#3453

凍っていた感動


自分 音楽


先日のことですが、ふとiTunesライブラリの整理がてら
普段は滅多に聴かない、2007~2008年頃のニコニコ動画ブームのときに入れていた
いわゆるボカロ曲を、削除する前の記念のつもりで聴いていました。
なんというか、感動のあまりものすごい鳥肌が立ちました。
自分はどちらかというとアンチボカロ派だというのは以前も愚痴っていますが、
一方で2008年頃に一時期ハマったのも事実なんですよね。

以前も2007年にハマったアニソンを五年ぶりくらいに聴いて
ものすごく感動した記憶があります。
これはもう、悔しいけれど最近見付けた新曲ではまったく味わえないレベル。
多分これは、音楽のクオリティ云々についてはあまり関係なくて、
一時猛烈に聴いていたのにふとしたきっかけでまったく聴かなくなったところに
突然数年ぶりに聴いたことで、ハマっていた時代の空気を一気に思い出したから……
なんじゃないかなと思っています。

音楽って結構第一印象が強烈に記憶に残るものだと思うんですよね。
それも、最初の頃に聴いていたときに目に映っていたものまで結構残っているという。
『サイハテ』(小林オニキス feat.初音ミク)という曲について
自分の頭の中に一緒にパッケージされているのは、
何故か2008年ゴールデンウィーク帰省で高速バスの窓から町並みを眺めている場面で、
それに象徴される当時のことが一気にフラッシュバックして、
なんというか身体の内からぶわっと何かが広がるような感覚に陥りました。

iTunesライブラリの総合上位にある曲というのは、
もはや何年も聴き続けて自分の生活の一部になってしまっているので、
ある日聴いて突然鳥肌が立つような感動を覚えることはあまりありません。
数日ぶりに聴くとすごくテンションが上がるというようなことはありますが。
こういう音楽も、例えば今年から五年間全く聴かずにとっておいて、
2018年のある日突然聴いたらものすごい感動したりするんだろうか……。

思い出補正の力って凄いんだなと改めて思いました。

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