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雨天決行の夏休み #2


今日の出来事


2日目。

09時起床後は朝食無しでやはりというか前日夜に引き続きぐだぐだな雰囲気。
午後になってようやく、まずは墓参りに行こうということでいつもの山奥へでかけました。

自分たちが墓参りする場所は、とてつもない田舎である祖父母家からさらに山奥へと進んだ、
高い木々が立ち並ぶ山を少しだけ徒歩で登ったところにあります。
この山が我が家の所有物であることを知ったのは割と最近のことですが、
とにかく毎年おびただしい数の藪蚊が出るので、
お盆の祖父母家帰省は長袖を着ていくのが慣例になっています。
いつもはお参りするだけでさっさと帰るのですが、
今年はお墓周りが酷く苔だらけになっていたので
そこに居合わせた成年組総力で掃除をすることになりました。

帰り際、叔父が大木の根元に蟻地獄の巣を見つけて、
従弟がそこにアリを放り込んで遊んでいました。
本当にイメージ通りに吸い込まれるアリに向かって食いつくんですね。
アリジゴクはウスバカゲロウというトンボのような昆虫の幼虫ですが、
その成虫はこの山で一度も見たことがなく、
ほぼ毎年行っているにもかかわらずアリジゴクの巣を見たのもこのときが初めてでした。

山を下りると、今度は別の山へ二台の車で向かい、いわゆる“万年雪”を今年も見に行くことに。
二年に一回くらいは行っているので過去にも何度か書いたことがあると思いますが、
万年雪というのは夏になっても雪が解けない冠雪地帯で、
毎年行く墓参りの場所と近接した山登りコースを車で10分ほど行った場所にあります。
急な坂道でしかも車道はギリギリ一台通れるくらいの隙間しかなく、
右へ左へと曲がりくねっているので、車に乗っているだけでもかなり精神力の要る山道です。
車酔いに弱い自分は大抵これでリバース寸前まで追い詰められるのですが、
今年はほとんど酔わなかったどころか、何故か車中では創作妄想が捗っていました。
さすがにこの歳になって慣れてきたということなんだろうか……?

万年雪は今年はなかなか凄かったです。
山のように積もってガチガチに固まっている雪の麓に行ってみると、
前回行った時に見た80~120cmほどの洞窟が4~5mほどの大きさになっていました。
2014-08-09 12.16.59

山の中核部をほとんどえぐり取ってしまったような感じで、
洞窟の向こう側は山の反対側と繋がっていました。
洞窟内を探検してみたかったところですが、中は真っ暗な上に事故の可能性もあるので断念。
たいまつがあったら良かったのに。
それにしても、たった二年でこんな大きさになるとは……。
次回行ったら山が分断されてしまっているんじゃないだろうか?

この日の昼食は、昔から良く行っているラーメン屋にいくはずだったのですが、
一旦帰宅するとすでに祖母が昼食を作っていたので、それを食べる流れに。
そしてひと休憩後、これも夏の定番である海水浴へいくために再び車に乗りました。

水着姿でいつもの砂浜に到着。さて浮き輪でも膨らませるか……と勢いづいたのも束の間。
肌に当たる風がもうすでに冷たいという。
試しに海に突撃した弟が入って数秒で悶え苦しみながら上がってきたので、
これはダメだと早々に海水浴は断念することになりました。
この日の地元の気温は21度と、とうてい夏とは言えないような涼しさで、
しかも大型台風接近中ということもあって風も強め。
仕方が無いのでとりあえず火を焚いてみようということになり、
結局そのたき火遊びだけで今年の海水浴らしきイベントは終わりました。
挙げ句の果てに小雨も降り出し、ぐだぐだな雰囲気のまま退却の流れに。

祖父母家に帰り着くと外は土砂降りになっており、このままだと花火も中止かと思っていたら、
町内放送で「花火大会は予定通り行います」とのアナウンスが。
雨の中の花火大会といえば、2005年の通り雨事件の苦い思い出があったので
土砂降りの中見に行く価値はないかな、と思っていたのですが、
「最初から雨が降っていれば見に行く人も少ないかもしれない」という意見もあり、
とりあえず打ち上げ1時間前に土砂降りではなく、
なおかつ人が少なそうならちょっと見に行ってみようくらいの気持ちで行くことに。

花火大会会場は薄暗い中に傘を差した人たちが砂浜の上でしゃがんでいたり、立っていたり、
また屋根のある有料席では満員電車のように人が詰まっていたりと、
なんだかいつもと違って異様な風景でした。
この花火大会では打ち上げ前にやたらやかましい太鼓が鳴り続け、
スピーカーからは耳を塞ぎたくなるほど大音量の音楽がずっと鳴っているのが通例ですが、
今年はそういった打ち上げ前のイベントも一切無し。
さらに打ち上げ予定時刻を10分過ぎても一切アナウンスがなく、
本当にやるのかと心配になってくると、ようやく、花火大会を始めます、という恒例の挨拶が。

今年の花火大会の印象を一言で言うとすれば、「チャラい花火大会だった」
というのが率直な感想です。
田舎町にしては花火大会への注目度が高く、毎年観覧人数を増やしていったこの花火大会は、
どうも“地元アピール”の比重が年々高まっているように思います。
前までは「どうぞ我が町の伝統的な花火を楽しんでください」という風な感じだったのに、
数年前からは地元の中学生の放送部員がアナウンスをつとめるようになり、
さらに今年は最初の花火を打ち上げる前の挨拶で地元中高の部活動成果報告やら、
花火打ち上げのカウントダウンやら、どうも万人向けと言えないような雰囲気。
別に花火そのものが変わってしまったわけではないので、
気にしなければそれでいい話ではあるんですが、
ちょっと花火に付随した不純物が気になる花火大会だったかなという感じはします。
若者へのPRが大事だというのは分かるんですが……。

余談ですが、最後のナイアガラのときに一緒に流れるBGMが
beatmania IIDXの『V』だったのには驚きでした。
いや、同じようなフレーズで微妙にアレンジが違うような感じもしたので
もしかすると別の曲なのかもしれませんが……。
これも「若者主体にしたいんだな」と思わせる大きな出来事でした。
今回の花火大会を見た年配の地元民はどう思っているんでしょうかね。

花火大会から帰宅後は、イトコがDSを持ってきていたので
祖父母家帰省定番のDSソフトでマルチプレイを遊んでいたりしました。
といっても、大定番ソフトである
『マリオカートDS』『ピクトイメージDS』を持っているイトコが今回は来なかったので、
自分が持っている『だれでもアソビ大全』『メトロイドプライム:ハンターズ』を。
だれでもアソビ大全はいつぞやと同じく“おはじきじんとり”が最も盛り上がりました。
イトコは本当は『メタルギアソリッド ピースウォーカー』が遊びたかったみたいなのですが、
誰一人PSPを持ってこなかったので妥協してメトロイドプライム:ハンターズにしたものの、
盛り上がり方はイマイチでした。

一通り遊び尽くすとまたぐだぐだな雰囲気になり、すぐに寝ました。

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