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巨象は青い鳥の夢を見るか


文化


この一週間半くらいで「」(マストドン)というSNSが話題になっているので、
遅ればせながらそれについて思うことなどを。

Mastodonとは、ポストTwitterなどとも言われているように基本はTwitterと同じマイクロブログ。
おおよその基本機能はTwitterそのもので、
外見上は「ツイート」という固有名詞が「トゥート」になるなど言葉の置き換えがありますが、
中身はまるっとTwitterです。
最大の特色は、Mastodonはオープンソースで開発されるSNSの「枠組み」でしかなく、
サーバーの知識があればSNSそのものを誰でも立てることができるという点。
少し前で言うところの「2ちゃんねる」に対する「したらば掲示板」みたいなものでしょうか。
サーバーごとに管理されるグループをインスタンスと呼ぶのですが、
タイムラインにはこのインスタンス内すべてのつぶやきが流れるタイムラインがあり、
フォロー・フォロワー関係ではなくてもさまざまなつぶやきを見ることができます。

そればかりではなく、「連合タイムライン」では
全世界のMatodonサーバーのパブリックタイムラインが表示されています。
さらにインスタンスの異なるユーザー同士でもメンションなどのやりとりも可能となっています。
フォローしていないユーザーのつぶやきがタイムラインに流れてくるため、
流れる速度はとてつもなく早いです。
現在日本語圏で最大勢力の「mstdn.jp」に自分も04月14日に登録していましたが、
数千人しかいなかったタイムラインもその時点ですでに相当カオスでした。
ネット口コミとは恐ろしいもので、今ではインスタンス登録者は8万人、
Mastodon全体で40万人をを超えているようです。
今、連合タイムラインを見たらどうなるんだろう……?

とりあえずいつものネット名義で登録はしてありますが、使い方は模索中です。
Twitterの方がほぼピクミン専用アカウントと化して久しい昨今、
それ以外に関するつぶやき場所として適任なんじゃないか、とも思ったのですが、
その役割ってけっこうブログで必要十分だったりしているんですよね。
いっそ別名義でいろいろ吐き出すアカウントにしてみるのもアリかなーと思ったり。
「フォローの必要なく巨大にコミュニティに参加できる」
というのがMastodonの強みであり特色だと思うんですよね。
Twitterはまずフォローしなければならない壁というのが意外と高い。
この辺をうまく活用する手立てはないものか……。

このまま一過性のブームではなく、本当に次世代Twitterのように認知されるようになったら、
例えば都道府県・市町村ごとだとか、年代別・性別・職業別といった、
人の属性によっていろいろなインスタンスが乱立するようになるんじゃないかと見ています。
公的機関がFacebookやTwitterアカウントを開設するのが当たり前になった昨今、
同じようにMastodon公式インスタンスが立てられる未来も全然あり得ると思います。
ユーザー登録はインスタンスごとにできるので、
自分の身の丈にあったインスタンスを探しては登録していくことになるんでしょう。

SNSの新時代を予感させられるMastodonですが、
ざっくり見渡した感じだと、現時点ではまだより良いインスタンスの登場待ちという感じです。
mstdn.jpは勢力が拡大しすぎてかつての2ちゃんねるニュース速報板のような無法地帯になっていて、
もうすでに一般向けではなくなってしまった気がするんですよね。
やっぱりある程度人数を絞ったところに入り込むのがベターのように思います。
とりあえずMastodon関係は引き続き情報収集していくことになりそう。

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