#4903

越えがたい世代の壁


今日の出来事 文化


ちょっと気力が湧かないとアフターファイブを充実させるのはもう至難の業ですね。
今週は前週が5.5連勤で休みの実感がないまま終わってしまったので
なおさら平日がキツいです。こうなるとむしろ仕事がプチ残業するくらい詰まっていれば
そっちで充実度を感じられるのかもしれませんが、
あいにく今はやることはあるとはいえ定時退勤安定期。それ自体はいいことなのかもしれませんが、
なんというか……一週間単位で考えても発奮できる瞬間があまりにも少なくて焦る。
今は音楽に支えられてなんとか生きているという感じがします。
ストレスが徐々に増大してきている自覚もあり、さてこの水面下状態をいかにして抜け出すか……。
そもそもこのストレスの要因ってなんなんだろう?

そうやって思い当たる節をいくつか探っていってみると、
最近どうもぐるぐると考ていることがあることに気付きます。
まぁ、これは個人的な悩みというよりはもう少し大きな問題なのですが、
ここ最近、「若者叩き」を耳にする機会が増えたよな、というのはありますね。
それに言い返したいけれど言い返すだけの力がない不甲斐なさがストレスの原因か。

ニュースやSNSでも耳にする機会は間々ありますが、
いわゆる世代間論争で一番身近なのはやはり会社です。次に親戚関係か。
こう思うと今の自分は年配者に恵まれていないなとつくづく思います。

ある世代という不特定多数に対して、あの人たちはこういう性質なんだと決めつけてかかるのが
言語道断だということは言うまでもないのですが、
しかし彼らの言っていることが分かると思ってしまう瞬間もあるのが悩ましいんですよね。
例えばお金、ひいては昇給の種になる「愛社心」よりも自分の時間を優先するという性質。
まさに先週末の自分がそうでしたが、土曜日に会議をやろうものなら猛反発したくなる。
実際、社内の若者層の雰囲気はみんな反発気味でした。
そりゃあ基本的には土曜日は休めるという契約なんだから休めるのが当たり前なわけで。
でも年配者からしてみればそんなのは理解できない。
偉い人が「やる」と決めたらやるのが当たり前で
それ以外の選択肢はないはずなのに、と不思議がるわけです。
雇用契約や細やかな社内規定を引っ張って「自分は出る必要がない」と言うのは無粋だ、と。

こんな風にお互いに主義主張を「自分の主張が当然」だと思っていて、
それ以上相手を理解しようとしないので永遠に亀裂が埋まらないという。
これは土曜日出勤の話に限らず、会社における仕事以外の雑務全般がそうです。
例えば掃除当番も、こちらからしてみれば「休み時間内にやらせるのは規定違反じゃん」と思う。
けれど、向こうの人たちは「それが当たり前の社会常識なんだから」と言って聞かない。
どちらも正しいからどうしようもないんですよね。

また、基本的に年配層は「若者は我慢弱い」と思っている節があるように思います。
だからそのせいで叱ること、辞めさせないこと、責任を取らせることが難しいと感じている。
安易に叱ると反発するし、怒鳴りつければすぐ辞めるのは若者の忍耐不足なのだと。
簡単に辞められたのではこちらも本腰入れてノウハウを伝えることができない、
そうなっているのは安易に辞める若者層のせいなのだと。

まぁ確かに今までに見てきた同世代のチームメイトも少し叱られて辞めていったのがいたし、
あれはさすがにちょっと、と思ったことがあるのは確かなんですが、
伝達において「忍耐力がなさすぎる」とすべて受け手のせいにしていいのは、
少なくとも自分は話し手側が万全を尽くして初めて言うことが許される言動だと自分は思います。
あなたたちは本当に叱ることを、教えることを、最善の一手を選ぶ努力をしたのか、と。

確かにイマドキの若者がちょっと小賢しくて生意気な印象があることは否めませんが、
逆にこちらからしてみれば、今の年配層(40代以上)は説明能力に乏しすぎると思うんですよね。
分かって欲しいなら理路整然と話せばいいのに
「みんなやってきたから」「それが当たり前だから」で済ませる人のなんと多いことか。
「少し叱っただけで辞める若者が増えた」ということは、
裏を返せばそれだけ今の年配層は理不尽な物言いをする人が増えたということなのではないか、
と邪推してしまったりもします。

なんというか、世代を超えてわかり合うことの難しさを最近改めて感じます。
今の会社は中間的な層であるところの30代が圧倒的少数派で、
一世代飛び越えてコミュニケーションを取らなければならない難しさもあると思うのですが、
これをどうにかするには世代レッテルを捨ててお互いが譲歩しなければならないわけで、
しかし今時点の自分は今の40代以上がにおわせている“胡散臭さ”が如何ともしがたく、
あのもわもわとした空間に踏み入れる勇気は到底持ち得ません。
あの正体はまだ計りかねているのですが、一言で言えば中身のない精神論、ですかね……。
いずれその辺も自分なりに納得のいく見方ができればいいなと思っています。

そんないかんともしがたい年代論の話ですが、書いたら少しスッキリしました。
やはり心の負荷を感じたらまず書くことを優先すべきか。

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