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虚しさを塞ぐための代替


文化 音楽

またしても徒歩通勤、しかも帰りは22時半退勤とほとんど車も走らない道で
雪を踏み歩いていたのですが、その帰路を四分の三ほど歩いたところで
突然スマホのバッテリーが切れてしまいました。
携帯音楽再生数統計を始めて以来、基本的に単独の外出時移動中は常に音楽を聴くようにしていて
その習慣が完全に定着しているので、
スマホから音楽が流せなくなると非常に困ったことになります。
なんというかそれだけでもう心の拠り所が無くなってネガティブになってしまう気がします。

今までは携帯二台持ちがその防止策でしたが、
今はbluetoothヘッドセットがその代替になっています。
もしもスマホが切れてもヘッドセット単独でFMラジオを聴くことができるし、
ヘッドセットが切れたらスマホにイヤホンを直刺しすればいいので、
イヤホンさえ忘れなければ基本的に耳が寂しくなる事はないと。
そういうわけで今日の徒歩退勤の後半はNHK FMを聴いていたのですが、
途中からいきなり『シュレミールと小さな潜水艦』(斉藤洋 原作、1989年)
という童話のラジオドラマが始まり、
それがなかなか面白い内容で引き込まれるように聴いているうちに
いいところで自宅に着いてしまいました。たまには音楽ばかりじゃなくてFMラジオもいいですね。
この作品は、酒場の猫がふとしたきっかけで “しゃべる潜水艦” と出会うお話です。
そのときがたまたま再放送の第一回の始まりだったようで、
冒頭しか聴いていませんがいつか終わりまで聴いてみたいですね。いつのなるのやら。

そういうわけで自分にとってスマホが無いときの単独移動中は、
bluetoothヘッドセットが移動中の心の拠り所です。
今使っているのはSONYの『SBH50』で2013年購入なので今年で三年目ということになります。
ヘッドセットは2008年から数えて五代目で、ほぼ一年周期で買い替えていたのですが、
このところ長らくモデルチェンジを出来ずにいます。
というのも、FMラジオまで搭載したヘッドセットというものがほとんど無いんですよね。
調べてみるとSBH50系列でも去年秋に二世代新しい『SBH54』がリリースされていますが、
あくまでも海外向けで日本のFMラジオの周波数には対応していません。
SBH50には無い新しい機能として、SBH54ではハンズオン通話に対応しているんだとか。
要するにスピーカーが付き、例えるならスマホから切り離せるミニ受話器みたいなもので、
イヤホンからではなく内蔵スピーカーでも通話できるというものです。
大画面化・バッテリー大容量化で重くなっているスマホのことを考えると
こういうのもニーズがあるんでしょうかね。
個人的にもミニ受話器になるというだけで (実用性はさておき) 随分惹かれるところがあります。
まあ、元々ハンズフリー通話が主目的のアイテムなので、やや本末転倒感がなくもないですが。

SBH50も大分ガタが来ているので買い換えは定期的に検討するのですが、
bluetoothヘッドセットでイヤホンが着脱可能でFMラジオまでついたものはほとんど無く、
この後継機もFMラジオ非対応だと手を出したくても出せないんですよね……。
是非とも日本のFMラジオに対応した国内版を出して欲しい今日この頃です。
ちなみにSBH54の前にもSBH52という、これも海外展開がメインのモデルがあるのですが、
国内版はごく限られた場所でのみの販売に留まり、今では中古しか出回っていない模様。
bluetoothヘッドセットのうちイヤホン部分が着脱可能なタイプを
bluetoothレシーバーと呼ぶ人もいるそうですが、
これってなんでこう昔からマイナー止まりなんでしょうかね。
iPhoneと接続すれば音楽再生用のコントローラーになり、イヤホン代わりになり、
曲名表示にも対応、最近は時計まで表示してくれてしかもFMラジオにも対応。
ハンズフリー通話もできるし、モノによってはSNS系の通知にまで対応したものも。
すごく便利なアイテムだとは思うんですが、やっぱり多くの人にとっては
「スマホをポケットから出せば済む話じゃん」で終わってしまうんですかね……。
個人的にはスマートウォッチよりも発展していって欲しいジャンルです。

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