#4934

非現実を心に込めて


空想


毎年恒例、願い事を書くという名目で妄想を書き散らす七夕。
毎年やっていることはブログをさかのぼれば簡単に過去同日の心境を見ることができるのですが、
2017年現在の自分からみたら、過去の自分はなんだかんだでポジティブだったなあと。
ポジティブというか、現実味がないといった方が近いのか……。
趣味の繁栄、あるいはもっとピンポイントにブログの繁栄を「願い」に書くあたりなんかは特に。
それらを書かないときはたいてい他人との接点を望んでいるわけですが、
往々にして、そういったことを口に出した年に限って、
それと縁遠い一年の後半を過ごしていることが多いように思います。
つまり、七夕の妄想はあくまでこうなったらいいなという「妄想」に過ぎず、
それを具体的な「目標」として設定するには現実味がないのを無意識下で自覚しているからこそ、
短冊に遠慮なく書いてしまえるのでしょう。

そしてそういった考えに至ってしまうと、むしろ具体的な目標も書きにくくなってしまう。
ここに「願いごと」として書いてしまったら自分はそれを妄想として片付けてしまうのではないかと。
なので、本当に何も考えていなかった2005~2006年はともかく、
それ以降に趣味系についてのことが大きく、受験や就活等についての言及がほとんどなかったのは
そういった妄想と目標の線引きが少なからずあったのではないかと思っています。

で、今年はというと、こんなことを考えてしまうようになってしまったこともあってか
自然に思い浮かぶ「こうなったらいいな」と思っていることはありません。
悩みごとは昔と比べてどんどん表面化してきて完全に捌き切れていない感はありますが、
それらの解決を望むことを「願い」として挙げるのはなんだか違う気がします。
強いて言えば今年の年間計画でひとつどうしても自分の力だけでは達成できない悲願があるので、
それがたまたま実現するチャンスに恵まれればいいなあと思っていますが、
果たしてそれをここで書ける日は来るのかどうか。

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