#5057

帽子とヒゲは世界を巡る


ゲームのプレイ日記


(※動画は一部、録画機器の都合で若干の音声の乱れが含まれます)

さて、ついにやってきた今年一番の期待タイトル『』。
昨日の22時頃のプレイ解禁とほぼ同時にスタートして03時から11時まで休憩、
今日の16時頃に無事スタッフロールまで行きました。
なんとか発売日にクリアできたので、とりあえずそこまでの総括を書き残していきたいと思います。

再三書いているので説明はもはや不要かと思いますが、
今作は2002年の『スーパーマリオサンシャイン』以来15年ぶりの箱庭型3Dマリオ最新作です
(以下、ここでは前作=マリオサンシャインとします)。
今作では帽子の国の飛行船「オデッセイ号」で飛び回り、さまざまな「国」を冒険します。
国と国の間は地図を選んでワープする方式となっていて、
前作で言うところのドルピックタウンのような拠点ステージは存在しませんが、
敢えて前作に合わせて説明すれば全ステージがドルピックタウンのように、
ストーリー選択などもなく、自由奔放にパワームーンを集めていく形式となっています。
それでいてしかも、初周プレイでは
メインルートのパワームーンを回収していくとストーリーが進んでいく仕組みになっていて、
箱庭ゲームにありがちな、来てみたはいいが何をしたらいいのかが分からない、
といった事態が起こらない仕組みにもなっています。

さらにパワームーンは各ステージに膨大な量があり、
比較的大きなステージでは70個を越える数が散りばめられています。
なので、ちょっと気になる場所を見つけて行ってみると不意にパワームーンが見つかったりする。
近くに何かないかと思って見てみるとさらに見つかる。
さすがにこんなところにはないだろうと思って見てみると
ローカルコイン(パワームーンとは別に存在する、第二の収拾アイテム)があったりする。
こんな感じで寄り道の寄り道の寄り道の寄り道でも
何か収穫があるのが楽しくってしょうがない。本当にキリがないです。
ワールドの随所にはチェックポイントがあり、
一度ここを通ればマップ画面からいつでもそこへワープできるというシステムのおかげで、
広いワールドでもストレスを感じることなくシームレスに移動できます。
たいてい登るのが面倒な高台の頂上にはチェックポイントがあるので、
飛び降りたらまた上るのが面倒くらいといったこともありません。

また、「寄り道の寄り道」として用意されているミニゲームも充実していて、
これが前作以前と比べてオデッセイのひとつの特色になっています。
さらに『ノコノコレース』『なわとび』等のスコアアタック系に至っては
ワールド/フレンドランキングに対応しているという徹底ぶり。
途中何度もパワームーン収拾そっちのけでミニゲームをやり込もうかと思いましたが、
それはとりあえず全クリア後のお楽しみということでなんとか思いとどまりました。
前作でいうところの『ひみつコース』のようなミニステージも当然多数あります。

全体的な基礎は「3Dワールド」を元にしていると思われるデザインですが、
小ネタでは歴代シリーズのあらゆる要素が詰め込まれていて
往年のマリオファンなら興奮必至のシーンも随所にちりばめられています。
特筆したいのが、3Dマリオと2Dマリオが融合しているところ。
本作では土管に入るとマリオが2D化して壁に描かれたドットマリオの世界に入るところがあり、
しかもそれは3Dの世界ときちんとリンクしているんです。
(しかも音楽は各ワールドの8bitアレンジになる!)
2D世界の中にもローカルコインやパワームーンが多く隠されており、
単なる演出部分の通過点では済まされていないところもポイントかと。
他にもツルを伸ばして雲の上のボーナスステージに突入したり、
絵の中に入って別ステージにワープしたり、果てには元祖のアレが超豪華に再現されていたり……。
音楽も歴代シリーズのアレンジが多く収録されていて、サントラ購入待ったなしです。

アクション面では帽子を投げた敵キャラに憑依する突拍子もない新アクション「キャプチャー」が、
予想以上に作り込まれていてこれまた面白い。
これで敵キャラに対する目線が変わりましたね。
なにしろ面白いことしてそうな敵キャラがいたら、キャプチャーすれば自分で操作できるわけで。
各ワールドには象徴的な敵キャラが存在しており、
それを応用したステージもところどころにあり、
操作の面白さだけでなくステージの個性を際立たせる要素にもなっています。
というより今作はステージの一カ所だけを切り取っても
そこにしか存在しないギミックというのがザラにあり、
そういう意味でも今作は「贅沢すぎる」の一言に尽きます。

アクションのもうひとつの要素である「帽子投げ」は上級テクニックであり、
応用すれば前作のようなアクロバティックな動きもできそうな感じ。
ですが、前作のポンプのような汎用性はないため操作難易度はかなり上がっています。
帽子投げジャンプはまったくできなくてもクリアできる仕組みになっていて、
この辺はどちらかというとやり込み勢向けの要素でかなと。
RTAや『ノコノコレース』ではこういうテクニックを駆使してタイムを縮めることになりそう。

難易度は、個人的にはスタッフロールまでの難易度はかなり易しいと感じました。
10回以上ミスした箇所はほとんどなく、
ひみつコースも前作の各ステージと比べてもクリアしやすいようにできています。
個人的にカエルを使ったひみつコースが一番苦戦して、おそらく15ミス程度はしたと思いますが、
今作はそもそもミスしてもコインが10枚減るだけで
ほとんどゲームオーバーしない仕組みになっていて、
これがまたストレスフリーに遊べる一因になっています。
だからこそ、もう少し難しいステージがあってもいいのではないかという意見もありそうですが。

ちなみにここから若干ネタバレになりますが、
クリアすると各ワールドにパワームーンが追加され、ひみつコースも各2ステージほど増えます。
追加されたひみつコース系は若干難易度が上がっている印象。
さらに、スタッフロールまでに必要なパワームーンは120個ですが、
クリア後には累計250個集めると第1エクストラステージが、
さらに250個集めると第2エクストラステージが出るようになっていて、
こちらの難易度はまだ未確認です。
ただ近年のマリオシリーズは本編は万人向けに易しくする代わりに
エクストラステージをとことんエグくする傾向があるため、
今作もクリア後のステージの難易度はかなり高くなるのではないかと思われます。

というわけでざっくりプレイした印象をレビューしてみました。
全体的には、本作はトップメーカーの看板IPのメインシリーズというだけあって万人向けですが、
細かく観ていくと、ゲーム全体に滲んでいるメッセージ性としては
非ゲーマーにもどうにかしてSwitchを買うきっかけになってほしいというような願いよりも、
マリオ好きな開発スタッフからの往年のマリオファン、
あるいは純粋なゲームファンへの贈りものといった趣を強く感じました。

自分個人としても、1ゲームのために帰り道ウキウキした気分になるなんて何年ぶりのことだったやら。
そして時間を忘れて夜05時まで遊んだのも本当に久々です。
初めてコンシューマー版マイクラを遊んだ2012年夏以来だろうか……。
発売日前日22時から発売日29時(翌05時)までの成果はパワームーン357個。
なんとかしてこの三連休中に500個は集めたいところです。

いやーそれにしても本当にゲームにのめり込んでいるなぁ。本当に楽しくてしょうがない。
あー、ゲーマーでいて良かった!!

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