#4881

煽られる所有欲


ゲームのプレイ日記


我が家でNintendo Switchを買おうという気運が高まっているのですが、
本体価格ほどの出費までして体験会まで足を運んだ自分はと言うと、
実はかなり冷め気味だったりします。

現状を整理しておくと、Nintendo Switchは03月03日に発売しましたが、
初回予約受付開始から今に至るまで、慢性的な供給不足が続いています。
先月下旬くらいからでしょうか、公式販売サイトでも予約が再開され、
今のところ毎週木曜日に予約を再開していますが、
噂によるとそれらすべて10分程度で予約を締め切っているという状態なんだとか。
当然ながら家電量販店も同じような状況で、地方での入手は絶望的な状態です。

と、ここまでが客観的にみた状況で、
ここからがごく個人的な観点での話になりますが、
これだけの供給不足を引き起こしているほどNintendo Switchが今魅力的なのかというと、
実はそうでもないんですよね。
ロンチタイトルのうち注目に値するのはWii Uにもある『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』のみ。
サードパーティーは完全新作よりも取って付けたような移植作が多く、
Wii発売当時ほどの新鮮味はソフトからは感じられないというのが正直なところ。
あげく、キラータイトルの『マリオカート8 デラックス』は文字通りの焼き増し作品で、
追加コースは一切ないという手抜き感溢れる……と言ってはたいへん失礼ですが、
でも正直風前の灯火ゲーマーたる自分にはそういう感想を抱かざるを得ません。

それなのに何故ここまで品薄が続くのかというと、単純に流通数が少ないというのもありますが、
『スプラトゥーン2』のために先に本体だけ買っておこう、
という人が多いのも原因としてはあるのではないでしょうか。
先の体験会でも自分が見た限り、
来客者の目的はどんなに少なく見積もっても過半数は『スプラトゥーン2』目的でした。
もはや世代問わず最大最強のキラータイトルになってしまったこのタイトルの注目度が高すぎて、
加えてこの品薄状況がイカ2発売まで続けば発売前後はさらに酷い状況になるのは必至。
それならば先に買っておこうという人が多くいても不思議ではありません。

我が家でSwitch購入の気運が高まっているのも、
他でもない『スプラトゥーン2』で待望のローカルマッチが可能になるからで、
ローカルマルチプレイとして確実に遊べる数少ないタイトルだからです。
もう最近はモンハンクラスのタイトルが出ないとローカルマルチで遊ぶ機会がないので、
これ自体は本当にありがたい話なのですが……。
買う理由が「身内に合わせて買うため」であって自主性が薄いのがどうもなぁ、とは思っています。

つまり現状、Switchを買う理由は目の前のタイトルを遊ぶためではなく、
『スプラトゥーン2』を遊ぶために必要な伏線を消化するためだけという。
ここで動かなければおそらく発売日に相当置いていかれることは間違いないでしょう。
流行りものでしかも実力主義の強いこのゲームではタイミングを逃すことは致命的になる、
というのは理屈としては分かるんですがどうも「買わされている感」の方が強いんですよね。
それどころか発売日に買ってもプレイ時間を確保できず置いていかれる可能性も考えると……。
……どうしても購入の動機としては純粋な所有欲が弱すぎるんだよなぁ。

任天堂の公式販売サイト『マイニンテンドーストア』も、
一度購入手続きを踏まない限りは請求先住所・クレカ番号などを登録しておくこともできず、
さらに再販時間は不定で大抵平日の昼間という不親切ぶりに正直ちょっと辟易しています。

自分が本体のロンチに期待を抱いたのはWiiの2006年が最後で、
それ以降はやりたいソフトを見定めない限りは買わないというスタイルに変わったので、
今回もまぁそういう感じでピクミンを待つのが理想なのかなと思っているのですが、
その前に自分で購入タイミングを決められないタイトルが出てしまうということで
いろいろとポリシーが崩れる気がしてモヤモヤしている状態です。
とりあえず次回入荷時までに再検討ですかね。

コメントを残す