#4503

言葉の海に溺れたい


唐突に「国語辞書でも買おうかな」などと思い始めています。
別に紙の辞書でなければならない真っ当な理由があるわけではないのですが、
なんかこう、スマホで単語検索する気力は無いけれど、
何かを知りたい、新しい単語を頭にぶちこみたい、と衝動的に思う瞬間があるんですよね。
何も考えずとも新しい情報を取り込めるwebサービスはたくさん知っているのですが、
そういうのではなく、寝る前とかに最小限かつ自発的に隙間に取り込めるのがいいなぁと。
流れてくる情報を読んだだけだとなんとなく「知った」という感じが薄い、気がする……。

現状、言葉のランダム検索でもっとも手軽なのはWikipediaのおまかせ表示ですが、
Wikipediaを長時間徘徊したことのある人ならご存じの通り、
あのサイトは奥まったところはかなり簡素に書かれている場合が多いです。
リンクを辿っていったらある分野の物凄いマイナーな用語に行き着いたけれど、
概要数行しか書かれていなくてリンクがほとんどないなどというパターンはザラにあり、
行き止まりに突き当たったような感覚になるんですよね。
おまかせ表示だと必然的にそういう簡素すぎる記事の割合が圧倒的多数を占めるわけで、
結果的に物足りなさが拭えないという。
ほかにもWeblioというサイトがたくさんの辞書の串刺し検索ができ、
かつランダム表示にも対応していますが、
プログラミングのリファレンスまで引っかかってくるのでやや専門寄り過ぎる感があります。
なんかこう、辞書をパラパラめくる感じで日常語をランダム表示を実現できる方法はないものか。
図書館の十進分類法を整理してプログラムで抽出できるようにするとか?

と、いろいろ考えて、本当になんでもいいから言葉を漁りたいのなら紙の辞書が良いだろう、
というところに行き着いているのですが、それだけのために1万円出すのもなぁ。
ちなみに自分は学生時代はもっぱら電子辞書 (広辞苑第五版 他) でした。
紙の辞書は記憶が正しければ小学生時代に買ってもらった子ども向けのものが最後です。
まぁ、紙の辞書になるかデジタル頼みになるのかは分かりませんが、
なんとなく最近膨大なニュースが追い切れなくて疲れてしまっている感じが否めないので、
新しい手軽なインプット手段として前向きに検討したいと思います。
こういうとき、意外とテレビとか新聞とか別のメディアも良かったりするんでしょうけどね。

余談ですが、最近 (おまかせ表示ではなく) Wikipediaでいろいろ徘徊していたら
『レーベンシュタイン距離』という言葉を知って興味深かったです。
ごく単純に説明すると、ある単語と別の単語がどれだけ違うかをスコアに示すアルゴリズム。
検索エンジンで「もしかして:○○」を表示する仕組みや、
DNAの塩基配列の比較をするのにも応用されているんだそうで、
これでふと、このブログの類似記事を出すのに使えるんじゃないか? などと思いましたが、
思えばもうすでにそんな感じのプラグインを導入していましたね。
なんだか最近同じような言い回しがあまりにも多いような気がしているので、
それを客観的に見るのに良いかもなぁと思っていましたが、
そもそもレーベンシュタイン距離は単語間の比較が主なので、
1000万文字の部分比較なんか処理しようとしたら大変なことになりそう。
八年くらい前にブログ内流行語ランキングなるものを企画した記憶がありますが、
大分時間も経っているので、単語抽出の良い方法があればまたそのうちやってみたいと思います。

そんなこんなでこのところ妙に日本語そのものとその周辺に興味が向きがちです。
そういえば日本語検定受験するとか言って去年は結局うやむやになっていたんだっけ……。
語彙力に自信があるわけじゃないけれど、
今年こそはちょっと行動してみようかなと思ったり思わなかったり。