#4588

ゴールの旗が遠い


ゲームのプレイ日記


そういえば最近、ワクワクドキドキしていないなぁ、と。

ちょうど同じキャッチフレーズの甲子園が明日から開幕し、それは間違いなく楽しみです。
リオオリンピックも開幕しましたが、こちらも観る機会があれば昂揚するシーンもあるでしょう。
しかし同様の感情を、既存の趣味の範囲ではもうずっと体験していない気がします。
『ポケモンGO』の第1回遠征は感動に近い昂揚を覚えた印象深い一日でしたが、
それはARゲームという今までに無かったカテゴリだったために
新鮮な刺激がなだれ込んだからで、従来型のゲームは本当にそんな感情とは無縁の状況です。

幸いにして『ポケモンGO』のようなヒットタイトルはゲーム界隈をチェックしていれば
大抵一年に一度は向こうからやってきてくれるし、
長い目で見ればそれは昔も今もあまり変わっていないように思います。
が、なんというか最近は本当に「年一度だけ」になって、
繋ぎになるものが抜け落ちてしまっていると思うんですよね。
ほどよくマイナーなものほど昔は食指が動いたものですが、
最近は本当に興味が無くなってしまったように思います。
ゲームタイトルを選ぶ際にもかなり確実性を重視するようになったというか。
トップ級にメジャーなタイトルだけを選んでおいて、
なんとか最新ゲーム事情にかろうじてしがみつこうとしている、そんな感じがします。

ゲーム趣味は音楽と違って毎月コンスタントに新しい風を入れようという風潮が無いため、
基本的には本当に欲しいと思ったときにしか買わないスタンスなのですが、
それでも何ヶ月かに一度は無性に新鮮味が恋しくなり、
新タイトルを探しては頓挫して宙ぶらりんになるということを繰り返しています。
そのたびに思うことがあります。
自分はもう、ただゲームを買うだけでは昔みたいにワクワクドキドキ出来ないのだろうか?
本当に今の自分を満たすようなタイトルは存在しないのか? と。

「ただ買うだけではワクワクできない」のは表面上はその通りで、
(屁理屈っぽいですが) ゲームはプレイしないとワクワクしようがありません。
プレイするまでの手間と、今の自分の時間感覚のバランスが合わなければ、
ワクワクするというゴールに辿り着くことは永遠にできないでしょう。
そういう意味でも浅く広くタイトルを食い潰していくのは避けるべきで、
ある意味メジャータイトルに絞っているのはその辺の表れなんじゃないかとも思います。
しかし実際にはそのメジャータイトルですら積んでいるという状況も少なくないわけで……。

こんな状況が長く続き、デジタルコンテンツでは今の自分はワクワクできないんだ、
という結論に至って起こした行動が、再三書いている05月の旅行計画でした。
つまり今まで楽しんできたとは言いがたい現実世界になら、
まだ自分がワクワクできるようなものが残っているかもしれない、と。
『ポケモンGO』はいわばその延長戦にタイミング良くハマってきてくれたおかげで、
こうも熱中できているのだと思います。
何らかの据え置きゲームが盛り上がっていたら絶対にこうはならなかったでしょう。

そういう意味でも『ポケモンGO』はもっと噛みしめて楽しみたいところなのですが、
今はたまたまこれがあるから良いとはいえ、
このまま行くと今後はもっとストレス解消手段に悩むことになりそうで、
それが少し不安なところはあります。

消費行動が速いとか情報収集能力が足りないとかといった対外の問題と言うよりは、
受け取り方が粗雑になっているということなんじゃないかなぁ……。
ともあれ、多分これからもゲーム音楽界隈辺りは
悩みつつも今後も付き合っていくことになるんじゃないかなと思います。

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