#4606

遊び尽くす覚悟が足りない


ゲームのプレイ日記


ここ数年で徐々に深刻になってきた、ゲームを買ったのに消化できない いわゆる「積みゲー」問題。
「積み」はゲーム界隈だけにあらず、一般書籍なんかはもう前々からの悩みになっているし、
電子書籍デビュー以降漫画すら積むことが出てくるようになってきました。
基本的には、より大きな娯楽ほど積む確率は大きいように思われます。
買うことで満足してしまっているのか、他人の目に操られて買っているだけで
内心最初から興味は無いのか、未だにこの気持ちの正体は掴めていませんが、
なんにしろ浪費の原因なのでなるべく積まない方が良さそうな気はします。

しかしコンシューマーゲームでは期待するタイトルほど「既存シリーズの続編」であることが多く、
特に近年は新規IPの期待作がいきなり登場することは少ない傾向があります。
すでに知られているゲームキャラクターのゲームと、
そうではない全く新規のキャラクターを立てたゲームとでは、
すでに上がる土俵が違うかのように違う扱われ方をします。
そして、2010年代に入ってからは後者タイトルが激減しました。
……正確には、マイナーゲームを貪らなくなった自分の目に入っていないだけかもしれませんが、
少なくとも、ゲームの本数をメジャーな順に絞っていくと、
自ずと何らかのシリーズものの続編を遊び続けるようになると思うんですよね。
2016年であれば08月に世界樹の迷宮最新作が出て、11月にポケモン最新作が出て、
年度末にはゼルダ最新作が出て……といった感じでトップ注目作は明らかになっているので、
ゲームに対して奥まったところまで興味が無いと、それらを待つだけになってしまうという。
そこで新作購入の抑圧の原因になるのが積みゲー問題です。
つまり「前作まだクリアしてないから買えないなぁ……」となって見送ってしまう。
いやまぁ、それ自体はある程度正しいんでしょうけどね。
前作をクリアしていないということはそのシリーズに対して意欲不足であるわけで。
新作を買ったところでまた積んでしまう可能性は大いにあるわけです。それはもったいない。
でも、それを踏まえて、果たして本当に前作をクリアしなかったら新作を買ってはいけないのか、
と改めて考え出すと、いろいろと綻びもあるような気がします。

まず何をもってクリアなのか。スタッフロールを見たら終わりなのか、
クリアできるところまでを進めたらクリアなのか。
それともいわゆる完全制覇を持ってクリアと言うべきなのか。
ゲーマーとしてこだわっていた頃の自分は間違いなく完全制覇を選んでいたでしょうが、
今の自分がそこまでゲームに時間を割けないのは明白で。
完全クリアしなかったら永遠に次回作を買えないし、
そうやって自分自身で新作の購入を縛っていったら
ゲームそのものから遠ざかってしまうんじゃないかとも思うんですよね。

なんだか段々文章がごちゃごちゃしてきてしまいましたが、
要するに、これからは新作に興味があるかどうかと、
旧作を積んでいるかどうかは別個の問題として捉えたいな、ということを言いたかっただけです。
先に書いた世界樹の迷宮シリーズも今回は見送りましたが、
前作を積んだのは買うタイミングが悪かっただけかもしれないし、
もしかすると今作を改めて買ったらハマれたかもしれないのに……
などとTwitterのTLでプレイしている人を眺めながら少し思っていました。

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