#4677

快速の一年


自分


今日から11月……ということは2016年も残すところ61日になったということになるわけで、
時間の進みの速さに驚きと絶望感を禁じ得ない今日この頃ですが。
ヒトの時間の進みの感じ方は心拍数や頭の覚醒状態などによって変化するそうで、
心拍数が上がるほど時間の進みは遅く感じられるようになり、
逆に下がるほど早く感じられるようになるそうです。
そして一般に身体が未発達な年齢ほど心拍数は早く、老齢になるほど遅くなっていきます。
特に大学時代なんかに「年を経るごとにだんだん一年が短くなっている気がする」
と感じていたのは気のせいではなく、
思春期を通り過ぎて心拍数が落ち着いたことによるものだったのでしょう。

そんな大学時代も過ぎ去って久しい近年は、もはや「去年と比較して今年は短かった」
と感じることも少なくなってきていましたが、
今年は久々に大学時代のあの「もう年末なの!?」という絶望感を思い出しています。
一年全体のことはまた年末に改めて書くと思うので重複になってしまいますが、
今年は全体的に仕事に空白が発生する期間が目立っていたこともあり、
また趣味系においても何かを待っている時間の方が圧倒的に長く過ごしてしまっているため、
一言で言えば退屈であった時間がかなり多い、非充実の一年だったように思います。
そしておそらくそれ故に、とにかく時間の流れが早く感じられ、
夏になったかと思えば秋、秋になったかと思えば今日などは冬の入口を感じられるような一日で、
もう本当に瞬く間に時間が過ぎていくような感覚。
いやーやばいよ今年まだ何もやっていない気がするよ。
残り61日間での挽回は成るか。といっても急に頑張れないことは自分が良く分かっているので、
抗っても無駄だと分かりきっている部分は仕分けつつ2016年の残りを詰めていくことになりそう。

恐いのは、こういう風に時間の進みが早い日常に慣れてしまうと、
いざ時間の進みが遅くなるほど忙しい時期がやってきたときに順応できないんですよね。
仕事でも当然それは言えるわけで、
スイッチの切り替えにやたらエネルギーが要るようになるわけですが、
この問題はどちらかというと
仕事よりも自己満足頼みな部分が強く出てくる趣味関係の方が難しいのかなと。
だから、例えば先日来年初頭にNintendo Switch体験会があるとの報道がありましたが、
この10ヶ月間、任天堂ゲーム機界隈の先端にほとんど浸かる機会がなかった自分が
いざ最先端に触れる機会がやってきたとして、
目の前のそれを楽しむために心のスイッチの切り替えができるのかと言われると微妙のような気が。

なので、これは理想論ですが、一年に充実感を出したいと思ったら
いざというときだけじゃなく日々心拍数ちょい高めを維持できるように
ワクワク感を味わえるものに触れ続け、
そういった刺激に慣れていけるような日々を送れることが大事なんじゃないかなぁと。
でも、じゃあ世の中のコンテンツを片っ端から浪費すれば良いというわけでもなく、
つまみ食いになったところで結局どれも楽しめないことは今年上半期で実感してきたことで、
かといって深いところに分け入るにはそれなりの覚悟がいるようで、
どうにも実現が難しそうなところではあります。
とりあえずあれか、自分はまず睡眠の関係で「捨ての一日」を作るのを止めるのが先決か……。
昨日といいこないだの土曜日といい、
睡眠に自由時間を奪われるケースが最近また多くなってきているような気がする。

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