』やGlobal Communicationの『76:14』というアルバムなんかは
修論を乗り切る際にもかなりお世話になりました。
こういう音楽は、執筆活動を阻害しない程度に静かで優しく、癒されるのですが、
こればかり聴いていると、場合によってはもう少し激しいのが聴きたい、
という気持ちがこみ上げてくることもあります。
その気持ちの受け皿となるものが、アンビエント以外のエレクトロニカであり、
IDMであったりするんですよね。

だからこそ『Oversteps』はその需要にうまく応えてくれるんじゃないかなと。
そして、その次のステップとしてこの『Exai』を聴こう、と思っていたんですが……
視聴だけした感じだと、今の自分には両作品の違いが理解できないかもなぁ、
と少し思い始めています。
まぁ、Autechreは自分が知るアーティストの中では
iTunes Storeの視聴によるイメージが最も当てにならないアーティストだと思うので
あまり視聴の感想を鵜呑みにするのもどうかと思うんですけどね。
今作もアンビエント寄りならこれ一枚で十分という考え方もできるし、
『Quaristice』のような方向性に戻るのだとしたら、
自分はまだその作品すら聴き込んでない以上、ここで焦って買うのも考え物かなと。

昨日のエントリーでAutechreに対する自分の中の認識を整理しておこう、
とか書いておきながらなんかぐだぐだと書いて肝心なところが抜け落ちていますが、
自分の中でのお気に入り順位は『EPS 1991-2002』(2011)、『LP5』(1998)、
『Untilted』(2005)、『Quaristice』(2008)の4枚を聴く限りでは、
やっぱりというかAutechreを知ってまもない頃に聴いた『LP5』が一番かなと。
次点で『Peel Session 2』(1999)、3位以下はかなり迷いますが
『Gantz Graf』(2002)、『Quaristice』辺りになるでしょうか。
『Untilted』は去年の今頃に何故か惹かれて買ってみたアルバムでしたが、
未だにこのアルバムの個性が見いだせないでいます。

『Exai』がこのうちどの方向性なのかは現時点では分からないし、
そもそも『Oversteps』が本当に自分にとって
アンビエント的なのかどうかさえも確証はないわけで、
そういう意味では、もしアルバムを買うとしたらどちらにせよ冒険になるかなと。
たまにはその冒険心を賭けた音楽の聴き方というものもしてみたいところですが、
意欲がそれについて行けなかったら勿体ないだろうし……。

とはいっても、なんだかんだ言いながらエレクトロニカのアルバムは
これまで100枚以上聴いてきて全曲一回ずつしか聴かないような
いわゆる“ハズレ”を引いたことはほとんどなく
(強いて言えば一昨年の震災後買ったチャリティーアルバムはそれに近いですが)、
結局なんだかんだ言いながらお気に入りを見いだせてはいるので、
どう転ぼうともアルバムを買った分のお金が無駄になることはないんじゃないかなと。
電子音楽という括りにある以上は、
自分にとってはどれも正解なんじゃないかなとも思っています。

……さてここ二日連続でエレクトロニカのアーティストについて、
それもアルバムを買うか否かという非常に自己完結的な話題でお茶を濁してみました。
こういう“どのアルバムを買うか”というような悩みは
毎月10日が迫ってくると大抵してきたことで、
今までは特にそれをブログに書くといったようなことはしてこなかったのですが、
今回は久しぶりにエレクトロニカに強い関心が向きつつあるということで
その感覚を忘れないために敢えて文字に起こすことにしました。

さて今日は02時就寝10時半起床。ゼミのためだけに大学へ行き、
回らない頭でゼミに参加してきました。
ゼミの内容はさておくとして、どうやら今年もゼミ旅行は行くみたいで、
なんやかんやのうちに自分もいつの間にか参加することになっていました。
まぁ、修了生と学部の卒業生のための旅行という側面もある以上、
自分自身が修了生である(はずの)今年度はやっぱり行くべきだろうと思うのですが、
こうなるともう最後の奨学金がいくら残るかは想像したくないレベルです。
このところ飲み会だなんだと言いながら余計なお金を使いすぎている感が……。

あと、ゼミに参加する前、大学へ出発する前に退去連絡を不動産会社にしてきました。
前回の引っ越しの時は向こうから退居時必要な手続きをまとめた
パンフレットのようなものを封筒に入れて送ってきてくれたのですが、
今回は今のところそういったものは一切無く、
電話で退去の旨を伝えたついでに退居に必要な手続きを確認してみるも
ライフラインの解約はそちらの方でしておいてください、と言われただけでした。
まぁ実際それと引っ越し業者への連絡くらいなので、
あまりおおごとではないのかもしれませんが……
こういう対応をさせるとあとで何か抜け落ちがないか不安になってしまいます。
前回は特にゴミ処理の問題で恥をかいてしまったので今回はそれだけは避けないとなぁ。
その前に部屋掃除が終わる気がしないんですよね。

それから今日は大学からの帰りにアクシデントもありましたが、
それを書くと10,000字超えてしまいそうな気がするのでこの話題はまた明日。

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