#4684

暗闇の露店との取引


文化


少し前の話ですが、iPhone 7 Plusを買った直後、
今回かなりカメラレンズも大きくなったのでこれを保護するシートがないものかと
Amazonで探してみたところ、マーケットプレイス限定出品でノーブランドではあるものの
しっかりとiPhone 7 Plus対応と書かれているカメラレンズ用フィルタがあり、
さっそく注文してみました。が、いつまで経っても届かない。
すっかり注文していたことを忘れかけようとしていた約二週間後、
何やら自分宛に中国から国際便が突然届き、開けてみると注文していた保護シートでした。

しかしそれはとても「保護シート」とは言えない代物でした。
当然ながらカメラレンズとなると非常に小さいわけで元々取り扱いが難しいというのもありますが、
これはさらに貼るときに隔離するシートと一部が完全に繋がっていて手で切るという構造。
説明が難しいんですが、プラモデルも最初はプラスチックが完全に繋がっているのを
ハサミや爪切りなどを使って切り離しますよね。
あれと同じような感じで製造の過程ではくっついている部分を使用者に切り取らせる構造でした。
で、やっとの思いで切り離したときにはもう指紋付き放題のただのシート。
一応貼ろうとはしてみましたがそもそもまともに粘着することもなくごみ箱へ直行。
これは間違いなく今年一番酷い買い物でしたね……。

さらに、これは今月に入ってからなのですが
とあるコレクションカードをどうしてもシングルで欲しいと思い至り
またしてもマーケットプレイスで単品注文したら、
今度はAmazon出品の通常便と同じペースで手元に届きました。
が、それは何の変哲もない封筒で、見知らぬ個人名が手書きで書かれていました。
筆跡から察するに二十代の個人男性でしょうか。
商業だから丁寧に書くべきという雰囲気はまったくなく、
本当に一般個人男性が封筒に殴り書きしたような感じでした。

この二つの出来事で、なんというか改めてマーケットプレイスはオークションなどと同じく
あくまでもAmazonという大企業の介入しない、素人同士の取引に過ぎないんだなぁと痛感しました。
手続き自体はAmazon出品のものと何ら変わらないのであまり意識していませんでしたが、
これは責任能力があるのかも分からない個人に個人情報を垂れ流しにしていることになるわけで。
特に今回一件目はさらに海外のショップということでなおさら怖さがあります。

いつぞやに「中学時代の夢だったヤフオクのゲームウオッチ買い占めを今こそやりたい」
みたいなことを書いたような気がしないでもないですが、
オークションに手が出せる年齢になってもなかなか手が出ない理由は
やっぱりこの辺の個人情報を明け渡してしまう何とも言えない不気味さにあるのだと思います。
もはや定期的に書いていますがLINEの波に乗り遅れたのも同様かと。

とは言え何でもかんでも個人情報を自衛することだけ考えていたら
できるものができなくなってしまうのも事実で、この辺の兼ね合いが何とも難しいところです。
一般個人に情報が渡ったところでこちらも相手の情報を握っているのも事実で、
お互い様と考えればそこからすぐに実害が出ることもないだろう、と考えることもできれば、
個人ではなく企業出品だからといってそれが絶対安全である保障はないと考えることもでき、
この辺はどこまでが危険だと線を引くかという主観的な問題なのかも。

……まぁ、それはともかく今回は出店先をしっかり見ずに
購入手続きを急いでしまったミスが招いた結果かなぁと。
自戒を込めつつその辺の経緯を書き殴った次第です。

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