#4257

虹の根元


備忘録

台風18号の影響がとんでもないことになっているようで。
自分が住んでいる地域でも天気はこの頃不安定で、09日に久々に見事な虹を見たかと思ったら
10日退勤時には強烈な土砂降りにやられてうんざりしていたところでしたが、
関東・東北地方ではもっと酷いことになっていたみたいで、久々に身震いしました。

最初にそのニュースを目にしたのはやっぱりTwitterでした。
茨城県常総市を流れている鬼怒川の堤防が決壊、多くの住宅地が冠水したため
特別警報が発令したというニュースがタイムラインを賑わせていました。
そのときは昼食直後で午後の仕事も残っていたため特に気にはとめなかったのですが、
帰宅してもなおそのニュースが続いているので、
そんなに酷いのかとニュースサイトを巡って映像を探してみると、
そこにあった風景は、まるで四年前の東日本大震災を思い起こされるような、
住宅が茶色の濁流に埋まった姿でした。
もちろん東日本大震災と単純比較はできないし、
こういう表現は必ずしも適切ではないのでしょうが、
ただの雨がこれだけ人に被害をもたらすんだということに改めて怖くなりました。
特に川の氾濫は、実家が川の近くにあるということもあって
本当に他人事ではない自然災害なんですよね……。

翌日には山形県の最上小国川、さらに宮城県の渋井川が堤防決壊。
執筆時点で茨城県の災害発生から丸三日が経とうとしていますが、未だに救助は続いています。
2014年九州地方での土砂災害も記憶に新しい昨今ですが、
この頃本当に大雨による被害が日本全国で多すぎるような気はしますね……。
特に東日本大震災の傷も癒えていない東北がこれだけ次々と被害に見舞われているのは、
さすがにいたたまれない気持ちになります。

幸いというべきか、通勤時ちょっとうんざりする程度で自分のところには被害は無く、
過去ひっくるめても2005年にちょっとニュースになったことがあるくらいで
そのときも学校が早帰りになってラッキー、くらいの意識でした。
しかし、近年こういう自然災害がここまで立て続けに起き続けている現状を鑑みると、
もう少し意識を向けてみる必要はあるのかなと思う今日この頃です。

09日に見た虹は、ちょうど真正面の建物の後ろから立ち上るようにかかっていた巨大な虹でした。
自分の背後は青緑色の空が広がっていて、自宅の方を見ると夜みたいに暗い曇天模様でした。
ちょうど日没前の時間帯ということもあり、曇天の中に突っ込んでしばらく進むと、
田圃道の向こうは見事な夕焼け空になり、ちょうどそれと曇天の間の境界線をなぞるように、
大きな虹がまだかかっていました。
それを見たときは自然の雄大さに久々に感動したりもしましたが、
まさか太平洋側があんなに悲惨なことになっているとは知る由もありませんでした。

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