#4382

次世代の水平線


今年のゲーム業界は「VR元年になる」とよく言われていますが、
ついにその一角を担うことになるであろう『Oculus Rift』の製品版予約がスタートしたそうです。
本体価格は税別・送料別で599ドル。現在予約分の日本への発送は05月になるとのことで、
執筆現在の円ドル為替レートは117円ということは単純計算なら7万円弱ということになりますが、
AUTOMATIONさんの記事によれば関税・送料込みで計算すると94,600円になるとのこと。

さらにソフトを動かすPC側もかなり上位のグラフィックボードを必要とするため、
自分個人の環境で言えば少なくともグラフィックボードの買い替えにあと3万は必要そうな感じ。
正直言って一台のゲーム機として見ると10万超えは高すぎると思うんですよね……。
また今のところ発表されている対応タイトルは本体にバンドルされている2タイトルのみで、
今後100タイトルがすぐに並ぶという予定ではあるそうなのですが、
その半数くらいがFPS/TPSの類であろうことを考えると
今の段階では遊び場の選択肢があまりにも少ないというのも事実で、
今回のこれはあくまでも次世代ゲームを誰よりも先に遊びたい人向けの価格なのだと思います。

とりあえず自分は発表タイトルをチェックして「これだ」と思えるようなものが発表されるか、
あるいはもう少し距離的にも値段的にも手の出しやすいところに落ち着くまで待つことにします。
これでマイクラを遊べたらなぁ、という気持ちは少なからずあるのですが、
シングルプレイではおそらく去年末のような目的がない限り夢中になれないだろうし、
マイクラだけを購入の動機にするにはちょっと高すぎる気がします。
VRゲームはローカルマルチのハードルが滅茶苦茶高いのがネックですね……。
Xbox Oneなどのゲーム機がVRのマルチに対応したとしても、
9万円台のVR端末を人数分用意するのはちょっと現実的でなさすぎるような。

そういうわけで何やらゲーム業界も次の波が見えてきた感のある昨今ですが、
忘れてはいけない任天堂の次世代ゲーム機、Project NXも今年お披露目になるんですよね。
これはもう今までの慣習から言っても買うことにはなると思うので、
まずは何はともあれE3 2016かそれ以前で発表されるであろうNXの全貌を見て、
VRゲームとどちらが魅力的か判断するところから始まるんじゃないかなと。

どっちにしても今年はソーシャルゲームとコンシューマーゲームの棲み分けが
今までよりも明確になる一年になるんじゃないかなーと勝手に予想しています。

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