#4798

飛散する意識


今の立ち位置に満足していなかったり、新しいものを求めていたり、
要するに行動力が意欲と噛み合っていないようなときほど思考が「浅く広く」なりがちで、
ひとつのことに夢中になれないような気がします。
最近はこの「~であるような気がする」論の反証を探すことが大事だと思いつつあるのですが、
こういう風に率直に感じることは、自分が人生に対して率直に感じたことでもあるわけで、
それはそれで大切であることもあります。

で、最近これがそのサインに相当するものなのかな、
と思う心の動きがあったので今日の分はそのことについてのメモです。
なんというか、過去の記憶の脈絡の無いシーンが突然思い浮かぶんですよね。
例えば大学時代の新入生合宿初日にあったオリエンテーションの場面だったり、
大学院時代によく通った何気ない住宅街だったり、
先日のNS体験会初日で降りた新橋駅の夜の様子だったりといったものが、
目の前の現象と何も関係の無い状況・タイミングで「ああそういえばそんなこともあったな」
なんて思ったりする。
学部時代以降が圧倒的に多く、またこれといって印象的な場面であるわけでもなく。
高校時代以前が出てこないのは単にもう覚えている場面が少ないのと、
思い出補正で着色されすぎていて現実味が無いというのもあるのかなと。

何故自分の顕在意識でこんなことが起こっているのかというのを少し考えてみたのですが、
一言で言えば「退屈」だからなのかなと。あまりにも注意力散漫過ぎるんでしょう。
何か新しいものを欲する頭が、しかし頭の中だけでは知らないものを知りようがないので、
仕方が無いので普段は掘り起こさない無意識の記憶を検索しようとしているのではないでしょうか。

これがどんな人にもあり得る現象なのか、
あるいは自分のようなタイプに特有のものなのかは分かりませんが、
思考回路としてはブログのネタ出しに苦しんでいるときに通じるような気はしています。
退屈を本能的に避けている、と言うべきか。
何かこの思考回路をブログ執筆に活かせればいいんですけどね。