#4833

岩羽合戦


さて最近は毎月恒例になっているピクチャレ大会・期間限定ランキング。
今回も第9回大会が無事に終わったので主催サイドの反省と課題を書き残していきたいと思います。
大会開催の経緯やらなんやらについては第8回大会《#4792『白紫合戦』2017年02月20日》参照。

チーム対抗戦初回である第7回は、
参加人数が奇数のときに少数派に「1人平均的なスコアを取ったらこれくらい伸びる」
という分だけのボーナス点を付与するというルールを作った結果、
多数派チームのうち何人かが全ステージに投稿しなかったため、
スコア計算に影響する投稿ステージ数に差は無いのに片方へボーナスポイントが付与されてしまう、
という不公平感が少なからずありました。
前回の第8回はそれを克服するためにボーナス点の基準を「投稿ステージ数」に変更。

これでかなり公平なチーム戦が楽しめる……かと思いきや、
今度は総プレイ時間の問題が浮上しました。
第8回は当週土曜日から翌日曜日まで、すなわち休日4日+平日5日という構成だったのですが、
これで「少なくとも四日間はがっつりできる」と考えているのはあくまで社会人目線で、
大学生なんかは取っているコマ数によってはもっと日数を確保できるわけです。
すると、最初の平日を迎える辺りでもうかなりスコアが詰まっていることが多い。
二週目の土曜日を迎えて、よしやるか、と思ったときには
スコアボードは二日間ではどうしようもない高みまで登ってしまっていました。

そこで第9回は少し奇をてらって、開催期間をわずか2時間にしてみました。
ステージ数は3面。あえて全員をどう頑張ってもやり尽くせない状況に落とし込むことで、
それぞれが持つ自由時間を無理矢理平等にするとともに、
短時間で「自分はこの状況でどのステージを選んだらチームが有利になるか」
という戦略が生まれることを期待しての超短期戦です。
実際には参加可能時間の予備調査で驚くほどみんなの都合が合わなかったことで
前半、後半、決定戦の三部構成になりました。
もっとも参加可能な人数が多い時間帯に前半戦、後半戦を設定して、
それぞれまったく異なるステージを設定。もちろん参加できるのは前後半のどちらか。
ですがこれだけだと個人総合1位を決められないし、
「前半戦に参加したけど後半戦のステージも遊びたかった」という不満が上がる可能性があったので
前後半両方のステージを両方が参加できる「決定戦」を設定することに。

結果的には前半4人、後半+決定戦9人の合計13人となり、
合計参加者数は3大会連続で最高記録更新となりました。
週間投稿数も138とここ最近の中ではズバ抜けており、おそらく移転直後以来の勢いだったかと。
やはりリアルタイム感は大事なんだなということを実感した今回の大会でした。

ただ反省もいくつかあって、まず上述の通り前半の参加者がごく少なかった点。
自分は前半戦参加者でしたが、いかに短期決戦でリアルタイム感があっても、
切磋琢磨する相手がいなければただただ時間に追われるだけになるわけで、
気持ち的にも必要以上に急かされる感がありました。
今回はそもそも開催自体が突発的だったこともあり、
それぞれの都合を重視する関係上やむを得ず前後半に分けましたが、
分散しないで済むならそれに越したことはないのかなと。

あと「2時間」はとても中途半端な時間設定だったというのが率直な感想です。
というのもこの条件下でも、みんなとりあえずは全ステージやろうとするんですよね。
チームポイントの計算式は、各投稿の「(総参加者数)-(順位)+1」で、
純粋に順位を上げるごとに1点追加される仕組みになっています。
他ステージを投げ捨てて2位を1位に上げて居座る努力をするよりも、
最下位覚悟で他のステージに投稿した方が労せずして得点を得られると。
つまりそういったチーム制の得点の取り方に従うと、まず最初は全部やらざるを得ず、
ステージ選択の余地が生まれるのはそのあとになってしまうんですよね。
こういうルールがあると、表面上は2時間でも実質的な自由時間はぐっと短くなります。
短期決戦そのものは失敗ではなかったと思いますが、
時間設定は「全員が全ステージやって、その上で取捨選択する」
という流れを踏まえた長さにするべきなのかなと。

まぁあと今回は単純に縛りルールの穴がちらほらありました。
具体的にはNGC版では難なくできるものの、Wii版では再現が非常に難しいため
プラットフォーム間で不公平感が生じるというもの。
そこまでを加味すると当たり障りの無い縛りルールに設定せざるを得ないので、
それはそれで期間限定ランキングのポリシーに反するところではあるのですが、
やっぱり何にせよ競技としての公平感は大事だと思うし、
参加者が増えるに従って自分では見切れないような重箱の隅に気付くプレイヤーも出てくるわけで、
これからはもっと厳密性が求められていくんだろうなぁと。

短期決戦制自体は前日になってルールが固まるような突貫工事でしたが
前半こそ不安がよぎる流れだったものの後半戦・決定戦はそこそこ盛り上がった感があり、
主催の不甲斐なさを参加者に助けてもらったような気がします。
次こそは主催としても参加者としても達成感のある大会にしたいところです。