#5080

破るか被るか


少し前からうずうずと『』のビンゴバトルモードをやりたいと思っていたので、
身内を巻き込んで久々に12戦遊んでいました。
発売当初の2013年からたいてい年一度は遊んでいるビンゴバトルは、
我が家では『カービィのエアライド』などと同格の
「たまに遊ぶと絶対に盛り上がる対戦ゲーム」の一角としてすでに地位を確立している観があります。
ただし、本当にたまにしか遊ばないのでガチ勢にはほど遠い状況ではありますが。

たまに遊ぶたびに改めて思うのですが、本当にビンゴバトルってよくできてるんですよね。
少し前に前作バトルモードを遊んでから臨んだので
その分のバイアスもかかっているとは思いますが、ヤブレカブレの出現頻度がすごい絶妙だなと。
ここでのヤブレカブレとは、
回収すると妨害アイテムの出現スロットを1個につき1回まわせるアイテムのことです。

『ピクミン2』の2Pバトルモードはビンゴバトルの前身にあたるゲームモードで、
こちらはフィールドに7個ある黄色いビー玉を先に4個運んだ方が勝ちというものになっています。
あるいは敵陣地に置いてある敵のビー玉を運ぶと1個でも勝利となり、
4個運ぶか相手の陣地に突撃するかという駆け引きが楽しめます。
2Pバトルモードはビンゴバトルと比べてフィールドは狭いものが比較的多く、
それに対してヤブレカブレはフィールドに常に数個落ちているという仕様になっているため、
ヤブレカブレを回収したらオニヨン付近に再出現したのでまた運んで……
という現象が連鎖的に発生することがわりとあります。
そのため、妨害アイテムの応酬になりやすいという特徴があります。
まぁその分妨害は弱めに調整されておりこれもこれでドタバタ感があって面白いのは確かですが、
いかに効率良くピクミンを配分して運搬物を自陣に運ぶかという
ストラテジー本来の旨味が妨害アイテムの運ゲー要素にやや削がれている感はあります。

それを踏まえてビンゴバトルを改めて遊んでみると、
ヤブレカブレの出現頻度は前作と比べてかなり抑えられていて、
アイテム“だけ”に頼る戦術では
最速1ラインを目指す立ち回りには勝てないことが多いです。
あくまで劣勢のときのためのお助けアイテムといった立ち位置。
なので自分も1ライン目指しつつアイテムがあったら確保を目指すのがセオリーなのですが、
目的の運搬物とは逆方向にヤブレカブレが置いてあったりして、
どっちを取るかという選択を迫られることも間々あり、
リアルタイムで求められる戦略性はなかなかものだと思います。

加えてステージは12ステージ×3セット=36通り(さらに初期位置が各2パターン)あり、
セットによって立ち回りがまるで変わってくるのも「毎回楽しい」と思える要因なのではないかと。
例えば「鉄くずのブルース」というステージでは、
Cパターンのセットだけは同種の回収物が4個も出現します。
ビンゴシートに同じ種類のものが複数ある場合は運んでから位置が抽選されるため、
狙ったラインを揃えるのは難しく、いつもの立ち回りが通用しません。
さりげなくこういう尖ったステージがあるのもいいですよね。

今はほぼ年一回程度ですが、もう少しプレイ頻度を上げて
バトルモードでの自分なりの立ち回りが確立できたらもっと楽しめそうな予感。
とりあえずあれですかね、布教活動からですかね……。