#4921

世代を越えた熱意


文化


今、一部の子どもたちの間で「けん玉」が熱いという話を聞きまして。
この時期に全国各所で少年少女対象の地方大会・全国大会があるばかりでなく、
大人も参加する“けん玉ワールドカップ”なる世界大会まであるというから驚き。
公益社団法人日本けん玉協会のホームページには級・段位認定技一覧というものがあり、
上位技の動画を観ると目を疑うようなトリックで驚かされます。
もうそろそろ平成も終わると言われ、小学生ですら約7割がネットを利用しているこの時代に、
当の子どもたちがガチでけん玉に熱中していると聞くとなんだかほっこりしますね。
自分の時代で言うところのハイパーヨーヨーのようなものだろうか。

自分の場合、初めて電子ゲームに触れたのは未就学時代ですが
本格的にそっちに傾倒するようになったのは周りで本格的に流行ってきた小学校中学年からで、
低学年時代はあまりゲームはしていなかった記憶があります。
ゲームをしないなら何をしていたんだというと、やっぱりこういうアナログな遊びだったんですよね。
特に母方の実家にはけん玉やらルービックキューブや独楽といったおもちゃが多くあったので、
当時の帰省はそれが楽しみだった記憶があります。

そのときにけん玉もそこそこやったのですが、
自分ができたのは上記リンクの級位認定でいうところの六級まで、
つまり玉をそれぞれの皿に載っけるという誰でも知っているごく基本的な技が限界でした。
五級から出てくる「飛行機」(:玉の方を持ち、ケンを大きく振って玉に挿す技)も
当時誰かから教えてもらった記憶がありますが、どうしてもできませんでした。
これが五級って……けん玉の世界もなかなか闇が深いようで。
あるいは今やったら意外と簡単にできるものなんだろうか?

そんなけん玉話を聞いて、コンシューマーゲームに強い行き詰まりを感じている昨今、
むしろ今こそ満を持してアナログな遊びが「アリ」なのかもしれないなと思った次第です。
数値で実力を突き付けられず、むしろ全身で遊ぶことに重きを置ける良さはあるのかもなと。
まぁ、自分がいい歳してけん玉を始められるのかどうかはまた別の話ですが。

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