#4836

非可聴域の幻想


音楽


今使っている二代目PCはHDDとメモリこそハイグレードなものに換装してはいるものの、
CPU、グラフィックボード、電源ユニット辺りは2014年当時のまま使い続けていて、
とりわけグラフィックボードと電源ユニットはかなりのロースペックだったりします。
それでも日常的にクリエイティブな作業やPCゲームをするわけでもないので
これでやってこれたのですが、最近USB機器の増えすぎのせいなのか、
電源供給不足で外付けDACがたまにダウンするのが最近の悩みです。
iTunesで音楽を聴いているときに再生デバイスとして使っているDACがダウンしてしまうと
当然音声は聞こえなくなり、iTunesが出力先のデバイスを見失ってしまうため、
iTunesを再起動する必要があるようで、
休日の朝イチに思いっきり音楽を聴きたいときにこれがあるとちょっとげんなりします。

で、ふとこれの解決方法は何かないものなのかとデバイスのプロパティをいじっていたら、
既定のサンプルレートを選ぶオプションがあるではないか。知らなかった。
自分が今使っているDACはFOSTEXの『HP-A4』というモデルで、
一般的なWAV音源の出力であるところの16bit/48kHzを大幅に超えて
最大で32bit/192kHzまでの出力に対応しています。
2014年末に「これからはハイレゾの時代だ!」と暴走気味に買ったときのものなのですが、
結局そのあとハイレゾ音源は数えるほどしか手に入れていないため、
サンプルレートを上げる必要がなく、完全に宝の持ち腐れ状態でした。
ハイレゾ音源を再生するときに勝手にサンプルレートも切り替わるだろうと思っていたのですが、
まさか規定値として設定する項目があったなんて。

試しに32bit/192kHzでいつも聴いている音楽を聴いてみたら、
明らかに音場が広いし、楽曲によっては聞こえなかった音が聞こえるという。
音源は16bit/44.1kHzのmp3ないしAACが大半なので気のせいかもしれませんが、
元々ヘッドホンもハイレゾサンプルレートに対応したものなので、出力自体が広くなったのは確か。

そういえば近年は音質へのこだわりも忘れかけてしまっていたところでしたが、
数十万回と聴いている既存のライブラリにも
まだまだ聴いたことがない音があるんだということを実感しました。
いまだ普及しないハイレゾ音源に手を出すべきかどうかはまた別の話ではありますが、
出力周りはまだまだ改善の余地があるのかも。

……結局DACがダウンする原因は分からずじまいなのですが。
電力不足と仮定して、果たして電源ユニットを換装して直るのかどうか……。

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