#5139

早朝の迷い道


今日の出来事


普段なら徒歩通勤そのものはそこまでの苦ではないのですが、
今週は月曜日から連日で今日はもう三日目、さらに長時間の雪かきで体力を消耗しており、
これはちょっと早起きしてでもバスで行こうと思い立ち、
今日は06時40分に起きて07時05分には出発しました。
前年度以前も積雪に苦しめられながらもバスに手が出なかった理由はおおまかに二つあり、
ひとつめがこの起床時間。前職では日常だったとは言え、
普段8時台に起きている生活なのにいきなり6時台起床はさすがにキツい。
もうひとつは乗り換えの多さです。
自宅と勤務先はバス路線上は完全に別エリア扱いになっており、分断されています。
そのためわざわざ一度目的地から遠ざかって乗り換えられる場所に行き、
そこから乗り換えて目的地に向かうというルートを取らざるを得ないんですよね。
当然乗り換えるたびに運賃が発生するわけで、往復まで考慮すると結構馬鹿にならない値段になる。
それに乗り換え待ち時間が20分とかだったりするわけです。
それなら多少辛くとも歩いて言ってしまった方が良い、というのが前年度までの結論でした。

しかし今回の豪雪はさすがに想定外だし、
今後も同じようなことがあるかもしれないということを考えると
バスを使ったルートも確立しておいた方がいいかもしれないということで意を決したと。
地元の路線バスは2015年に革命的なバスダイヤの改正とシステムの更新があり、
各種乗り換え案内アプリとの連携やバスの現在地検索などができるようになっていて、
Suicaすら対応していなかった一昔前と比べれば大分進歩してきたなという印象。
また、かつて路面電車が通っていた繁華街周辺のバス路線を新路線名に改装して、
新路線上のバス停を主な「乗り換えポイント」に設定し、
そこからあらゆる路線にスムーズに乗り換えられるようなダイヤに大幅に変更しているようです。
さっそく乗り換えアプリを駆使して調べてみると、
7時台最初のバスにさえ乗れればその新路線に一旦乗り換え、
あとは2回乗り換えがあるもののいずれも7分未満の待ち時間でたどり着けるもよう。
通勤ラッシュで車内が混んでいるのではないかという心配がありましたが、
とりあえずこの乗り換え案内に従って進むことにしました。
ところが、これが大波乱の朝の始まりでした。

自宅最寄りのバス停からの乗車はバスが5分遅れだったもののとりあえず無事に乗り、
一旦目的地からも自宅からも大幅に離れて新路線方面へ。
最初の乗り換えポイントに到着して降り、2番のりばの待機列最後尾に並びました。
乗り換え案内では到着後3分で来るらしいので、まあ最初の遅延の分少し早く来るだろう、
……と思っていたら、5分以上経っても来ない。
もしかして最初の降車とほぼ同時に来ていたバスが乗り換えるべきバスだったのでは!?

最初のバスは目的地のほぼ真逆に向かって走ったので、
ここから全部歩いて目的地に向かうのはかなり絶望的。
ということでとにかくバス路線に従って歩きつつ、Googleマップと乗り換え案内を都度確認しつつ、
次のバスが偶然通ってくれることを祈ることにして若干早歩きで向かいました。
途中、小さな駅の近くに来たので、もしかして電車で行けばかなりのショートカットになるのでは?
と思い乗り換え案内アプリで調べてみるのですが、どうも望み通りの結果が出てこない。
雪で運休になっている可能性も考えて電車はやはり諦め、
バス新路線沿いの歩道に出て歩くこと十数分。バス停が見えてきたのでさっそく調べてみると、
5分後に来るとのことでここで待って乗ることにしました。
ただしそれは目的地直通ではなく、本来なら二度目の乗り換えをするところまでしか行かない路線。
終点から勤務先付近への路線への乗り換えは25分待ちになっており、
これを待っていたら遅刻してしまいます。

ということで、まったくバスに乗ったこともなければ立ち入ったことのないこの場所で、
終点からの待ち時間が少なく済む路線で一番会社に近いバス停を、
乗り換えアプリとGoogleマップを交互に見ながらひたすら検索。
そこから徒歩でどれくらいの時間がかかるのかをはかりながら最短ルートを絞り込みました。
目算では徒歩30分で、会社に着くのは始業10分前くらい。
ただ歩道上の積雪量によってはもっと時間がかかるので、そこはもう神頼みでした。

それにしても今は田舎の路線バス停もGoogleマップ上で表示してくれるんですね。
ほんの二年くらい前までは最悪バス停アイコンの表示さえなかったと思いますが、
このおかげで最短バス停を絞り込むことができました。
正直これと乗り換えアプリが無かったら詰んでいたのは確かで、
今回ばかりは技術の進歩に助けられた感があります。
最終的に会社に着いたのは始業7分前でした。
ちなみに、最初のバスの見逃しさえなければ始業30分前に着いていたはずでした。
それはそれで雪かきなどをする羽目になっていたかもしれないと思うと結果オーライか?

バスの最大の難点はやはり「時間通りに来ない」という一点に尽きると思います。
おそらく路線バスも接続路線が遅延していると乗り換え先のバスもそれに合わせて待機するように
バス同士で連携するシステムがあるのだと思いますが、
今回のように到着して路線名を確認する前に瞬く間に出発されては意味がないわけで。
主要線からの乗り換えを主眼に置いたダイヤを組むのなら、
せめて主要線周りが遅延しないように専用車線を作るという工夫はほしいなぁと思った次第ですが、
それにしても莫大な工事費用等々かかってくるでしょうし、実現は難しいでしょうね……。

というわけで今の会社では初めてのバス出勤でしたがトラブル満載の一日でした。

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