#4715

滴る一秒


備忘録 文化


オイル時計ってご存じでしょうか。
砂時計のような容器に水が満たされていて、砂の代わりに油を落とすというものです。
油は大抵、ネックになっているところから粒状に滑り落ちてくるのですが、
ものによってはその粒がスロープを下っていくようになっていたり、
あるいは水車を回すようにできていたりと小さなギミックが楽しいミニインテリアです。
もちろん精細な時間計測には適しません。

自分はもう長らく実物を見ていないのですが、
遙か昔に家族旅行でディズニーランドに行ったとき、片面が4段スロープになっていて
もう片面が風車になっているオイル時計をお土産屋で買ってもらい、
飽かずにひたすら眺めていたり、
ホテルの中で必死に片面当たり何分何十秒なのかを測っていたような記憶があります。
さすがに正確な時期は覚えていませんが……1996~1998年頃でしょうかね。
スロープの方がお気に入りでした。こういうギミックは今でも惹かれるところがありますね。

結構この頃はいろんな「時計」に夢中になる機会が多かったように思います。
中学校入学祝いとして買ってもらった腕時計も然り。
その前は少ない小遣いで買ったストップウォッチを肌身離さず持っていたり。
今は無くしてしまいましたが、
叔父から時計付きシャーペンを譲り受けて宝物のように筆箱の片隅に隠していたこともあります。
たまたまそういうものと巡り会う機会が多かったからなのか、
それ以上高価なものに手が出なかったからなのか……。
まぁこの辺の嗜好も2000年代に入ってからはゲームに飲み込まれているわけですが。

実物を見なくなって大分経つのに先日オイル時計を探し回る夢をみたので、
勢いでそれについて書いてみた次第です。
調べてみると今は100円ショップなどにも売っているそうですね。今度行ったときに見てこよう。

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