#4929

未開拓地を模索する


ゲームのプレイ日記


ここ最近あまりにもピクミン以外にめぼしいゲームがないこともあって、
』2Pバトルモードを身内間で遊ぶ機会があったのでそのときに思ったことのまとめでも。

ピクミンシリーズといえば日数短縮のためにじっくりとトライアンドエラーを繰り返す、
一人でやり込むようなイメージがどうしても強いですが、
実は2作目からマルチプレイ専用としてピクミン同士で戦うバトルモードを搭載しています。

如何せん周りもピクミンに興味があるときにしかできないゲームモードなので
シリーズ累計プレイ1000時間は超えている自分も他モードと比べて圧倒的に経験値は少ないのですが、
ピクミンシリーズはリアルタイムストラテジー的な要素がかなり強いこともあって、
バトルモードもそれぞれが戦略性に富んでいてなかなか面白いです。
宮本さんが『ピクミン3』発売当初のインタビュー記事 (ファミ通.com)
本編、ミッション、ビンゴバトルそれぞれが「どれも単体で成立するくらいのゲーム」
と言っているくらい、実はピクミンバトルも長く遊べるようにさまざまな工夫がされています。
『ピクミン3』のビンゴバトルの原型である2Pバトルモードもその例外ではありません。

で、今回はこのモードのより面白い遊び方というのを模索していました。
具体的には、ベストなハンデ設定ってなんだろうな、と。
このゲームはハンデキャップとして、
各プレイヤーの初期ピクミン数を5~50匹の間で自由に決めてからスタートすることができます。
当然、ピクミン数が多いほど圧倒的に有利なので、
少ない同士で遊ぶときまずピクミンを増やすところから遊ぶことになります。
購入当時からずっと、自分の中ではバトルモードは「増やすところも含めてバトルモードの醍醐味」
みたいな考えがあって、お互い初期5匹で遊ぶのが不文律となっていましたが、
どうやら今回遊んでみた感じだと50匹スタートの方がいろいろな面から楽しめそうです。

理由はざっくりふたつ。
まずひとつは、単純に初期数の多い方がゲームテンポが良くサクサク進められます。
増やす作業自体はそこそこの腕前同士ならやっていることや作業時間はあまり変わらないし、
それぞれが自陣付近でわちゃわちゃやっているだけなので相手との接触もあまりないのですが、
その行程がすっ飛ばされるとバトルモードの肝だけを遊んでいる感じがして楽しいです。
コースにもよりますが、全10コース一通り遊んで30分に収まるくらいで遊べます。

また、いきなりお互いフル戦力からのスタートになるため、総力戦になるのも楽しい。
5匹スタートだとスロット効果の影響力がとても大きく、
また長期戦になるのでスロットのゴリ押しによって勝負を決することが少なくないですが、
50匹スタートは悠長に構えているとあっという間に黄ビー玉4個を回収されてしまうため
スロット頼みが通用せず、純粋なピクミンの動かし方で左右されるところがあります。
また、乱戦になるとビー玉リターンが役に立つ場面もあり、これが起きるとかなり盛り上がります。
5匹スタートは運要素が強い性格上、どうしても一方的な勝負になりやすかったのですが、
そういうことが少ないのもメリットかと。

もちろん、初期ピクミン数を増やすと「増やしている最中のどこで攻めに出るか」
という駆け引きが薄くなるので、
初期ピクミンが少ないならそれはそれで様々な戦略の幅があるんでしょうけどね。
でもそれはきっとバトルモードをやり尽くした人同士の対戦でこそ盛り上がるルールでしょう。
エンジョイ勢同士でサクッとやるなら多い方が楽しめるのではないかと。
ということで「50匹スタート」という提案の選択肢を発見したのが今回の収穫でした。

自分は相手の妨害よりもとにかく黄4つを早く集めることを重視するという戦略で
比較的狭いコースで勝ちやすい傾向にありますが、
もっとやり込んで「このコースのこのパターンの場合、最短で黄4つを集めるにはこうする」
という定石が決まってくるとまた動きも変わってきそう。
定石に対する対策が編み出され、さらに対策に対する対策が……という風になればもっと面白そう。
バトルモードのやり込みは未開拓のためいまだに可視化されていませんが、
研究を重ねてそういった戦略と対策をたくさん持つことがやり込みと言えるのではないでしょうか。

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