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無犠牲7日クリアへの道 -後編-


ゴールデンウィーク終盤に何気なく始めた『』7日クリアの挑戦。
今日ようやく最終日を突破し、無事に7日クリアを達成しました。
山場は5日目で7日目は8日クリアの8日目と同じだから消化試合だろう、
などと思っていた自分が激甘でした。そりゃそうだ、十年前だってこれに数十時間費やしたんだから。
いくらクリア条件が同じと言えども一日そこらでクリアできるはずがないだろうと。

7日クリアにおいて鬼門となる5日目をクリアしたあとは、
〈オレの色〉が置かれている都合でどうしても2日かけて攻略せざるを得ない〈めざめの森〉後半と、
最後のフィールドである〈のぞみの大地〉1日攻略を残すのみ。
特に後者は8日クリアにおける最難関とも言われている山場です。
ピク2ユーザーなら誰でもご存じの通り、
ここには〈超重ギガンティス〉という重さ1000のお宝がスタート地点のすぐそばにあります。
重さ1000ということは、1匹で重さ10の物を運べる紫ピクミンが100匹必要ということ。
紫ピクミンは地下に咲くムラサキポンガシグサで他色を変換しないと手に入らないため、
都合20回はムラサキポンガシグサを利用する必要があります。

今回の7日クリアではここまで6日目までを108匹で攻略しており、
なおかつ5日クリアに青・黄が大量に必要なため、
やむを得ず紫ピクミンへの変換をスルーしていたところが要所要所でありました。
そもそもこの最終日攻略も青・白・黄でしか叩けないゲートがそこかしこにあるため、
これらが数匹不足するだけでも突破は難しくなります。
したがって、7日クリア最終日はピクミン数をなるべく少なめに攻略する場合、
いつ紫に変換するか、そしてそれを他色に再変換するかどうかが計画のキモになってきます。
例えば〈超重ギガンティス〉は紫100匹が必要ということは、
運搬中はしばらくの間(およそ太陽メーター3メモリ分)リーダーだけで行動することとなりますが、
この行程を最初に持ってくれば、タマコキンを誘導して他の原生生物を倒したり、
あるいはBB弾で毒ガス管を破壊したりといった作業ができます。
逆にこの行程を最後に持ってくる場合は運搬中の段階では他のルート開拓が終わっていることが多く、
一日の4分の1ほどを黙って見ているだけで過ごすことになります。
ただしこの場合、色変換の前に開拓ができるため、
変換する数や総数にも因りますが、概ね地上開拓はこちらの方が楽になります。
〈夢の穴〉攻略をエンディング前最後に持ってきたい、というこだわりがない限りは、
短日数最小限攻略ではこちらの方が無難なのかもしれません。

しかし自分はやはり十年前と同じく、〈夢の穴〉を最後に持ってきたかったため、
最初は前者のフローで進めました。すると見事に最後の最後で間に合わない。
折れそうになる気持ちをなぐさめながらも二度目の一日丸ごとやり直し後、
今度こそと思いつつ地上の行動を詰めまくって挑んだのですが、やはり最後の最後で詰み。
7日108匹は今回のような短期集中で粗雑なスケジュールでは無理というところに行き着き、
妥協して色変換の際にポポガシグサで124匹まで増やすことにしました。
当然、増やすのは〈キノポックリ〉の回収ルート打開に必要な青と黄。

三度目の正直でなんとか最後の地下に入ったのですが、そこからも地獄でした。
そういえばかつての8日107匹でもラスボスだけで100回以上やり直したんだっけ……。
『ピクミン2』のラスボスは、次作と同じく全属性攻撃を放ってきます。
この作品の属性攻撃は黄色の電気攻撃のみ即死ですがあとは笛を呼べば救出できるため、
もっとも無難な方法は黄色のみで戦うことです。
が、〈夢の穴〉突入時の黄ピクミンはわずか8匹。これで戦うとあまりにも長期戦になりすぎる。
ということで無謀を承知で全隊列を引き連れての決戦に挑みました。
これがかなりの大激闘でしたね。そして楽しかった……。
上の動画では成功パターンのみですが、この前には50回以上のやり直しがありました。
日曜日の夜時点でこの最終フロアには行き着いていて、
5時間近くぶっ通しでラスボスと戦い続けるもあと一歩というところで倒せず。
結果、時間的な限界を迎えて寝てしまったら翌日帰宅後数度の挑戦であっさり突破したという。
休憩は大事だなーと思わされた戦いでした。

そんなこんなで最終的には《7日124匹》となった今回の本編。
実時間では05月06日から05月15日のちょうど十日間、実プレイ時間にして35時間01分。
前回の《8日103匹》が年をまたいで約2ヶ月半、実プレイ時間100時間以上からしてみると
かなりの短期集中での突破ということになりました。

反省点をいくつか。
まず、全体的にスケジュールの緩さが後悔に繋がる場面があまりにも多く、
改めてこのゲームは計画ありきのゲームなんだということを思い知らされました。
特に上述の紫ピクミン100匹をどこで揃えるかという隊列の問題。
当初は6日目までで揃えるつもりでしたが、それと最小限を両立するためには
何日目にどの色が最低何匹必要なのかを細かく把握する必要があります。
実際にはそれができず、結局当日必要な数を最優先して紫変換は後回しになり、
7日目にツケが回る形になってしまいました。これは本当に浅はかだった。

あと5日目のときに痛感させられたことですが、
序盤・中盤は積極的にピキノツユクサから採取していかないと意外とスプレーが手に入らない点。
5日目は当初スプレー不足にも随分悩まされました。
最終的には寝袋バグを駆使する方向に転換してなんとかなったものの、
リベンジするなら4日目までにスプレーを溜め込むことも考えながら進めるべきかなと。
結果的に慢性的にスプレー不足に悩まされたこともあって、
地下では一部ボス戦を除いてほとんどスプレーは使いませんでした。

今回は途中でWIndows Updateのせいでやり直しカウンターが吹っ飛んでしまったため
やり直し回数はカウントできませんでしたが、
ラスボスを除いて特に苦戦したフロアは

 ・地下の秘密基地B3F:フタクチドックリの巣
 ・辺境の洞窟B6F:水場にいるミヤビフタクチとダンゴナマズ
 ・混沌の魔窟B8F:大量のアカコチャッピー
 ・百戦錬磨の穴B4F:蟻地獄で戦うアカヘビガラス
 ・百戦錬磨の穴B6F:水場のカエル2種
 ・夢の穴B10F:百戦錬磨の穴B6Fと同じ構造に加えてタマコキンがいる

こんなところでしょうか。
特に百戦錬磨B6F-夢の穴B10Fは紫に依存しているほどつらいフロアですね。
十年前にやったときは〈食神の台所〉が最終面の次くらいに苦手でやり直しまくっていたのですが、
今回は意外とすんなりクリアできました。配置運でしょうかね。

ちなみに今回は断片的にプレイの様子をTwitchに垂れ流していたのですが、
終盤に迫るにつれて見る人が多くなってきて、
最後には実況する人まで現れて盛り上げてくれたのが個人的にとても救いでした。
これのおかげで7日クリアできたと言っても過言ではないかもしれません。
7日クリア初挑戦という明確な目標、十年ぶり挑戦という十分な新鮮味、
そして見てくれている人がいるという使命感、
その他諸々が重なり合ったおかげで、
本当に、本当に久々に心の底から楽しくゲームができたと思った十日間でした。
いやー、やはりピクミンはすばらしいですね。
たまにはチャレンジモードばかりじゃなく本編もやっていこう。