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逆剥けマシン


Windows 10がAnniversary Update以来物凄く頻繁に強制再起動してくれるために
うっかり上書き保存していなかったブログ下書きが全消失したり、
Excelの新規ファイルがまっさらになったりと実害を被りまくっています。
自分はPCを使わないときは
Win+Lキーでログオフしてモニタの電源を落とすだけでシャットダウンしない主義なので
そういう使い方にも問題があることは認めますが……
しかし本当にWindowsの強制再起動にはウンザリします。

ということでこれをユーザーサイドからどうにかして対策できないか、と探していたら
さぴるす。さんのブログにタスクスケジューラを駆使して再起動阻止する方法が書かれていました。
(参照:Windows10のWindowsUpdate後の自動再起動をbatで完全に阻止する話 – さぴまが)
ざっくり解説すると、 Anniversary Updateでは
再起動が必要な更新プログラムのインストールをスヌーズすることができなくなり、
更新プログラムが配信されたら通常ライセンスのWin10端末は再起動を余儀なくされました。
が、その代わりに再起動しないようにする時間帯を最大12時間選べるようになりました。
これを設定している間は再起動しないようにしてくれる新機能ですが、
裏返せば「どう足掻いても再起動を抑止できない時間が12時間もある」ということです。
これでは自分の選んだタイミングで再起動なんて夢のまた夢。

上述のブログで紹介されているのは、
レジストリに記録されている「再起動しない12時間の範囲」をいじるというものです。
1時間ごとに自動実行するスクリプトを使って現在時刻前後の範囲にしてしまえば
永遠に再起動抑止範囲内に収まるため、再起動しなくなると。
とりあえず自分の環境にもこれを拝借してしばらく様子を見ようと思います。

それにしてもWindowsの時代に逆行している感じは何なんでしょうね……。
Win8で思い切ってスタートメニューを削除するも代替機能は絶望的に使いにくく、
ユーザーからの猛反発を受けたらタイルメニューにはあっさり見限って
Win10で前時代的なスタートメニューを復活させてしまう……。
しかも中途半端にタイルメニューは広告塔として残り、スタートメニューの面積を圧迫している。
じゃあ古参フレンドリーなのかと思いきやコントロールパネルはWin10アプリへの移行を進め、
旧コントロールパネルと新「設定」アプリに設定項目が分散した結果、
新しいユーザーにも古参ユーザーにも分かりにくいUIができてしまっている……。
そして相変わらず強制再起動させないと守れないセキュリティ。
遙か昔からOSを提供していて
膨大な数のユーザーを抱えているからこそいろいろと難しい部分もあるのでしょうが、
個人的にWindowsのOSとしての魅力はそれこそXPからほぼ変わっていないように感じます。