#4687

口先三寸の攻防


文化


今日の記事はTwitterで『ポッキーゲームのくだらなさについて』というお題を頂きましたので
ありがたくそれについて語らせていただきますが。

そもそも毎年11月は「いい○○の日」という語呂合わせで毎日記念日が数多くあり、
さらに日にちも1が並ぶ11月11日は非常に多くの記念日があります。
もやしの日、鮭の日、靴下の日、麻雀の日、チンアナゴの日、サッカーの日、などなど。
その中でも身近で知名度が高いのが「ポッキー&プリッツの日」。
2012年にはTwitter上で大々的なキャンペーンも行われ、
「一日に最も多くツイートされたブランド名」としてギネス登録されたりもしました。

ポッキーゲームとは、そんなポッキー&プリッツの日に
男子と女子がポッキーの両端をそれぞれ咥えて、
少しずつ食べていき先に口からポッキーを離してしまったら負け……というゲーム(?)。
こういうのは本当に口付けてしまったら駄目でしょ、という男女の組み合わせで、
ここでやっちゃ駄目でしょ、という酒席などの無礼講な場所で、
罰ゲーム的なものとしてやる意味があるわけで、
元々仲睦まじい男子と女子がやったところでポッキーがおいしいだけで面白味がありません。
つまりポッキーゲームとは一種の見世物なんでしょう。
決してポッキーの新しい食べ方を提案するために考案されたものではありません。

そういう意味ではポッキーをこなよく愛するものにとっては
ポッキーゲームは非常にけしからんものです。
何しろポッキーというお菓子はチョコのかかっていない「持ち手」になる部分が必ずあり、
必ずそちらをきちんと持って、チョコのかかった先端から食べるというのが
絶対的な礼儀であり、作法であるわけです。
持ち手から食べるなどというのは言語道断であり、社会倫理に反するものと言えます。
それをポッキーゲームでは毎回片方のプレイヤーが犯しているわけです。
こういう意味ではポッキーをお菓子として楽しんでいる側からしてみれば、
ポッキーゲームはポッキーを粗末に扱っているくだらないものとして映るでしょう。
せめてプリッツでやって欲しいと願うばかりです。
しかしそもそもポッキーゲームが
ポッキーを食べることそのものが目的ではないことは前述の通りで、
この辺はもう目的意識の違いということで割り切って行くしかないんじゃないかなぁと思います。

それにしてもポッキーゲームなんて本当に存在するんでしょうかね。
「こんな学生生活を送りたかった」と思い詰めるネット住人が架空のリアル充実勢を作り上げ、
自分たちもこんなことをしたかったという裏返しの意味で
「(実際どうなのか知らないけど) イマドキの学生はどうせ今頃ポッキーゲームしてるんだろう!」
と言っているだけのような気がしてならないのですが……。
自分などはバレンタインデーに本命チョコ貰った報告すらも一度も耳にしませんでしたよ?
まぁ、草食世代と言われる筆頭の年齢層なので、
そういうことは影でこそこそとやるのが当時の恋愛の在り方だったからなのかもしれませんが。

以上、『ポッキーゲームのくだらなさ』についてでした。
リクエストありがとうございました。
最初はなんて無茶振りをと思ったけれど書こうと思えば意外と書けるもので。
できれば独力でこういう肩の力が抜ける話題を探せるようになりたいものです。

コメントを残す