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過渡期の節目


ゲームのプレイ日記

今年は何かと「十周年」をよく見かける気がします。
個人的なことではまずこのブログがそうだし、ひいては創作や文章執筆などなど
ブログ周りのいろんな趣味がスタートしたのが2004年だったため、
今年はそういう意味では本来ならかなり力を入れて良いはずの“節目の年”だったんですよね。

ゲーム関係でも04月29日には
ゼロ年代で個人的におそらく最も他人と比べて熱中度が高かったタイトルである
『ピクミン2』が十周年を迎え、もうそんなに経ったのかと愕然とした記憶があります。
そして今日はニンテンドーDSが十周年と。

自分はSFC/GB世代なので携帯ゲームプレイ遍歴で一番象徴的なタイトルはと言われたら
やっぱりポケモン赤緑、ドラクエモンスターズなどといった
ゲームボーイシリーズのタイトルを挙げざるを得ないのですが、
あの頃は金銭的にそこまで自由にできず、結果として一極集中的な遊び方になっていました。
そこからかなり自由に選べるようになった契機が、自分にとってはニンテンドーDSでした。
特に高校時代の2004年~2006年は
家族や祖父母家帰省でのブームが自分の買うソフトを中心に回っていたし、
後のスマホゲームやDSiウェアのような
小粒をひたすら漁るスタイルがまだギリギリ確立していなかったということもあり、
1タイトルずつを貪欲に遊ぶ旧来のスタイルが残ったまま、
金銭的にある程度自由にゲームを遊ぶことができたという時代でした。

そんな高校時代を象徴するのが初代DSであり、
本体と一緒に買ったロンチタイトル『スーパーマリオ64DS』『さわるメイドインワリオ』
そして『直感ヒトフデ』の3タイトルなんですよね。
今でこそ指を使ってのタッチ方式も当たり前になってしまいましたが、
当時はそれすら未体験だった自分にとって、
タッチペン操作の爽快感は言葉に言い表せないほどのものでした。
『直感ヒトフデ』『キャッチ!タッチ!ヨッシー!』『メテオス』辺りは
タッチペン操作にスコアアタックの概念が加わって本当にどっぷりハマった記憶があります。

定期的に書いていますが、やっぱり2004年前後のあの時代というのは
モバイルゲームの大衆化というべきか、家庭用ゲームが「ゲームしていない人向け」に作られる
一歩手前の過渡期にあったと思うんですよね。
その後は脳トレブームがあり、探検ドなんとか等の統合型SNSゲームが台頭してきて、
そこから先はもうスマホゲーの独壇場となっていて
旧来型のゲームが入る余地が段々狭くなってきているように思います。
ヒトフデみたいなマイナーなタイトルをロンチで堂々と出せた時代というのは、
もうあの頃が唯一だったんじゃないかなと思うわけです。
その頃にちょうど高校時代を迎えた事は、今思えばかなり恵まれていたのかなぁと、
十年経った今、改めて考えたりしています。

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